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東京都

ケアレックス株式会社

超高齢社会に突入し、病院での医療から地域での医療に移行が進む日本において、訪問看護ステーションの果たす役割は年々、高くなっています。このようななか、福祉用具(主に介護保険対象)のレンタルサービス等を提供しているケアレックス株式会社が満を持してスタートさせたのが、訪問看護事業です。ケアレックス株式会社は東証一部上場の『H.U.グループホールディングス』のグループ会社として「医療と介護の連携」を実現すべく、安定した経営基盤を活かして、今後も拠点を拡大予定。すでに埼玉・東京に拠点を新設する計画も立っています。「私たちは地域の皆さまと共に、患者様・ご家族様が住み慣れた場所で、心ゆたかに安心して暮らせるよう支援します」を理念に掲げており、どのようなご利用者にも対応できる訪問看護のスキルを磨けるよう、教育環境の充実にも力を入れています。なお、採用では「人間性」を何よりも重視しているとのこと。「患者様とていねいに向き合いたい」「看護師として、地域の方々に貢献したい」という思いを実現出来る職場と言えるでしょう。

ご利用者やご家族とていねいに向き合いながら
その方に合った看護を提供しています

訪問看護未経験の看護師を、独り立ちできるまでていねいに指導しています!
スターク訪問看護ステーションについて教えてください。

「スターク訪問看護ステーション」は、福祉用具レンタルの卸事業を展開しているケアレックス株式会社が2018年にスタートさせた新しい事業で、現在、東京・神奈川・大阪に拠点を設置しています。私が管理者を務めるスターク訪問看護ステーション小岩は、訪問看護と訪問リハビリの2つのサービスを提供しており、約150名の方がこれらのサービスをご利用しています。看護師は非常勤を除いて6名在籍。訪問看護未経験で入ってきた方が多いので、独り立ちできるまでスタッフ全体でていねいに指導しています。

教育について詳しく教えてください。

OJTを重視した教育を行っています。実際に私が担当するご利用者のご自宅に同行してもらい、現場の状況を見てもらいながら訪問看護の流れを覚えてもらっています。その後、同行した看護師がそばについた状態で実践し、これを複数回繰り返した後に独り立ちとなります。さらに、毎日の申し送り時に、現場で行った手技を振り返ってもらいながらスキルを深めていきます。もちろん、独り立ちしてからも教育は続きます。たとえば、訪問時のご利用者の状況について深く掘り下げて聞いていくと、看護師が見逃していた「視点」があることに気づきます。とくに経験がないことについては見逃してしまいがちなので、重点的に指導しています。このほか、ステーション内で勉強会もスタッフ同士で意見を出し合い、今年度は看護師メインの勉強会とリハビリ職メインの勉強会を開催しています。

「スタッフが日々の振り返りを活かして着実に成長していく姿を見ることが管理者の私にとって何よりの喜びとなっています」 。
看護師としてこれまで身につけてきたスキルを活かせる場所がある
訪問看護に携わる魅力はどこにあると思いますか?

さまざまな病態のご利用者を受け入れているので、経験の幅が広がり、看護師のスキルも磨くことができます。また、これは私自身が感じていることですが、病院勤務の際は日々の看護に追われてできなかったことでも、訪問看護ならご利用者と一対一で向き合いながら、ていねいに行うことができます。たとえばリンパマッサージの講習を受けたのですが、病棟看護ではなかなか実践することができませんでした。今は必要性に応じて時間を取ることも可能なため訪問中にマッサージの時間も多く取ることができており、ご利用者もその場で「むくみがとれた」とうれしそうな表情を浮かべてくださいますし、こうしたやりとりも訪問看護の魅力と言えるでしょう。

看護師の皆さんにメッセージを。

ご利用者やご家族と深く関わっていくことから、訪問看護にはコミュニケーションスキルが必要と言われています。実際は、コミュニケーションが得意な看護師もいれば、情報のとり方が上手で、手際よくアセスメントができる看護師もいますし、急性期の看護経験が豊富で、ご利用者の容態が急変したときにテキパキと対応する看護師もいます。いろいろなタイプの看護師がいていいと思いますし、これから入社する方にも皆さんの個性や強みを活かして、ご利用者と向き合ってほしいですね。また訪問看護は、医師や保健師、ケアマネジャー、病院の医療ソーシャルワーカー、ホームヘルパーなどの専門職と関わっていきます。人との出会いを大切にしながら、広く知識を吸収していきたいという方にもオススメしたいですね。

