ずぼらでもかわいくなれる♡看護師さんのまとめ髪【vol.4ボブアレンジ】
第38回目




「ずぼらでもかわいくなれる♡看護師さんのまとめ髪」の連載4回目でご紹介するのは、「ボブスタイル」のアレンジです。ボブスタイルは人気のヘアスタイルですが、看護師さんの勤務中は邪魔に感じることも多いかもしれません。ひとつ結びにできるほどの長さはありませんが、5分あればすっきりとまとまるかわいいアレンジができます。
デコ出し前髪ねじり
伸ばし途中や伸びすぎて邪魔になってきた前髪も、この立ち上げバングを覚えれば、スッキリとまとめられます。マジックカーラーを着けてドライヤーをした後、髪の熱が冷めるまでの時間を歯磨きタイムにあてれば、出勤前でもサッとつくれる時短アレンジです。
<デコ出し前髪ねじりのつくり方>
1.前髪を8:2に分け、左右それぞれの前髪をマジックカーラーで外巻きにします。髪を立ち上げたてるため、ドライヤーを斜めから当てましょう。髪が冷めたらマジックカーラーを外します。
2.前髪と一緒に顔まわりの髪をとり、クルクルと外側にねじります。耳上までねじったら、毛先を長めに残して、髪が落ちてこないようにバレッタやピンでしっかり留めます。出勤日であれば黒ピンを使いましょう。
3.2でねじった髪をサイドに流して、Uピンで留めます。短い前髪も寝かせて流し、髪に入れ込むようにサイドでまとめて留めましょう。
4.仕上げに、前髪にヘアスプレーをかけます。ねじりからぴょこぴょこ出ている毛を寝かしながら、前髪の表面をきれいに整えるのを忘れないようにしましょう。
<デコ出し前髪ねじりのつくり方>
1.前髪を8:2に分け、左右それぞれの前髪をマジックカーラーで外巻きにします。髪を立ち上げたてるため、ドライヤーを斜めから当てましょう。髪が冷めたらマジックカーラーを外します。
2.前髪と一緒に顔まわりの髪をとり、クルクルと外側にねじります。耳上までねじったら、毛先を長めに残して、髪が落ちてこないようにバレッタやピンでしっかり留めます。出勤日であれば黒ピンを使いましょう。
3.2でねじった髪をサイドに流して、Uピンで留めます。短い前髪も寝かせて流し、髪に入れ込むようにサイドでまとめて留めましょう。
4.仕上げに、前髪にヘアスプレーをかけます。ねじりからぴょこぴょこ出ている毛を寝かしながら、前髪の表面をきれいに整えるのを忘れないようにしましょう。
アレンジのポイント
コツは、前髪をしっかりドライヤーで立ち上げて、髪をしっかりと冷ますこと。また、ヘアワックスをしっかりとつけてから前髪をねじると、まとめやすくなります。
カジュアルくるりんぱ
バックにボリュームを出すことで、女性らしい丸みのあるフォルムになるハーフアップアレンジです。トップの毛束を多めにひっぱりだしてくずすことで、ふんわり度もよりアップ。会う人に優しい印象を与えます。
<カジュアルくるりんぱのつくり方>
1.トップの髪をスライス(※1)し、毛先を長く残してバックでひとつに結びます。次に顔まわりの髪を少しずつとり、バックに持っていきます。
※1 スライスとは
とりたい髪の生え際に指先を入れて、頭皮に爪が触れるようにします。そこから、頭皮に線を入れるようにして後頭部に指を滑らせて必要な量の毛束をとりましょう。
2.1でつくった毛束の上に重ねるようにして、2つの毛束を合わせてひとつに結びます。毛先を長めに残して結んでおきましょう。
3.2で結んだ外側の毛束を左右に分けすきまをつくり、上から毛束を入れてくるりんぱ(くるりんぱの詳しいつくり方は「忙しい看護師さんの超簡単まとめ髪アレンジテク『くるりんぱ』」を参照)。内側の毛束は巻き込まないように、そのままにしておきます。
4.バックの結び目を片手で押さえながら、トップの毛束を多めにひっぱりだしてくずします。くるりんぱもひっぱりだして、同様にくずして全体を整えてからバレッタで留めます。
<カジュアルくるりんぱのつくり方>
1.トップの髪をスライス(※1)し、毛先を長く残してバックでひとつに結びます。次に顔まわりの髪を少しずつとり、バックに持っていきます。
※1 スライスとは
とりたい髪の生え際に指先を入れて、頭皮に爪が触れるようにします。そこから、頭皮に線を入れるようにして後頭部に指を滑らせて必要な量の毛束をとりましょう。
2.1でつくった毛束の上に重ねるようにして、2つの毛束を合わせてひとつに結びます。毛先を長めに残して結んでおきましょう。
3.2で結んだ外側の毛束を左右に分けすきまをつくり、上から毛束を入れてくるりんぱ(くるりんぱの詳しいつくり方は「忙しい看護師さんの超簡単まとめ髪アレンジテク『くるりんぱ』」を参照)。内側の毛束は巻き込まないように、そのままにしておきます。
4.バックの結び目を片手で押さえながら、トップの毛束を多めにひっぱりだしてくずします。くるりんぱもひっぱりだして、同様にくずして全体を整えてからバレッタで留めます。
アレンジのポイント
トップの髪の毛束を多めに引き出すと、ラウンド型のふんわりしたシルエットになり優しい印象をつくることができます。勤務日は黒ゴムを使い、オフの日は華やかなバレッタを着けてアクセントにしましょう。
まとめ
ボブスタイルでもまとめ髪を楽しむコツは、前髪のアレンジやくるりんぱの活用です。黒ゴムや黒ピン以外のヘアアクセを使わない勤務中でも、十分いつもとちがう雰囲気に仕上がります。
次回、第5回目の「ずぼらでもかわいくなれる♡看護師さんのまとめ髪」では「ひと手間でおしゃれになるポニーテールアレンジ」を紹介します。

Kanagon(宮島香奈子) ヘアメイクアップアーティスト
バンタンキャリアスクールのヘアメイク科卒業後、信澤Hitoshi氏のもとで技術を磨き2008年に独立。ヘアメイクアップアーティストとしてCM、広告、舞台と幅広いジャンルで俳優、アーティスト、モデルのメイクを手がける。2011年にビューティーサロン『Beauty Salon nagomi』を渋谷に設立。現在は渋谷の他に、池袋、立川との計3店舗を展開している。



