• 2023年9月23日
  • 2023年10月3日

【目の形診断】目の形の種類別!似合うメイクテクニックを徹底解説

 

最近流行のメイクをしても、有名人のメイクのまねをしても、「なにかが違う」と違和感を覚えている方はいませんか?

「YouTubeや雑誌など、参考になるものは多いのに、自分に合うメイクが分からない」。そんなふうに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

その違和感や悩みの原因は、「目の形の違い」にあるかもしれません。そう、目の形によっても、合うメイクとそうでないメイクがあるんです。そして、自分のメイクに違和感や悩みがある場合は、自分の目の形に似合わないメイクをしている可能性が高いのです。

そこでこの記事では、メイクアップアーティストのYuko先生が、あなた本来の魅力を存分に発揮できる「目の形に合わせたメイクテクニック」を紹介します。自分の目の形が分かれば、似合うメイク・NGメイクが分かり、いつものメイクを見直すきっかけになるはずです。

自分の目の形を知り、特徴に合わせたメイクをしよう

アイメイクをする場合、まぶたが一重なのか、二重なのか、それとも奥二重なのかが重視されがちですが、実は、目の幅や目の角度といった要素も非常に大切です。まぶたのタイプに加えて、これらの要素も掛け合わせると、実に多くの目の形が存在しますが、それらはみなさんの大きな個性でもあります。

また、それぞれの目の形ごとに、魅力的に見せるためのメイクと、せっかくの魅力を損なわせるメイクがあります。そのため、自分に合ったメイクをできるようになるには、自分の目の形と、それぞれに必要なメイクテクニックを知っておくことがとても重要です。

自分に似合わないメイクをしてしまって、周囲にマイナスイメージを与えてしまわないように、まずは「目の形診断」にトライしてみましょう。

【あなたの目の形はどの種類?】目の形診断

まぶた、目の幅・形状・輪郭、目の角度を掛け合わせると、目は以下の7種類に分類できます。

まぶた   目の幅・形状・輪郭   目の角度

一重

二重

奥二重

×

丸目

アーモンドアイ

×

つり目

たれ目  

次の項目で、それぞれの要素の特徴についても説明しますので、自分の目の形を判断する際の参考にしてください。

一重

「目を閉じたとき、まぶたに線が入っていない」「目を開けた状態でもまぶたに線がない」「目の輪郭はなだらか」に該当する方のまぶたのタイプは、「一重」です。

一重まぶたはアジア人に多く、すっきりとして涼しげで、「クールビューティー」という表現がぴったり。かわいいよりも、かっこ良さや、意志の強さ、個性的な印象を与えます。

二重

「目を閉じたとき、まぶたに線が入っている」「目を開けた状態でも線の幅が広い」「目の輪郭は丸みがある」に該当する方のまぶたのタイプは、「二重」です。

同じ二重まぶたでも、二重の幅や眼球の大きさなどにより、「かわいらしい」「大人っぽい」など印象が変わります。

奥二重

「目を閉じたとき、まぶたに線が入っている」「目を開けたときに線がまぶたの下に隠れる」「目の輪郭はなだらか」に該当する方のまぶたのタイプは、「奥二重」です。

奥二重は、品のあるやさしい目元が特徴的です。

丸目

「目の縦幅が広い」「目の輪郭に丸みがある」「鏡をまっすぐに見たときに、虹彩の上下どちらかに白い部分が見える」に該当する方は、「丸目」です。目全体の形状がコロンと丸く、お人形さんのようにクリッとしています。なお、虹彩とは、目の中で色がついている部分のこと。黒目ともいいます。

丸目の方は、キュートでかわいらしい雰囲気があり、実年齢よりも若々しく見えます。二重まぶたの方に多く、あまりアイメイクをしなくても、顔立ちがはっきりして見えるのも特徴です。

アーモンドアイ

「目の横幅が広い」「目の輪郭がなだらか」「鏡をまっすぐに見たときに、虹彩の上下に白い部分が見えない」「目頭と目尻の高さがほぼ同じ」に該当する方は、「アーモンドアイ」です。

アーモンドアイはその名の通り、アーモンドを横に倒したような形をしていて、目の中心部分がふっくらと広く、目頭と目尻がキュッと上がっているのが特徴です。丸目に比べるとやや切れ長で、美人で大人っぽい印象を与えます。

アーモンドアイは、日本人を含む東洋人に比較的多く見られます。なお、アーモンドアイをさらに細かく分類すると、縦幅があり目頭と目尻がシャープな「丸アーモンドアイ」、全体的にシャープでより切れ長な「細アーモンドアイ」に分かれます。

つり目

「目尻が目頭の位置よりも上」に該当する方は、「つり目」です。アーモンドアイと比べると、目尻が斜めに上がっているのが特徴です。

知的で美しい目元は、「意志が強そう」「かっこいい」というイメージを与える反面、きつく見られやすい傾向にあります。きつい印象をやわらげたい場合は、目尻を下げるようなメイクを意識して、やさしさをプラスすると良いでしょう。

