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愛知県

医療法人 全医会 あいちせぼね病院

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった「せぼね治療」において、内視鏡など高度な手術による全国屈指の治療実績を誇る病院です。1997年に前院長の伊藤不二夫理事長が開院した「伊藤整形・内科あいち腰痛オペクリニック」をベースに、2017年「あいちせぼね病院」としてリニューアルしました。新築病棟は明るく清潔感に満ち、2019年の増床を視野に中途入職者を受け入れています。1年間のプリセプター制度や充実した研修・勉強会制度があるので、整形外科での勤務が未経験でも心配はありません。スタッフのワークライフバランスへの配慮を重視し、残業時間は月平均でわずか10時間程度。有給休暇の消化率は9割を超えています。チームワークを第一にした働きやすい職場環境を重視する一方、職能による能力を重視した抜擢もあり、頑張りが認められる職場でもあります。

『患者さま本位の心温まる看護』をモットーに
看護師がいきいきと働ける職場を目指す

「せぼねの病気」に特化した高度な医療で全国から患者さまが集う
とてもきれいな病院ですね。まだ新しい病院ですか。

1997年に設立した「伊藤整形内科・あいち腰痛オペクリニック」に併設し、2017年に新病院を建設し、「あいちせぼね病院」を増設しました。ですからピカピカに新しい施設です。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの「せぼね治療」に特化し、11年間で13,052件の脊椎手術実績を誇るなど、年間の手術数は全国屈指のレベルです。当院では、せぼねの病気に高度な技術を必要とする内視鏡手術を用います。多くは自費診療(保険外)となりますが、切開部分が非常に小さく、局所麻酔手術も可能。患者さまの負担が非常に軽いという長所があります。入院も通常の手術では数週間ですが、内視鏡手術なら1〜2泊で退院でき、すぐに社会復帰が可能です。現在は地域医療に貢献するため、一般の保険医療の患者さまも多く受け入れています。

あいちせぼね病院ではどのような看護を心掛けていますか。

コンセプトは『患者さま本位の心温まる看護』です。当院では日本全国から多くの患者さまがいらっしゃいます。そのため、看護技術はもちろんですが、看護師の接遇スキルの向上にも力を入れています。あいさつや所作、言葉遣い、態度、そして容姿など、定期的な研修を行い、スタッフ同士で声掛けをして高め合っています。マナー意識の高さは、人間力を育みます。それが職場の協調性を育み、その穏やかな雰囲気も質の高い看護につながっているといえます。

名鉄犬山駅から車で15分ほどの立地のあいちせぼね病院。2017年に新築された新病院は日当たりがよく、大理石を多用した落ち着いた内装。また、廊下や病室内も広く作られているため、患者様も看護師も余裕をもって病院内を移動することが可能。随所に「せぼね」をイメージしたデザインが配されている。
誰もがいきいきと働け、スキルが向上できる職場づくり
看護師への支援体制はどうなっているのでしょうか。

9割以上は中途入職者を採用しています。大抵は整形外科未経験ですが、先輩看護師が指導につくプリセプター制度を設けているので安心です。仕事はもちろん、悩みの相談も聞いてくれるので、一緒に成長できます。また、看護スキル向上のための各種バックアップも豊富です。定期的な院内研修はもちろん、外部研修にも交通費や参加費の補助が出るので、向上心を後押ししてくれます。研修内容はチーム医療や急変時対応など、実務に即したものばかり。私自身も最近、災害看護の研修を受けたところです。

看護部長として、どのような職場を目指しておられますか。

看護師としてのスキルを一人ひとりが存分に発揮できる職場づくりを目指しています。私は東京で大学病院に勤務していました。しかし大きな組織のなかで決まった仕事しかできず、限界を感じて転職しました。当初は当院の分院である「東京腰痛クリニック」に勤めましたが、当院のリニューアルに伴いこちらに転勤。35歳で看護部長に抜擢していただいたのも、「新しい病院をみんなで作る」という院長の意気込みだと感じています。私自身も何かトラブルがあったらすぐ相談してもらえるよう、いつも笑顔を心掛けています。私が怒った顔をしていると誰も話したくなくなり、それが患者さまの不利益につながりますから。明るい職場づくりを、スタッフ全員で力を合わせて作っています。

