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東京都

ライフケアデザイン株式会社

ライフケアデザインの設立は1999年10月。その翌年に介護付き有料老人ホーム「ぴあはーと藤が丘」を開設し、現在は「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」「ソナーレ浦和」も含めて3つの有料老人ホームを運営しています。"Life Focus"をコンセプトに掲げている同社最大の特徴は、ご入居者一人ひとりと向き合いながら“心のこもったケアサービス”を提供している点にあります。施設に勤務する看護師も、身体ケアだけに注力するのではなく、その方らしい快適な生活を送れるよう自立支援を促進しています。2018年秋には、4施設目にあたる「ソナーレ石神井」がオープン予定。「本当の長生き」とはなにかを追求するライフケアデザインは、ともに力を合わせて"Life Focus"の考えを実現していく仲間を求めています。

病院看護師から施設看護師へ。
理想の看護を提供するやりがいを日々、実感!

ソナーレ祖師ヶ谷大蔵のナースチーフとして、キャリアをスタート!
ライフケアデザインに転職した経緯は?

総合病院の総合内科に勤務していた頃、患者様の退院調整で施設看護師と話をする機会が何度かありました。その際に、患者様の食事のことや服用しているお薬のことなどを一つひとつ確認していくなかで、施設看護師の仕事の可能性の大きさを感じるようになりました。そこで派遣会社に登録し、有料老人ホームで勤務をすることを決めました。当法人に転職したのは、”Life Focus”というコンセプトに共感したからです。ご入居者一人ひとりの人生観や生活のスタイルに寄り添った支援をするライフケアデザインなら、私が理想とする看護が実現できると思ったのです。

現在の施設はオープニングの段階から参加したそうですね。

「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」のオープニングメンバーとして、開設の数か月前から参加。ナースチーフとして看護師の業務フローを構築し、オープン後もご入居者の状況をみながらその都度、業務フローを微調整してきました。施設に勤務する看護師の仕事は、ご入居者の体調管理や内服管理、点滴管理、胃ろう注入管理、さらには受診介助など多岐にわたります。ご入居者はもちろん、ご家族との関わりも多く、施設での生活や医療に関するご要望をお聞きし、現場の介護スタッフや関連機関と連携を図りながらそのご要望を実現していくことも施設看護師の大切な仕事の1つです。

「病院時代は忙しく、患者様一人ひとりとていねいな関わりが持てないことも。ソナーレ祖師ヶ谷大蔵に勤務するようになってからは、ご入居者のことを十分に理解した上で、理想の看護を提供できるようになりました」。
施設は生活の場所。ご入居者が“その方らしい生活”を送れるよう支援する
施設看護師ならではのやりがいは、どこにあると思いますか?

病院が患者様の治療を行う場所であるのに対して、施設はご入居者が生活を送る場所です。そのため、ご入居者の疾患のことはもちろん、これまで送ってこられた人生のこと、趣味や生活のスタイルなどを受け止めながら、「看護師としてできること」を追求してきました。たとえばお酒を制限されているご入居者でも、その方のご要望があれば、医師と相談しながら「一日おちょこ一杯までなら」とお酒を飲んでいただくこともあります。ご入居者が少しでも豊かで健やかな生活ができるよう支援していける点に、施設看護師のやりがいがあると実感しています。

ライフケアデザインへの転職を考えている看護師にメッセージを。

施設では、看護師や介護スタッフ、栄養士、提携している医療機関など、さまざまな専門職が協力しながらご入居者の生活を支えています。ソナーレ祖師ヶ谷大蔵は職員同士の仲がとても良いですし、働きやすい環境があると感じています。もちろん、今後も副ホーム長兼ナースチーフとして、働く環境づくりに取り組んでいく予定です。施設看護に興味のある方はぜひ一度、施設見学にお越しください。みなさんと一緒にご入居者の生活を支えるやりがいを味わえる日が来るのを楽しみにしています。

「ナースチーフとして大切にしているのは、スタッフとのコミュニケーション。看護師はもちろん、介護スタッフとも積極的に話をしています。現場の意見を吸い上げて、スタッフが働きやすい環境を構築しています」と玉谷さん。

ナイチンゲールが実践した看護こそ、
ライフケアデザインのめざす道です

ご入居者の生活の環境を整え、前向きに生きていけるよう支援する
ライフケアデザインが提供する“看護”とは?

