インフルエンザ流行本格化、東京で注意報レベルに 院内感染対策で入院患者への面会制限も

ナースぷらす 編集部からのコメント

昨年12月より徐々に患者数が増加していたインフルエンザ。ついに流行が本格化し、看護の現場では院内感染防止の対応がこれまで以上に求められます。面会者や外来受診者にマスクの着用をよびかけたり、入院患者への面会を「家族のみ」に限定したりするなどの対策をとる病院が増えつつあります。

東京都のインフルエンザ患者報告数が注意報の基準を上回ったことが7日、都がまとめた患者報告で分かった。流行の本格化に伴い、都内の病院では、院内感染を防ぐため、入院患者への面会を制限したり、外来受診者らにマスクの着用を呼び掛けたりする動きが広がっている。【新井哉】


12月24日から30日までの週の定点医療機関当たりの患者報告数は、前週比約48%増の11.53人。保健所管内別では、荒川区が17.29人で最も多く、以下は八王子市(15.94人)、大田区(15.81人)、多摩府中(14.65人)、目黒区(14.43人)、世田谷(13.75人)、杉並(13.41人)、多摩小平(13.0人)などの順だった。


31保健所のうち19保健所管内で注意報の基準(10.0人)を超過。年齢別では10歳未満が全体の7割近くを占めた。


インフルエンザのまん延を防ごうと、入院患者への面会を制限するケースも出てきた。町田市民病院(町田市)は、院内に病原体が持ち込まれると、人の密度が高い院内では急激に感染が広がる可能性があることを挙げ、入院患者への面会は、原則として「家族のみ」としている。また、面会者や外来受診者らに対してマスクの着用を呼び掛ける病院が増えつつある。


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