毎月1回、第1木曜日には全職員で講堂にて研修会を開催。最先端の医療技術に触れることで看護師のスキルも高まる。写真はトルコから来日した医師の話を、英語を話せるスタッフが通訳し説明しているところ。

あいちせぼね病院の穏やかな雰囲気が
転職を決意する決め手でした

心に余裕を持てる勤務なので患者さま一人ひとりと向き合える
あいちせぼね病院に転職された理由を教えてください。

最初に勤務した病院が、とにかく激務だったんです。定時で終わることがほとんどなく、夜勤もあり、自分のプライベートの予定を立てることができませんでした。私は犬山市で両親と暮らしているのですが、通勤時間がかかる上、渋滞を避けるために早く出勤する必要もありました。そんな環境にストレスがたまり、転職を決意しました。2017年の9月に病院を見学させていただいたのですが、病院内の穏やかな雰囲気に驚かされました。前の職場は、とにかく忙しくてバタバタとしていましたので…。転職した現在は、ほとんど定時で上がることができます。通勤時間も大幅に短縮されたので、自分の時間を作ることができるようになりました。

現在の仕事内容を教えてください。

日勤の場合は、入院患者さまの手術準備とオペ出しが、1日1件から2件ほどあります。それ以外は点滴や着替え、身の回りのお世話などが主な業務です。また、コルセットの装着方法など退院後の生活指導も看護師の大切な役割です。転職して実感したのは、内視鏡手術は患者さまの身体的負担が小さいので、痛みが少なく数日で退院でき、皆さん表情が穏やかなんです。一般の手術では入院期間が長く痛みも大きい。術後感染のリスクもあります。心に余裕のある患者さまが多いので、今まで以上に患者さまと向き合い、心のこもった看護ができるようになりました。

祖母が肺炎で入退院を繰り返して病院に付き添い、そのとき看護師さんに憧れるようになったという板津さん。初志貫徹の強い意志で看護師になった。
ストレスを感じない働きやすい職場。看護師としてのスキルも向上できます
ワークライフバランスが充実し自分の時間が作れる環境

職場の雰囲気は非常にいいですね。上司が率先して話しやすい環境を作ってくれます。先輩にも相談しやすいですし、悩みや問題があればすぐに話し合って解決できるので、ストレスがなくなりました。夜勤明けに同僚の看護師さんとモーニングに行くこともあります。またワークライフバランスも充実しています。有給休暇は9割以上の取得率です。自分のプライベートの時間が取れるようになり、趣味のゴルフやジムにも行けるようになりました。福利厚生は、夏季休暇3日、年末年始休暇6連休など長期休暇もありますし、各種手当も充実しているので大変助かっています。

最先端の医療技術に触れ看護師のスキルを高められる

前の職場では、さまざまな患者さまの病気をみる必要がありました。しかし、当院では「せぼねの病気」というジャンルに絞り、より深く専門的な医療に関われるようになりました。日本で最先端の医療技術に日々接することができるのは、看護師として大きな経験です。また、率先して研修会などに足を運び、専門的な知識を掘り下げることで、患者さまに自分の口から説明できるようになりました。今後は、医師の学会にも出席したり、英語も勉強するなど、より看護師としてスキルアップしていきたいですね。それが、患者さまへのより手厚い看護につながりますから。

