米モデルナもmRNAワクチンの緊急使用許可を申請~COVID-19への有効性「94.1%」

ナースぷらす 編集部からのコメント

米モデルナ社は11月30日、開発中の新型コロナウイルス感染症向けmRNAワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請しました。

米ファイザー社も11月20日に独ビオンテック社と共同開発中のmRNAワクチンについてFDAに緊急使用許可を申請しており、2つの新型コロナワクチンが米国で年内実用化される可能性が強まっています。

日本の厚労省は、モデルナが「mRNA-1273」の開発に成功した場合、武田薬品工業による国内での流通の下、2021年前半より5000万回接種分(2500万人分)の供給を受けることについて、両社と契約を締結しています。

米モデルナ社は11月30日、開発中の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けmRNAワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請した。

米ファイザー社も11月20日、独ビオンテック社と共同開発中のmRNAワクチンについてFDAに緊急使用許可を申請しており、2つのCOVID-19ワクチンが米国で年内に実用化される可能性が強まっている。

モデルナのワクチン「mRNA-1273」の第3相試験(COVE試験)には約3万人が参加。

COVID-19感染が確認された95例に基づく中間解析では「94.5%」の有効性が示されていたが、今回発表された196例に基づく解析でも「94.1%」(重症のCOVID-19に対する有効性は100%)という高い有効性が示され、重大な安全上の懸念も報告されていないことから、モデルナは申請に踏み切った。

同社のステファン・バンセルCEOは「私たちのワクチンは、パンデミックの流れを変え、重篤な疾患、入院、死亡を防ぐのに役立つ新しい強力なツールを提供すると信じる」とコメントしている。

日本の厚生労働省は、モデルナが「mRNA-1273」の開発に成功した場合、武田薬品工業による国内での流通の下、2021年前半より5000万回接種分(2500万人分)の供給を受けることについて、両社と契約を締結している。

田村憲久厚労相は12月1日の閣議後会見で、モデルナのワクチンについて「我が国に申請が来ればしっかりと安全性・有効性を審査し、最終的に認められれば当然承認(する)」と述べた。

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