日看協、看護師基礎教育の拡充を文科省に要望 保健師・助産師教育の大学院への移行も

ナースぷらす 編集部からのコメント

看護師には、対象者の複雑性・多様性に対応した、より総合的な看護ケアの提供が求められていますが、現在の看護師基礎教育の内容は、複雑な状況にある対象者を想定したものとはなっていません。そこで、日本看護協会(日看協)は、看護師基礎教育拡充などについて文部科学省に2020年度予算・政策に関する要望書を提出しました。

日本看護協会(日看協)は、文部科学省に2020年度予算・政策に関する要望書を提出した。大学での看護師基礎教育の拡充と保健師・助産師教育の大学院への移行を求めている。看護基礎教育の改革は日看協が重点施策として訴え続けている。【吉木ちひろ】

看護師の基礎教育については、医療提供体制やニーズの変化に応じて科目数の増加が行われてきた一方で、日看協は「約30年間にわたって総教育時間数は増加していない」と現状を問題視。複雑化・多様化する患者ニーズに応じた技能を身に付けるための実習の追加や在宅領域の教育の増加などの必要性を指摘しており、看護基礎教育の4年制化を重点政策として掲げている。

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