「入職半年ですが、職場のコミュニケーションは良好だと思います」。誰もが話しやすく、笑顔が絶えない職場だ。

「抜苦与楽」と「独歩啓蒙」を医療理念に
理想の病院をスタッフと一緒に作っていきたい

グローバルな視点で「せぼねの病気」の先端医療を推進
「あいちせぼね病院」の概要を教えてください。

当院は、1997年に「伊藤整形・内科あいち腰痛オペクリニック」として開院しました。患者さまの増加に伴い、2017年に新病院を建設し、名前も「あいちせぼね病院」として施設拡大。今までは高度な内視鏡手術の自費診療が主体でしたが、現在は地域医療への貢献も視野に、保険診療の患者さまも多く受け入れるようになっています。当院は、「せぼねの病気」の病院としては日本でトップクラスの技術を誇ります。世界と連携し、毎年海外からドクターを招聘するなど、グローバルな視野でつねに医療技術の向上に努めています。それに呼応して、医療設備も大学病院に引けを取らない充実ぶりです。たとえばMRIは4台完備、計6室のオペ室を有しており、検査までの時間を短縮する「最短治療」を目指しています。

「あいちせぼね病院」の理念を教えてください。

当院の医療理念は「抜苦与楽」そして「独歩啓蒙」を大きな柱として掲げています。背骨は、体の文字通り大黒柱。腰痛で困っている人は非常に多くいらっしゃいます。「抜苦与楽」は患者さまの苦痛を和らげ、思いやりのある医療を目指しています。「独歩啓蒙」は、最先端かつ安全な医療を目指し、患者さまならびに医療界への普及・教育・学術活動にも積極的に取り組むという意味です。看護師の仕事もまったく同様で、つねに「今、なにをすべきか」と考え、向上心を忘れない人が求められています。

医療法人 全医会創生の「心身全てにおける充実」の理念に基づき、地域医療への貢献と国際学術界における技術研究を続ける。テレビ出演などメディアへの登場も多い。
人としての“徳”を高められる職場で理想の病院を一緒に作りましょう
整形外科の経験がなくても入職は可能ですか?

まったく問題ありません。事実、当院に入職された看護師で、整形外科の経験者はほとんどいません。しかし、プリセプター制度や勉強会などのバックアップがあるので問題ありません。主体性と向上心のある方なら、どなたでもウェルカムです。「せぼねの病気」の治療技術は日進月歩で、内視鏡手術の導入により傷口が小さくなり、患者さまへの負担が大幅に軽減できるようになりました。しかし、高齢者の患者さまには既往症を注意する必要があるなど、さまざまな専門的な知識が必要となっています。そんな専門的なスキルを、一緒に高めていきたいですね。

院長が求めている看護師像を教えてください。

病気を治すことだけではなく、人を治す、人を“看る”ことができる人。患者さまへの気配りを自然にできる人。それが、当院で求めている看護師像です。それには人間力、人としての“徳”が必要です。人としての徳を、仕事を通じて高めてほしい。当院にはそれができる環境が整っていると自負しています。現在は48床の病棟規模ですが、2019年に増床を予定。さらに、病院敷地内に土地があるので将来的には新病棟の建設も視野に入れています。それに応じて、多くの看護師に入職していただきたいと考えています。「あいちせぼね病院」は開院して間もない新しい病院です。スタッフで力を合わせ、理想の病院を作り上げていきたいですね。

海外から修練に来た医師へ、内視鏡手術を講義する院長。切開が非常に小さく、骨・筋肉・靭帯の切除と神経・血管への接触を最小限に抑えることから、身体の負担が極めて少なく、安全性が高い。

施設を訪問して印象的だったのが、スタッフの皆さんが口々に言われる「穏やか」という言葉。内視鏡手術は患者さまの心身に負担が少なく、それが看護師の仕事にも余裕を生んでいるようです。医療的な研修はもちろん、接遇研修なども行われるので、人間力が高められます。また残業が少なく、プライベートも充実できる職場環境も、穏やかな雰囲気に関係しているのでしょう。今後は託児所の開設も計画されており、より良い職場環境が整備されていく将来性にも注目です。

医療法人 全医会 あいちせぼね病院

設立 2017年4月
所在地 愛知県犬山市五郎丸字上池31-1
企業の特色 ■診療科目
内科、神経内科、整形外科、リハビリテーション科、小児科、リウマチ科
■関連施設
伊藤整形・内科 あいち腰痛オペクリニック、東京腰痛クリニック、伊藤整形・内科健診センター
従業員数 約170名

※2018年12月現在