たれ目

「目尻が目頭の位置よりも下」に該当する方は、「たれ目」です。

下がった目尻は、おっとりした印象とともに親近感を与えます。誰からも好かれる目の形といえるでしょう。また、少し困っているようにも見えることから、周囲の人に「守ってあげたい」と思わせる力があり、男性ウケも良いようです。そのため、あえてたれ目に見せるようなメイクをする方もいます。

ただし、場合によっては「頼りなさそう」「しっかりしていなさそう」といったマイナスイメージを持たれてしまうことも。たれ目の形に合ったメイクテクニックを覚えれば、良さを残しつつ、さらに魅力的に見せることができます。

目の形に合わせたメイクテクニック

自身の目の形が分かったところで、目の形の種類別に、メイクのコツを見ていきましょう。

一重

まぶたに凹凸がない一重まぶたは、アイシャドウを横割りグラデーションで塗ると、目を開けたときにアイシャドウが見えにくくなってしまいます。そこでおすすめなのが、縦割りグラデーションです。縦割りグラデーションには目を大きく見せる効果もあるので、一石二鳥。さらにマスカラも駆使して、デカ目効果を狙いましょう。

また、下まぶたに重点を置くと、目を開けた状態でも目立つので◎。涙袋に肌なじみの良いハイライトカラーを入れたり、ラメでぷっくり感を出したりすると、より印象的な目元になります。

二重

二重まぶたの方は、少しメイクするだけで華やかさが出るため、王道の横割りグラデーションやシンプルなワントーンメイクが似合います。

ただし、やりすぎてしまうと品がなくなる可能性もあるため、注意が必要です。

奥二重

一重まぶたと同様、横割りグラデーションは目を開けたときに見えにくくなりがちです。縦割りグラデーションで切れ長な目元を作って、デカ目効果を狙いましょう。

あわせて、下まぶたに重点を置くようにすると、立体感が増して魅力アップにつながります。

丸目のおすすめメイク&NGメイク

丸目はキュートでかわいらしい反面、童顔に見えてしまうことがあります。それをコンプレックスに感じている方もいるかもしれませんが、丸さを生かしてかわいらしく仕上げたり、丸い目を大人っぽく仕上げたりすれば、大きく印象を変えることができます。

ただし、大きい目をさらに大きく見せようと、コテコテにやりすぎてしまうのはNG。若作りしているように見えてしまい、周囲に「古臭い」「若干痛い」などと思われるおそれがあります。

<NGメイク>

  • 濃いめのカラーのアイシャドウを横割りグラデーションで塗る
  • キラキラしたシャドウを涙袋にたっぷりとつける
  • まつ毛を上下にしっかり長く伸ばす

<似合うメイク>

大きな目をさらに大きく見せるメイクよりも、横幅を広げて大人っぽいイメージを目指すメイクのほうがおすすめです。

  • アイシャドウは縦割りグラデーションに

目尻側が濃く、目頭側が薄くなるように、縦にグラデーションを作っていきます。もともと何もしなくても目力があるため、使用するカラーは明るめのベージュ系や明るめのピンク系と、同系色のミドルカラー(中間色)の2色くらいが良いでしょう。

塗る範囲はアイホールを目安に。ミドルカラーのグラデーションは、目を開けたときにやや見える程度でOKです。涙袋も強調しすぎず、ほんのり明るめのカラーを足す程度にします。

  • アイラインはやや跳ね上げて

アイラインは目尻の延長線に沿って気持ち長めに引き、横幅を強調しましょう。加えて、下まぶたの1/3にブラウン系の締め色をのせて、囲み目風メイクをほどこすと、かわいらしい印象がきれいめな印象に変化します。

  • まつ毛は上げすぎない

まつ毛を根元からしっかりカールすると、いっそう丸くてかわいらしい目元になってしまいます。大人っぽく見せたい場合、ビューラーは控えめにし、毛先にだけカールがつくようにしましょう。マスカラはロングラッシュタイプがおすすめです。

なお、まつ毛がやや上向きな方は、ビューラーを使わず、マスカラを根元からつけるだけでも十分です。

アーモンドアイのおすすめメイク&NGメイク

やや切れ長で美人系の印象はそのままに、良さを際立たせるようなメイクをしていきましょう。

その際ポイントとなるのがアイラインです。アイラインがガタガタだったり、太すぎたりしては、せっかくのきれいな輪郭を強調できず、もったいない仕上がりになってしまいます。

<NGメイク>

  • ガタガタなアイライン
  • カールしていないまつ毛

<似合うメイク>

ブラウン系のグラデーションが一番しっくりきます。立体感をプラスして美人顔を作っていきましょう。

  • アイシャドウは横割りグラデーションに

アイホールにハイライトカラー、二重幅にミドルカラー、目の際に締め色を細めに入れます。さらに、まぶたの下1/3程度に締め色で影をつけると目元の立体感が増します。

  • アイラインが重要

まつ毛の上をなぞってしまうと、ラインがガタガタになって失敗しやすいため、まつ毛の生え際をペンシルで埋めるのがおすすめです。目尻部分は細く入れ、跳ね上げすぎたり、長くしすぎたりしないようにしましょう。

