• 2022年7月27日
  • 2022年7月27日

知ってる?マスクでもメガネが曇らない裏ワザ

 

コロナ禍に加え、気温が高まる季節。ただでさえ日々の業務に追われて忙しいのに、マスクトラブルの悩みまで抱えるのは避けたいところ。
そこで今回は、マスクトラブルを解消できる裏ワザをご紹介。マスクトラブルで日々イライラしがちな看護師さんは必見です!

裏ワザ①マスクでメガネのレンズが曇るのを防ぐ方法

夜勤の休憩後にコンタクトからメガネに変えたり、いつもメガネが欠かせなかったりする看護師さんにとって、わずらわしいのが“メガネのレンズが曇る問題”。そこでおすすめなのが、マスク上部を折って使用する方法。たった1ステップでとても簡単です!

手順① マスクのワイヤー部分の両端をつまみます。

 手順② つまんだ部分を外側(外気に触れる方)に折ります。折り曲げる長さは1㎝前後が目安。

普通にマスクをつけた状態と外側に折ってマスクをつけた状態の結果の比較がこちら。

裏ワザ実施前(写真左)と実施後(写真右)

裏ワザ実施前は左右のレンズが曇っていますが、実施後の写真ではレンズがまったく曇っていません。道具を一切使わず、1ステップでできる手軽さが◎!

裏ワザ②大きいマスクをつけたときのズレ落ちを防ぐ方法

職場によっては「職場から指定されたもの以外のマスクの使用は禁止」なんて決まりがあるところも多いはず。

そうなると、気になるのがマスクのサイズやフィット感。大きいサイズのマスクしか置いていないと業務中にズレ落ちて、いちいち直すのが面倒でストレスに。 そんなマスクトラブルを解決してくれる方法がこちら。

手順① マスクの外側(外気に触れる方)を表にしてワイヤー部分と顎にあたる部分を合わせるように半分に折り、左右のヒモをそれぞれ片結びします結び目が根元にくるように結ぶのがポイント。

手順② 左右のヒモをそれぞれ結んだら、不織布の飛び出ている部分(写真の赤い丸の部分)を内側に入れ込みます。

ヘアアレンジの「くるりんぱ」と同じ要領。

手順③ 内側に入れ込むと下の写真のようになります。反対側も同じように入れ込めば完了。

この裏ワザの実施前と実施後の比較写真がこちら。

<正面>

裏ワザ実施前(写真左)と実施後(写真右)

実施前はマスクの側面が大きく広がりすき間ができていますが、実施後はしっかりフィットしています。

裏ワザ実施前(写真左)と実施後(写真右)

斜めから見てもその違いがはっきりとわかります。これならズレ落ちる心配もありません。

ちなみにこの裏ワザ内側は空間ができやすく、口とマスクの接触を防ぐ効果も期待できます。「息を吸うとマスクがくっついて呼吸しづらい……」「マスクに口紅が付いてしまう」といった悩みがある方にもおすすめです!

裏ワザ③マスクのヒモによる耳の痛みを防ぐ方法

マスクを長時間つけていると起きやすいのが、ヒモの圧迫による耳の痛み。 そんな方に試してほしいのが、輪ゴムを使った裏ワザです。

手順① マスクのヒモに輪ゴムを括りつけます。

 手順② 括りつけた輪ゴムと反対側のヒモを結びます。つけている途中で緩まないように、しっかり結ぶのがポイント。

完成!

左右のヒモを輪ゴムでつなげることで、下の写真のようなつけ方に。

通常よりも耳にかかる負担が軽減され、痛みも解消されます!

後頭部がきつく感じる場合は、輪ゴムを2個つなげて長さを調整してみてください。

裏ワザを活用して、マスクトラブルを解消しよう!

マスクがまだまだ手放せない時期だからこそ、トラブルだけでも早く解消させたいところ。今回の裏ワザを初めて見たという方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

執筆:内山直弥、企画・編集:藤田佳奈美(TAC企画)

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