自閉症スペクトラム症、再犯防止に関する支援検討~石川県が計画案公表、「発達上の課題」指摘も

ナースぷらす 編集部からのコメント

石川県がこのたび公表しました2020-24年度の「石川県再犯防止推進計画」の案によりますと、犯罪者や非行者などの中には、その背景として、「学習障害(LD)や注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム症(ASD)などの発達上の課題」の可能性が指摘されています。

石川県が公表した再犯防止推進計画案

石川県は10日、「石川県再犯防止推進計画」(2020-24年度)の案を公表した。計画案では、犯罪者や非行者などの中には、犯罪・非行の背景として、「学習障害(LD)や注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム症(ASD)などの発達上の課題」があるケースがあることを指摘。「発達上の課題を踏まえた支援」について検討する方向性を示している。【新井哉】


計画案では、「発達上の課題」を抱えるケースに関して、これまでの生育歴において適切な支援につながっていなかったり、課題の存在そのものが見過ごされてきたりした場合も少なくないといった見解を示し、地域の関係機関などと連携した支援について検討する必要性に言及している。


薬物などの依存症者やその家族に対する支援も充実させる方針で、「薬物等をやめたい人を対象に回復プログラムに基づく学びの場等を提供する」と記載。このほか、「専門家による依存症研修会を引き続き実施し、依存症の病理や現状を正しく理解する」などとしている。


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