「訪問看護のクオリティ向上のため、携帯型の超音波診断装置を試験運用中。急変時などの判断指標にしていけるよう、引き続き、在宅でも新しい医療機器を積極的に導入予定です」。

カナダ留学を断念してでも、叶えたかった目標
それは、目の前にいる患者さんを支えること

カナダの大学に留学していた私が、訪問看護の道に進んだ理由
震災がきっかけで、看護師の道を目指したそうですね。

高校卒業後、カナダの大学に進学。留学中、東日本大震災が発生しました。すぐに帰国して、石巻でボランティアに従事。このときに「看護師になって、災害看護に携わりたい」という強い思いが芽生えてきたのが、そもそものきっかけです。カナダの大学に残るか、それとも思い切って看護師の道を目指すか。かなり悩みましたが、最終的には後者の道を選択しました。

災害看護から訪問看護に方向転換した理由は?

営業の仕事に就いて学費を貯めたあと、看護学校に進学。看護学校に通いながら、訪問介護のアルバイトをしていたこともあり、「在宅の患者さんを看護する」という目標ができました。「病院で経験を積んでから訪問看護に携わろう」と思い、まずはがんの専門病院に就職。がんの宣告を受けたばかりの方から終末期で緩和ケアを受けている方まで、さまざまな患者さんと関わってきました。3年勤務した後、「いよいよ訪問看護の道に進もう」と転職活動をスタート。転職にあたって重視したのは、「職場の雰囲気が良い」「教育体制が整っている」「休日がしっかりとれる」の3つです。3つの条件すべてを満たしていたのが、スターク訪問看護ステーションでした。

「どのスタッフもやさしくて、看護師とリハビリ職が日常的に情報共有や意見交換をしています。訪問中、判断に迷うことがあっても気軽に先輩に聞けるし、一緒になって考えてくれます」。
やさしくて頼りがいがあって、訪問看護の経験豊富な上司が私の理想です!
訪問看護のやりがいはどこにあると思いますか?

病棟での勤務時代はとにかく忙しくて、ベッドサイドで患者さんのお話を聞く時間があまり取れずにいました。今は、ご利用者はもちろん、ご家族の思いもていねいに受け止める時間的ゆとりがあります。目の前のご利用者のことだけを考えられるのは、訪問看護ならでは。たとえばご自宅訪問時に、ご利用者が内服管理ができず混乱している様子があり、一包化に変更するよう主治医と連携をとったこともあります。このように、ご利用者の気持ちをくみ取り、「ご利用者が少しでも安全に、安心して過ごせるように」と考えながら、日々の訪問をしています。

どんな訪問看護師になりたいですか。

まだ訪問看護の経験が浅いので、今も毎日のように先輩に助けてもらっています。先日も、皮膚疾患のお薬を処方されているご利用者のことで、先輩に相談したばかり。また、訪問先でご利用者の容態が変化したときには、すぐに上司や先輩に連絡して判断を仰いでいます。現場では状況が変化し、臨機応変に対応しなければならないことがたくさんありますが、電話で相談ができるし、必ず的確な指示を出してくれます。私の上司はすごく話しやすくて、どんなにささいなことでも、必ず相談に応じてくれます。やさしくて頼りがいがあって、上司としてはもちろん、一人の看護師としても尊敬しています。上司に少しでも近づくことが、私の目標です。

 

「スターク訪問看護ステーションで働くようになって1年弱。これからも訪問看護師として経験を積んでいき、責任をもって判断できることを少しずつ増やしていきたいですね」。

「訪問看護って、すごく楽しい!」
この思いを、多くの看護師に伝えたい

拠点を見学し、訪問看護に同行。職場の雰囲気の良さが転職の決め手に
訪問看護の道を選んだ理由は?

