手足口病の患者報告数、首都圏4都県で軒並み減少 警報基準値を下回る

ナースぷらす 編集部からのコメント

水疱性の発疹を主な症状とした急性ウイルス性感染症で、乳幼児を中心に夏季に流行することが多い手足口病ですが、首都圏の手足口病の流行が落ちつきはじめました。

首都圏の手足口病の流行が下火になりつつある。首都圏4都県の12日から18日までの週の1医療機関当たりの患者報告数は軒並み減少し、いずれも警報基準値を下回った。【新井哉】


この週の患者報告数は、埼玉県で約63%減の4.1人、神奈川県で約54%減の3.13人、東京都で約66%減の2.73人、千葉県で約71%減の1.77人となった。


ただ、一部の保健所管内では患者報告数が警報基準値(5.0人)を上回っており、小規模な流行が続いている地域では注意が必要だ。埼玉県は、県内の患者報告数について「前週より減少したものの、小規模な流行年であった前年の最高値を上回っている」と説明している。


手足口病は、水疱性の発疹を主な症状とした急性ウイルス性感染症で、乳幼児を中心に夏季に流行することが多い。原因病原体はコクサッキーウイルスやエコーウイルス、エンテロウイルスなどで、感染から3―5日の潜伏期間後、口腔粘膜や手のひら、足の甲・裏などに2―3ミリの水疱性発疹が現れる。飛沫や接触によって感染する。


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