インフルエンザ患者報告数、注意報基準値を下回る 厚労省が全国の発生状況などを公表

ナースぷらす 編集部からのコメント

新型コロナウイルスの猛威が世界を席巻する中、毎年恒例ともいえるインフルエンザの発生状況は、2月3~9日週で9.04人となり、46都府県で注意報の基準値(10.0人)を下回る結果となっています(厚労省公表)。都道府県別の発生状況を見ても①北海道(12.92人)、②沖縄県(12.67人)、③群馬県(11.78人)の順となり、地域別の偏りは見られない傾向にあります。

厚生労働省は14日、インフルエンザの発生状況を公表した。3日から9日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約35.9%減の定点当たり9.04人となり、注意報の基準値(10.0人)を下回った。【新井哉】


都道府県別では、北海道が12.92人で最も多く、以下は沖縄(12.67人)、群馬(11.78人)、愛媛(11.77人)、長崎(11.63人)、大阪(11.38人)、愛知(11.33人)、岡山(11.21人)、長野(11.2人)、岩手(11.08人)、新潟(10.86人)、高知(10.81人)、兵庫(10.7人)、千葉(10.54人)、福井(10.43人)、滋賀(10.42人)、宮崎(10.41人)、鹿児島(10.11人)などの順だった。46都府県で前週より減った。


この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週より約18万1000人減の約31万5000人で、年齢別では「5-9歳」が約9万人で最も多かった。今シーズン(2019年9月以降)の全国の累計受診者数は約648万9000人となった。


入院患者数(基幹定点医療機関約500カ所)は前週比316人減の455人。入院時の状況(一部重複あり)については、「頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)」が69人、「ICU入室」が17人、「人工呼吸器の利用」が12人いた。


ウイルスの検出状況については、直近の5週間では、AH1pdm09の検出割合が89%で最も高かった。B型は9%、AH3亜型は2%だった。


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