看護師の活躍の場と聞いて、誰もが最初に「医療機関」を思い浮かべることと思います。実際、多くの方が看護学校や看護大学を卒業後、医療機関に就職。施設看護に注目する看護師は決して多くありません。しかし私自身、看護師としてキャリアを重ねていくなかで、「施設看護こそ、看護の原点」と実感するようになりました。かつて、ナイチンゲールが戦地の病院で衛生環境を整えて患者様の自然治癒力を高め、死亡率を減少させていったように、施設の看護師もまた“生活の環境”を整えながらご入居者の身体の状況をつぶさに観察し、その方がもつ残存機能を活かして前向きに生きていけるよう支援しているからです。当社が掲げている”Life Focus”の考えは、まさにナイチンゲールの教えそのもの。高齢者の暮らしを支える看護を追求していくことで、先人達が目指してきた“理想の看護”を実現できるのです。

教育・研修に力を入れているそうですね。

新施設オープン時には、1か月かけて看護を含めた各専門分野に関する知識の習得に加えて、施設運営、介護保険法など法律の知識を身につけていただいています。加えて、看護師向けの研修として、医学書院の“eナーストレーナー”を導入。高齢者特有の疾患や症状を学んでいただき、ご入居者の急変にいち早く気づき、対応していく“フィジカルアセスメント”のスキルを育むことがこの研修の目的です。

「自律型エンタテインメントロボット“aibo”を施設に導入して、ご入居者の日常の楽しみを演出するなど、ソニーグループの技術やプロダクトを活かす機会も多いんですよ」。
施設看護だからこそ得られるやりがいを、多くの看護師に味わってほしい
施設看護師に求められるスキルは?

私は大学病院の高度救命救急センターに勤務後、医療機器メーカーや製薬会社などを経て、施設看護の職に携わるようになりました。最初の頃はご入居者の疾患や症状だけに注目してしまいがちでしたが、現場の先輩から「私たち施設看護師が提供するのは、生活を支える看護なんだよ」と教えてもらい、ハッとしました。生活の場で、治療だけを優先させてしまうと、その方らしい生活が損なわれてしまいます。まずはご入居者やご家族の“想い”を受け止め、柔軟に対応しながらご入居者が健やかに生活していけるような支援をする――この柔軟性こそが、施設看護師に求められる最も大切なスキルなのだと思います。

転職活動中の看護師にメッセージを。

看護師のキャリアとして、ぜひ施設を視野に入れて欲しいですね。看護師が向き合う相手は心をもった“人間”です。しかも、ご入居者は人生の大先輩ですから、関わりのなかで学ばせていただくこともたくさんあります。看護師のスキルを発揮できるのはもちろん、人間的にも成長できる機会も多く、「看護人生が豊かになる!」と何度も実感してきました。この気持ちを、これから当社に転職するみなさんにもぜひ味わってほしいですね。最後に、ナイチンゲールがいとこのヘンリー・カーター宛に出した手紙の一文「すべての看護の最終目標は、病人を彼ら自身の家で看護することだというのが、私の意見です」を、転職活動中の看護師のみなさんにお送りします。

「新しくオープンするソナーレ石神井からリンクナース制度を導入予定。加えて、入居判定会議で適切な入居判断ができるよう、eラーニングを秋から本格的に導入するなど、教育制度の更なる充実を進めています」。

