がん看護の専門看護師養成「連携大学院」目指す 慈恵医大と静岡がんセンター

ナースぷらす 編集部からのコメント

がん専門看護師は、がん患者さんの身体的・精神的な苦痛を理解し、患者さんやその家族に対してQOL(生活の質)の視点に立った水準の高い看護を提供します。慈恵医大は、質の高い医療の提供ができる、がん専門看護師を養成するため静岡がんセンターと連携することを発表しました。

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東京慈恵会医科大は3日、同大大学院医学研究科看護学専攻と静岡県立静岡がんセンターが、看護学教育や医療などに関する連携協力を促進する協定を締結したと発表した。「看護師の人材育成と働きながら学べる環境整備の強化を図り、連携大学院を目指して、がん看護専門看護師等を養成する」としている。【新井哉】

静岡がんセンターは、がん看護に必要とされる、▽がん化学療法看護▽皮膚・排泄ケア▽がん放射線療法看護▽乳がん看護▽緩和ケア―の5つの特定分野で、高い専門力を有する看護師を養成するため、院内に病院立の認定看護師教育課程を設置し、2018年度までに475人の認定看護師を輩出させてきた。

また、緩和ケアセンターでは、看護師、緩和医療科・腫瘍精神科医師、臨床心理士、在宅支援担当者、医療連携担当者、薬剤師、医療ソーシャルワーカーらが連携し、患者やその家族を支援している。

がん看護専門看護師を目指す同大修士課程の学生が静岡がんセンターを実習フィールドにしたり、静岡がんセンターがコンサルテーション論やがん看護学専門科目の講師を同大に派遣したりして、交流を行ってきたという。

今後、実務代表者で構成する「連携推進協議会」を設置する予定で、「協定を踏まえた看護師の専門性強化に向けた看護学分野の教育について連携協力していく」などとしている。

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