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貯金が苦手な看護師でもできる「カンタン貯金術」

貯金をするためには、お金をうまく管理することが大切です。最近では家計簿アプリなども登場してお金の管理がしやすくなりましたが、仕事が忙しいとおろそかになってしまいがち。そこで今回は、貯金が苦手な看護師でもできる「カンタン貯金術」をご紹介します。

家計簿がなくてもラクにお金の管理ができる!

貯金のテクニックのひとつに、複数の銀行口座を使って貯金するという方法があります。この方法はお金の管理が楽になので、忙しい看護師さんにもおすすめです。まずはなぜ楽にお金が管理できるようになるのか、その理由をご紹介します。

理由1 : 「お金がいくらあるのか、いくら使っていいのか簡単に把握できる」

お金が必要になるたびに銀行口座から引き出していると、ついつい使いすぎてしまい、月末の支払いがピンチになってしまうことがありますよね。これは、銀行口座の残高確認が不十分だったり、自由に使えるお金の額があいまいになっていたりするなど、金額をしっかり把握できていないことが原因で起こります。

そこで、「家賃や光熱費など引き落とし専用の銀行口座」と「生活費などに使うお財布代わりの銀行口座」を使い分けるなど、複数の銀行口座を活用するとお金の管理がしやすくなります。具体的な例を見てみましょう。
都内の病院で看護師として勤務するAさんは、銀行口座Ⅰ銀行口座Ⅱのふたつの銀行口座を開設しました。その際、下記のように銀行口座を使い分けると良いと思います。

・銀行口座 Ⅰ…… 給料の振り込みと、家賃・光熱費などの引き落としをする

・銀行口座Ⅱ……月々の生活費を管理する

銀行口座Iでは下記のような収支が発生することになります。

【銀行口座におけるAさんの収入と支出(月あたり)】
[収入]Aさんの月給/手取り28万円
[支出]月々の引き落とし/15万円

【月々の引き落としの内訳】
・家賃 7万円
・水道代 1万円
・ガス代・電気代 2万円
・通信費 3万円
・生命保険代 2万円

月々の引き落としで最低15万円が費用として発生するAさん。そこで、銀行口座Ⅰに給料が振り込まれたら、少しだけ余裕をもたせて18万円ほどのお金を銀行口座Ⅰに残し、生活費として使うお金を銀行口座Ⅱに移すのがおすすめです。

これにより、毎月発生する家賃や光熱費などが確実に引き落とされるようになります。また、銀行口座Ⅱから生活費を引き出すたびに残高がチェックできるため、月末までにいくら使えるのかを簡単に把握することができます

理由2 : 「預金通帳は家計簿の代わりになる」

通帳を使い分けておくと、「いつ」「どんな目的で」「いくら使った」のかを後から確認しやすくなります。家計簿をつける手間も省け、仕事が忙しい方でもお金の管理を無理なく続けやすくなります。

たとえばAさんの場合、銀行口座Ⅰの通帳を月末に記帳すると、光熱費や通信費を使いすぎていないか簡単にチェックできます。また、月々の生活費を管理する銀行口座Ⅱについては、「毎週月曜日に1週間分の生活費を引き出す」「臨時の出費はその都度こまめに引き出す」など、引き出す際のルールを自分で決めておけば、記帳したときにお金を使い過ぎないよう気をつけることができます。

預金口座はいくつ作ればいいの?

銀行口座の数は、目的に合わせて増やしていきましょう。銀行口座の使い分けをこれから始めるという方は、次のステップで増やしていくのがおすすめです。

ステップ1:お財布代わりのサブ口座を作る

まずは給料の振り込みや公共料金の引き落としなどに使う「メイン口座」とは別に、月々の生活費を預けておく「お財布代わりのサブ口座」を作りましょう。生活費はATMで引き出すことが多いでしょうから、サブ口座には、自宅や職場の近くにあり、ATMの手数料がかからない時間帯に利用できる金融機関を選ぶのがポイントです。

ステップ2:慣れてきたら貯金用のサブ口座を増やす

銀行口座の使い分けに慣れてきたら、「メイン口座」や「お財布代わりのサブ口座」で使い切らずに残ったお金を貯める「貯金用のサブ口座」を作りましょう。ムダづかいを控えると貯金用のサブ口座の残高が増えていくため、節約しながらお金を貯める楽しさも味わえます

ステップ3:目的に合わせてサブ口座を増やす

お子さんの教育費やマイカーの維持・購入費、住宅ローンの購入資金など、まとまった出費が予想される資金を貯金する際にも、サブ口座を増やして管理すると便利です。目標金額を決め、給料やボーナスの支給に合わせて決まった額を計画的に積み立てていきましょう。なお、「目標を達成するまで絶対に使わない!」という強い意志も大切です。

最後に

お金は「いつ」「何のために」「いくら必要なのか」をしっかり管理して、計画的に使うことが大切です。この機会に銀行口座を活用した貯金術をマスターして、上手に貯金を増やしていきましょう。

文:FPライター 斉藤

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