みなさんが大切にしている看護観を、
ライフケアデザインで発揮してほしい

その方らしい生活を送っていただけるよう、高品質なケアサービスを提供
ライフケアデザインの事業コンセプトについて教えてください。

当社は介護付有料老人ホームを運営する介護事業者で、ソニー・ライフケア株式会社の100%出資により設立されました。現在、「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」など3つの施設を運営しています。”Life Focus”は当社の事業コンセプトであり、施設運営の根幹を成す考えです。ご入居者一人ひとりに、いつまでもその方らしい生活を送っていただけるよう、「これまでの人生とこれからの生活」を第一に考え、その方の人生に寄り添った高品質なケアサービスの提供に努めています。

2018年秋に、新施設がオープンするそうですね。

4施設目となる “ソナーレ石神井”が11月にオープンします。現在、オープンに向けて近隣機関との調整やスタッフの採用、施設内のレイアウト検討などを進めているところです。今回、採用するスタッフは全員が1か月のオープン前研修を受けた上で、業務に入る予定です。ソナーレ石神井は閑静な住宅街にあり、上質さと機能性の双方を追求した内外装デザインを実装しています。ご入居後、介護度が重くなっても、できる限りそれまでの生活を持続できるよう、身体状況の変化を前提とした住まい作りを実現しています。

精神保健福祉士の資格を取得後、医療機関の地域連携室に勤務してきた古田さん。退院相談や経済的相談などを受けるなかで“退院後の援助”に興味を抱いたことから、現在の道を歩むようになった。
関わるすべての人々が“幸せな気持ち”になれるホームに!
ソナーレ石神井をどのような施設にしていきたいですか。

当社のコンセプトである”Life Focus”の考えを実践し、ご入居者が笑顔で生活できるような施設にしていくことが一番の目標です。同時に、働く環境づくりにも力を入れていきたいですね。当社は「ご利用者・ご家族・介護従事者それぞれの視点に立つ」という企業理念を掲げています。介護従事者――つまり現場で働く従業員を大切にする当社の考えに私自身、心から共感しています。スタッフが「ご入居者のために」と心から願い、その気持ちをカタチにしていけるような施設にしていきたいですね。また、開かれた施設を目指し、ご入居者に限らず、地域の方々にも気軽にご相談していただけるような施設にしていきたいと考えています。

求める人材についてお聞かせください。

前述の通り、私がホーム長を務めるソナーレ石神井は、これから開設する新しい施設です。今後、オープニングメンバーとして集まったスタッフと一緒に、ご入居者のためにできることを一つひとつ考え、カタチにしていくことなります。”Life Focus”の考えに共感し、「こんな看護がしたい」というビジョンがある方と一緒に働きたいですね。みなさんが心に抱いている看護観を当社で実現していただけたら嬉しいですね。

ソナーレ石神井のオープンに向けて、採用業務を進めている古田さん。スタッフが生き生きと働ける環境を築くことで、ご入居者はもちろん、ホームに関わるすべて人々を幸せにしたいと願っている。

今回の取材でお会いしたナースチーフの玉谷さんと本社勤務の瀧川さんは、ともに病院看護師を経て、施設看護の道に足を踏み入れました。そして、施設看護ならではのやりがいを存分に味わうようになったそうです。「まずはその方を知ること。生活の背景、家族構成、抱えている疾患など。その上で、その方が一番したいことを導きだし、ライフマネージャーやケアスタッフ、ホーム長など、さまざまなスタッフと協力しながら実現していく。これが施設の看護です」と瀧川さん。人生の“一瞬”ではなく、生活そのものを支えていく喜びを、多くの看護師に知って欲しいと願っていらっしゃいます。また、瀧川さんはナイチンゲールの言葉を例に出し、看護のあり方を指し示してくれました。施設で築く看護師のキャリアは、きっとみなさんの看護師人生を豊かにしてくれることでしょう。

ライフケアデザイン株式会社

設立 1999年10月
所在地 東京都渋谷区渋谷3-11-2 渋谷パインビル6階
病床数 3店舗
従業員数 150人

※2018年8月現在