  • まつ毛はビューラーでしっかり上げる

アーモンドアイのアイメイクのポイントは、縦に幅を出すこと。ビューラーを使ってまつ毛を根元から扇形に上げましょう。マスカラをつけるときも、しっかり根元を起こすようにし、セパレートさせながら一本ずつ丁寧にとかしていきます。さらに、下まつ毛の長さも強調すると、やわらかさを演出できるうえに、デカ目効果も抜群です。

一重や奥二重の要素があるアーモンドアイ(細アーモンドアイ)の方は、アイシャドウを横割りではなく、やや斜め横のグラデーションにするのがおすすめ。目を開けたときに、黒目の外側にポイントとなるカラーが見えるようにすると、目の横幅が出て印象的な目元になります。

また、二重のアーモンドアイに比べるとややグラデーションが目立ちにくいため、涙袋にもカラーを入れたり、ラメでぷっくり感を出したりして、下まぶたに重点を置くのもおすすめです。

ビューラーを使って、まつ毛を根元から扇形に上げることもお忘れなく。

つり目のおすすめメイク&NGメイク

目力の強さと涼しげな雰囲気が印象的なつり目は、難易度が高いモード系のメイクとも好相性。幅広いメイクを楽しめるのが特徴です。

目の形を強調するように、目尻をキュッと引き上げたネコ目系メイクも似合いますが、ややクールすぎてきつい印象を与えることも。きつい印象を抑えたい方は、やわらかいイメージのメイクを意識すると良いでしょう。

<NGメイク(やわらかいイメージにしたい場合)>

  • 跳ね上げアイライン
  • 寒色系の涼しげなカラー

<おすすめメイク>

  • たれ目メイクを意識

アイシャドウは、目頭は薄く、目尻に行くにつれ濃くなる縦割りグラデーションにしましょう。外側に重心を置くことで、「たれ目」に見せることができます。

また、「目力が強くなりすぎるから濃いめのアイシャドウは避けたい」という方は、使う色をミドルカラーまでにしておくとバランス良く仕上がります。

  • アイライン、マスカラはブラウン系に

定番のブラックよりも、ブラウン系のほうが断然おすすめ。やさしさとふんわり感がプラスされて、きつい印象がやわらぎます。

  • アイラインを下げる

アイラインを目尻の延長線上に少しだけはみ出すように描くのが、たれ目に見せるコツです。ただし、やりすぎてしまうと、不自然になってバランスが崩れます。はみ出す長さは、5㎜程度に抑えましょう。

たれ目のおすすめメイク&NGメイク

おっとりしたイメージを周囲に与えるたれ目。そのやさしくはかなげな印象に憧れる人は多く、たれ目メイクもとても人気です。

ただ、たれ目の方は、目の輪郭通りにアイラインを引かないほうがベター。困っているように見えてしまうからです。以下で紹介しているおすすめメイクを心がければ、本来の目の形を生かしつつ、バランス良く印象アップができますよ。

<NGメイク>

  • 跳ね上げすぎたアイライン
  • 強めのガッツリアイライン

<おすすめメイク>

  • 目尻のみアイライン

「たれ目には見せたくないけど、目元の印象が強くなりすぎるのも嫌」という場合は、目尻にのみアイラインを引くと、本来のやわらかい雰囲気を残せます。全体的に引きたい場合は、アイシャドウでラインをぼかすのがポイントです。

なお、たれ目の方は、比較的はっきりした顔立ちであることが多いため、ラインを引いただけでもメイクが濃く見える傾向にあります。アイラインは控えめに引きつつ、アイシャドウとなじませるようにするとメリハリが出るでしょう。

  • 黒目の上にラメを

上まぶたの黒目の上部分にラメを丸くポンポンと重ねると、目元にうるっと感が出て、やさしい雰囲気とマッチします。

  • まつ毛は縦を意識

目尻を流し目風にすると、たれ目が強調されてしまいます。「縦」を意識して、ビューラーでまつ毛を根元から起こしましょう。

まとめ

今回は、アイシャドウとアイラインの入れ方から、おすすめのカラー、まつ毛の上げ方まで、「目の形」ごとにアイメイクの方法をご紹介しました。

目の形は顔の印象を大きく変えるため、それぞれの形に合ったメイクをすると、その人本来の魅力を大きく引き出せます。まずはご自身の目がどの形なのかをチェックし、本記事で紹介したメイクをぜひ試してみてください。

とはいえ、メイクはファッションの一部。自分に似合うメイクは、あなたを一番魅力的に見せてくれますが、一方で「メイクを楽しむ」という意識も非常に大切です。その日の気分に合わせてアレンジを加えながら、1日中モチベーションが上がる顔を作っていきましょう!

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