• 2021年4月16日
  • 2021年11月9日

東京のコロナ変異株の割合が上昇~陽性例は計396例に

 

東京都新型コロナウイルス感染症対策本部が新型コロナウイルスの変異株のPCR検査実施状況などを公表(4月14日)。東京都健康安全研究センターと民間検査機関などで検査を実施した203例のうち、72例が陽性となったとしています。72例中、変異株の感染源が推定される事例は21例。年齢別(不明の1例を除く)では、20歳代が27例で最多。以下は、40歳代(9例)、10歳代と30歳代(共に8例)、60歳代(7例)、50歳代(6例)、90歳代(3例)、70歳代(2例)、10歳未満と80歳代(共に1例)の順となりました。

東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は14日、新型コロナウイルスの変異株のPCR検査実施状況などを公表した。東京都健康安全研究センターと民間検査機関などで検査を実施した203例のうち72例が陽性となったとしている。変異株の割合は約35.5%となっており、前日の発表(310例中80例が陽性、約25.8%)と比べて10ポイント近く上がった。【新井哉】

対策本部によると、72例のうち、変異株の感染源が推定される事例は21例だった。年齢別(不明の1例を除く)では、20歳代が27例で最も多く、以下は、40歳代(9例)、10歳代と30歳代(共に8例)、60歳代(7例)、50歳代(6例)、90歳代(3例)、70歳代(2例)、10歳未満と80歳代(共に1例)の順だった。

これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は5519例で、このうち陽性例は396例となっている。

出典:医療介護 CBニュース