妊婦が風疹に巻き込まれないよう指導を 日本産婦人科医会が「緊急報」

ナースぷらす 編集部からのコメント

全国的に風疹の流行が拡大しているいま、看護の現場ではとくに妊婦(20週未満)の方への配慮が求められます。日本産婦人科医会は、10月31日、風疹に関する「緊急報」をホームページに掲載し、ワクチン接種の既往が明確でない20代以降の女性に発症例が見られることに触れ警戒を呼びかけています。
日本産婦人科医会 妊婦さんへ風疹からの緊急避難行動のお願い 緊急第3報
http://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/10/201810rubella_3rd.pdf

日本産婦人科医会がホームページに掲載した風疹に関する「緊急報」

日本産婦人科医会は31日、風疹に関する「緊急報」をホームページに掲載した。産科医に対し、妊婦(20週未満)が風疹に巻き込まれないよう指導することなどを求めている。【新井哉】


妊娠早期の女性が風疹にかかると、胎児に難聴や白内障、心臓構造異常などが起こりやすく、これらの障害が発生した場合、先天性風疹症候群(CRS)と診断される。


こうした状況を踏まえ、同医会の「緊急報」では、ワクチン接種の既往が明確でない20代以降の女性にも発症例が見られることに触れ、妊婦が「風疹抗体価がHI16倍以下」の場合は十分に警戒する必要があるとしている。


また、軽微な症状の患者が受診などをせずに感染力を持ったまま社会で行動している場合があると指摘。特に流行が懸念される地域では、注意するよう呼び掛けている。


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