転職は、自分自身の可能性を広げるチャンスでもあります。スッパリと切り替えて自分に合った職場を探すことが、ゆくゆくは自己成長につながることも。また、転職経験が多い人は、いろいろな病院を経験したぶん、幅広い知識や環境適応力が備わっています。
「転職上手は切り替え上手!」そんなふうに考えてみましょう。
自己成長を望むなら、より高いレベルの環境に身を置くことが大切。そう考えると、いまはまさに絶好の環境です。「レベルについていけない」は「レベルに追いつくための伸びしろがある!」と変換してみましょう。一つひとつの仕事を丁寧にこなしていくことが、レベルを確実にアップさせる近道です。いまがふんばりどきですよ。
「伸びしろ」って、いい言葉ですよね。明らかに自分のキャパを超えた仕事をふられて、「こんなのムリムリ!」と思いつつ、ちょっとワクワクしちゃう気持ち、わかりますもん。「千里の道も一歩から」だ!

ひきずるということは、逃げずに自分と向き合っている証拠です。ミスをした後にすべきことは、同じミスをしないための振り返りと、それを次に活かしていくこと。その繰り返しで、看護師のスキルが磨かれていきます。失敗から学ぶ経験は、今後大きな財産に!
私もミスをしたときは、これでもかってくらいヘコむけど、重要なのは「ミスをしたこと」より「ミスから何を得るか」なんだって先輩に教えてもらったな。
家に帰ってメソメソ泣いて大酒をかっくらい、次の日最悪の二日酔いで出社したときは、これでもかってくらい怒られましたけどね。

転職経験がある人って、「自分」と「進みたい道」をしっかり持ってるイメージ。転職上手は切り替え上手かぁ……。いやっ、私はいまの仕事に自分らしさを見いだしておりますよ! ほんとですって編集長!