【感染症情報】手足口病、九州地方で感染拡大 前週比約35%増

ナースぷらす 編集部からのコメント

国立感染症研究所の発表によると、手足口病が九州地方感染拡大し、前週比約35%増でした。夏ごろに感染が多く見られる手足口病は、今、沖縄県などで急増しているはしかと共通する点が多く、間違いやすい感染症です。どちらも感染力が強く、院内感染のリスクがあります。感染経路を遮断し拡大を防ぐために看護職、医師などをはじめとするスタッフ全員で予防策を実施しましょう。日本看護協会「職場での感染予防」(https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/safety/infection/)

国立感染症研究所がまとめた9日から15日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、手足口病、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の定点医療機関当たりの患者報告数は増加し、咽頭結膜熱(プール熱)は減少した。【越浦麻美】

〔手足口病〕九州地方で感染が拡大している。報告数は前週比約35.3%増の0.23人。都道府県別の上位3位は、宮崎(3.83人)、鹿児島(2.0人)、長崎(1.59人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約17.1%増の2.19人。都道府県別の上位3位は、福井(4.59人)、鳥取(4.58人)、新潟(3.74人)。

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約16.6%増の5.0人。都道府県別の上位3位は、宮崎(11.19人)、鳥取(9.84人)、大分(9.36人)。

〔流行性耳下腺炎〕報告数は前週比約7.1%増の0.15人。都道府県別の上位3位は、宮崎(0.67人)、鹿児島(0.65人)、青森(0.48人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比8.0%減の0.23人。都道府県別の上位3位は、富山(0.97人)、鹿児島(0.67人)、佐賀(0.61人)。

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