都立広尾病院の看護師がコロナ感染、病棟など消毒~患者・職員計2人が濃厚接触者に該当

ナースぷらす 編集部からのコメント

東京・渋谷区の都立広尾病院に勤務の20歳代の男性看護師(常勤職員・病棟勤務)が新型コロナウイルスに感染したことが判明。
患者、職員それぞれ1人が濃厚接触者に該当すると判断されました。発表によると、この看護師は病棟での準夜勤務(6月29日)では症状がなく、翌日の非勤務日も症状はありませんでしたが、病棟で日勤勤務後に帰宅した7月1日の午後10時ごろに体温が37.3℃、その約2時間後に38.3℃まで上昇。
7月2日に同病院を受診し、PCR検査の結果、「陽性」が判明しました。この看護師が勤務する病棟は新型コロナウイルス感染患者(疑いも含む)が入院する病棟ではありませんでした。

<東京都立広尾病院の看護師の新型コロナウイルス感染に関する報道発表資料>

東京都立広尾病院(渋谷区、一般396床、精神科30床)に勤務する20歳代の男性看護師(常勤職員・病棟勤務)が、新型コロナウイルスに感染したことが分かった。都新型コロナウイルス感染症対策本部が3日に発表した。それによると、患者、職員それぞれ1人が濃厚接触者に該当すると判断された。感染した看護師が業務を行っていた病棟や休憩室、動線などの消毒も実施した。【新井哉】


発表によると、この看護師は、6月29日の病棟での準夜勤務では症状がなかった。翌日は勤務日ではなく、症状もなかったが、7月1日に病棟で日勤勤務後に帰宅したところ、午後10時ごろに体温が37.3℃、その約2時間後に38.3℃まで上昇した。2日に同病院を受診し、PCR検査の結果、「陽性」が判明した。

 

発症日の2日前の6月29日以降接触があった患者・職員は、同じ病棟の患者9人、看護師などの職員9人だった。感染した看護師が勤務する病棟は新型コロナウイルス感染患者(疑いも含む)が入院する病棟ではなく、この看護師についても「勤務中は常時マスクを着用し、手指衛生を行っている」と説明。また、同病院で陽性患者との接触歴はないとしている。

今後の診療に関しては、「手指衛生やサージカルマスクの着用などの標準的な院内感染対策を適切に行っていることから、所管の保健所の指導・助言を踏まえ、外来・入院とも通常診療をこれまでどおり継続する」などとしている。

都立病院職員の新型コロナウイルス感染を巡っては、対策本部が6月6日、松沢病院(世田谷区、精神科808床、一般 90床)の病棟で看護ケアに従事していた看護師(常勤職員)がPCR検査で陽性となったことを発表。同病院の齋藤正彦院長は、6月21日に公開した動画で、「松沢病院を利用していらっしゃる皆様には、ご心配をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」などと述べ、濃厚接触者4人を含めた接触者検査で、全員が陰性だったことを明らかにしていた。

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