大学で看護学を学んでいた頃、興味をもっていたのは、「国際看護」と「発達障害」の2つの領域です。当時は国際看護により強い関心があり、開発途上国の看護に携われたらと願っていました。そこで、感染症の医療に強い病院に就職し、ACC(エイズ治療・研究開発センター)で3年間経験を積んできました。その後、改めて「発達障害」を学ぼうと決意し、転職先を探していたときに出会ったのが、「スターク訪問看護ステーション」です。とくに「不動前」では発達障害のご利用者を多く受け入れているとのことだったので、拠点を見学し、訪問先にも同行させてもらいました。職場の雰囲気の良さにも惹かれて、転職を決めました。

現在、どのような疾患のご利用者を担当していますか?

認知症で一人暮らしをしている方や、慢性閉塞性肺疾患(COPD)で老老介護をしている方、心不全で体調管理が必要な方、発達障害で聴覚過敏の症状が出ている方などさまざまです。食事のコントロールが必要なご利用者も担当しています。病院時代と比較すると、訪問看護にはご利用者やご家族とより深く関わっていく姿勢が必要だと思います。実際、ご利用者の表情や所作、言動を注意深く観察するようになりました。ご利用者も少しずつ、心を開いてくださるようになり、その方のふだんの生活に関することはもちろん、ご趣味や歩んできた人生についてお話してくださることもありますね。

「ご利用者の話をじっくりお聞きし、十分に理解した上で、その方に合った看護を提供できるのが、訪問看護の良いところ。ご利用者に感謝の言葉をいただくたびに、うれしさで胸がいっぱいになります」。
看護師それぞれが自分の強みを発揮し、共有しながら、互いをフォローし合う
スターク訪問看護ステーションの良さは?

入社前に感じたように、職場の雰囲気の良さが一番の魅力だと思います。スターク訪問看護ステーションの看護師は、それぞれが強みをもっており、その強みを発揮しながら訪問看護に取り組んでいます。私が何よりも良いと思ったのは、お互いの良さを認め合い、常日頃から協力し合う風土が根付いていること。たとえば、経験の浅い後輩を先輩看護師がフォローしたり、時間の空いている看護師が率先してステーション内の掃除をしたり――。苦手な分野があると、その分野を強みとする看護師がフォローすることが当たり前になっています。互いの強みを共有し高め合いながら、悩みをフォローし合える仲間がいることを、心から誇りに思っています。

最後に、今後の目標をお聞かせください。

病院に勤務していた頃、業務量が多い上に看護以外の業務も加わり、心が疲れてしまったことがあります。あまり患者さんと対話できず、「本当にこの方のことを理解できたのだろうか」と思ったことも一度ではありません。今は、そのような悩みを抱くことがほとんどなく、ゆっくりご利用者と向き合いながら、「ご利用者のために」という思いを叶えています。これからも在宅での看護師経験を積みつつ、一人の人間としても成長していきたいですね。病院に勤務している看護師の仲間に「訪問看護って、すごく楽しいよ」と伝えていきたいです。

「事務所に戻ったら、その日のご利用者のことを仲間の看護師と共有。看護師同士の会話を通じて、訪問時には気づかなかったことに気づくことがよくあります」。

ケアレックス株式会社が「スターク訪問看護ステーション」の運営に乗り出したのは2018年10月で、東京・神奈川・大阪に事業所を展開しています。ほとんどの看護師が訪問看護未経験で入社していますが、同行や申し送り時の指導を中心とした教育により、完全に独り立ちできるまで時間をかけてていねいにフォローしています。また、土日祝日勤務の訪問看護ステーションが増加傾向にあるなか、スターク訪問看護ステーションは「土日祝日完全休み」。オンコールがありますが、ローテーションで組むため負担が少なく、「プライベートの時間を確保しやすい」という特徴もあります。スターク訪問看護ステーションなら、オン・オフともに充実した生活を実現できるでしょう。

ケアレックス株式会社

設立 1999年12月
所在地 東京都千代田区神田錦町1-16 いちご神田錦町ビル7階
病床数 7施設(三鷹、小金井、大和、小岩、不動前、中目黒、枚方禁野)※2019年12月時点
企業の特色 ケアレックス株式会社は設立当初から福祉用具(主に介護保険対象)のレンタルサービス等を行ってまいりましたが、2018年10月 1日より、「スターク」というネーミングで、首都圏及び関西地区で訪問看護・訪問介護のサービスに参入しました。弊社は東証一部上場の『H.U.グループホールディングス』のグループ会社として、今後も訪問看護事業の拡大を行っていく予定です。
従業員数 320人(内 看護師33人、正社員120人)