コロナ医療施設内発生対応のチェックリスト作成~国立感染症研究所、感染管理などのポイント示す

ナースぷらす 編集部からのコメント

自治体(保健所)が医療施設における集団発生の対応や支援をする際の参考のために、国立感染症研究所がHPに「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)医療施設内発生対応チェックリスト」を掲載しています。「準備期」「初期探知期」「拡大期」「コントロール期・再準備期」の4段階に分け、疫学調査や感染管理などのポイントを示しています。資材に関するチェック項目のポイントでは、PPE(個人防護具)などの不足は、スタッフの不安にもつながることにも触れられており、「確保が困難な場合は自治体を通じた支援や、自作、再利用の方法等を検討する」としています。

国立感染症研究所は9日、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)医療施設内発生対応チェックリスト」をホームページに掲載した。準備期、初期探知期、拡大期、コントロール期・再準備期の4つの段階に分け、疫学調査や感染管理などのポイントを示している。【新井哉】

<新型コロナウイルス感染症(COVID-19)医療施設内発生対応チェックリスト>

チェックリストは、厚生労働省クラスター対策班として,同研究所感染症疫学センターの職員らが中心となり、医療施設内発生の対応に当たる自治体(保健所)支援を行った経験を基にしたもので、「自治体(保健所)が医療施設における集団発生の対応や支援をする際の参考のために作成した」としている。

チェックリストには、▽マネジメント▽疫学調査▽感染管理▽連携-に関するチェック項目を設けている。例えば、拡大期のマネジメントのチェック項目には、「スタッフのメンタルケア、風評被害への対応がされている」が盛り込まれており、そのポイントとして「業務負担や精神的負担から離職者が出ることもある。相談窓口の再周知や自治体との連携した支援が重要となる」と記載している。

また、資材に関するチェック項目のポイントでは、PPE(個人防護具)などの不足は、スタッフの不安にもつながることにも触れ、「確保が困難な場合は自治体を通じた支援や、自作、再利用の方法等を検討する」としている。

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