医療現場での暴力などハラスメント対策で各サイト紹介 厚労省

ナースぷらす 編集部からのコメント

過重労働だけが看護師の負担の原因ではありません。職場での暴言や暴力を受けたことが原因で、看護師や准看護師、看護助手が精神障害となるケースが報告されています。厚生労働省は職場でのハラスメント対策として下記のような関連サイトなどを紹介し対策を促していますので、チェックして職場環境改善に役立てましょう。
・いきいき働く医療機関サポートWeb(いきサポ)
https://iryou-kinmukankyou.mhlw.go.jp/
・あかるい職場応援団 https://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/
・ヘルシーワークプレイス https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/healthy_work_place/about/index.html

厚生労働省は、医療現場での暴言や暴力などのハラスメント対策に関する通知を各都道府県などに出した。同省の関連サイトなどを紹介し、対策を促している。【松村秀士】

厚労省によると、2018年度版の「過労死等防止対策白書」では、医療分野で看護師や准看護師、看護助手が精神障害になる事案の割合が高いことが示されており、これらの事案の中には、職場で暴言や暴力を受けたことが精神障害と関連していた事案が一定数存在する。

そのため、同省は各種関連サイトをまとめて通知。医療機関が院内でハラスメント対策を進める上で参考にしてもらいたい考えだ。

例えば、同省の「いきいき働く医療機関サポートWeb」では、医療機関での勤務環境の改善にかかわる取り組み事例などを掲載。暴言や暴力、ハラスメント対策に関する事例については、年度内の掲載を予定している。

同省のサイト「あかるい職場応援団」では、職場でのパワーハラスメントについて、関連する裁判例や企業での予防・解決のための取り組み事例、企業内研修用の動画やe-ラーニングといった教材などの情報を掲載。また、「職場でのハラスメントでお悩みの方へ」では、職場でのセクシュアルハラスメントや妊娠・出産・育児休業などに関するハラスメントなどについて、事業主が取り組むべき防止対策の内容を紹介している。

このほか、日本看護協会は「ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)」というサイトを設け、看護職自身が安全で尊厳を持って働ける職場になることを目指したさまざまな取り組みを提案しているほか、ハラスメントへの対策も示しているという。

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