麻疹の患者報告数、2018年の総数を上回る 国内感染が約8割

ナースぷらす 編集部からのコメント

麻疹(はしか)の流行に歯止めがかかりません。2019年の患者報告数が、2018年の総数を上回ったことが国立感染症研究所の報告により明らかになりました。都道府県別では大阪が最多で101人、年齢別では20歳代と30歳代が全体の半数を占めています。麻疹は感染力が非常に強いため、看護師は院内感染の防止に努めるとともに患者さんへ感染拡大を抑制するための指導が求められます。

麻疹(はしか)の2019年の患者報告数が18年の総数を上回ったことが12日、国立感染症研究所がまとめた患者報告で分かった。国内での感染が全体の8割近くを占めている。【新井哉】


同研究所によると、19年の患者報告数(6日現在)は285人。過去10年間で最も多かった09年を上回るペースで増えており、既に18年の患者報告数(282人)を超えている。


都道府県別では、大阪が101人で最も多く、以下は、三重(50人)、愛知(27人)、東京(26人)、神奈川(11人)、千葉と京都(共に8人)、和歌山(7人)、茨城と埼玉(共に6人)、岐阜、兵庫、広島(いずれも5人)、静岡と滋賀(共に4人)、北海道と奈良(同3人)などの順だった。


年齢別では、20歳代と30歳代が全体の半数超を占めた。ワクチンの接種歴については、「接種なし」が102人で最も多かった。


<PR>日本最大級の看護師の転職サイト