インフルエンザ患者報告数、33都府県で増加 厚生労働省が発生状況を公表、B型の流行が影響か

ナースぷらす 編集部からのコメント

麻疹(はしか)の流行が連日報道されていますが、インフルエンザの患者報告数も33都府県で増加していることが判明しました。推計患者数は前週よりも1万人近く増加しており、B型の流行が影響していると推測されます。来週に控えたゴールデンウィークには全国の観光地に多くの人出が予測されますので、院内感染防止への警戒を強化していきたいところです。

インフルエンザの患者報告数が東京や大阪などの33都府県で増えたことが、厚生労働省が19日に公表したインフルエンザの発生状況(8―14日)で分かった。B型の流行が影響しているとみられる。全国の1週間の推計患者数は、前週と比べて1万人近く増えており、終息の兆しが見えない。【新井哉】


厚労省によると、8日から14日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約14%増の1医療機関当たり1.67人となった。


都道府県別では、秋田が7.09人で最も多く、以下は青森(4.26人)、沖縄(3.98人)、福島(3.49人)、石川(3.29人)、山形(3.28人)、宮城(3.09人)、新潟(2.87人)、岩手(2.69人)、鳥取(2.62人)、長崎(2.53人)、長野(2.47人)、香川(2.26人)などの順だった。


この1週間に医療機関を受診した推計患者数は前週比約9000人増の約6万5000人。入院患者数(基幹定点医療機関約500カ所)は前週と同じ178人だったが、80歳以上の高齢者については、前週よりも20人近く増えた。


ウイルスの検出状況については、直近の5週間ではAH3 亜型の検出割合が64%で最も多く、次いでAH1pdm09(20%)、B型(16%)の順。前週に厚労省が示した検出状況と比べてB型の割合が倍増している。


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