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神奈川県

医療法人社団 葵会 AOI国際病院

神奈川県川崎市にあるAOI国際病院は、2013年に開院したまだ新しい病院です。一般急性期から回復期、療養期、そして緩和ケア期まで、完結型で対応できる病院として地域の幅広い医療ニーズに応えています。また、最新の検査装置やハイブリッド手術室を完備するなど、高度先進医療にも力を入れています。新入職の看護師の配属先は、多岐にわたる職場の中から本人の希望を優先。ご希望がある方にはベテランナースにも相談役的な指導者がつくなど、サポート体制も充実しています。認定看護師取得もバックアップし、専門領域のスペシャリストとして活躍するのも、管理職を目指すのも可能。もちろん子育て中の看護師のための24時間保育所をはじめ、働きやすい環境が整っています。

さまざまな感動と学びに出会える病院で
自分らしく働けます

最新治療の実践を通して“体験型の感動”に出会えます
AOI国際病院の看護の特色を教えてください。

当院は急性期から回復期、療養型、緩和ケア病棟を併せ持つ病院ですから、自分のやりたい看護ができるのが一番の特長です。中途入職の方も本人の希望を優先しますので、これまでの経験が活かせるほか、新しいことに挑戦するのも大歓迎です。もうひとつは、当院ではがん免疫細胞治療などの再生医療や、マゴット療法といった先端医療に取り組んでいて、看護師も積極的に関われることです。たとえば蛆の食性を利用して壊死組織を除去するマゴット療法は、「足を切断したくない」などの患者さんの意志を尊重しつつ、治療の選択をするところから看護師も関与します。文献や学会発表などでしか目にしたことのない最新の治療を実際に経験できる、まさに「体験型の感動」を味わえますし、患者さんが良くなったときのやりがいもひとしおですね。そのせいか当院の看護師は意欲が高く、マゴット療法をするときは、皆さん見学に駆け付けています。

そうすると看護師も専門性が高い?

色々なキャリアの看護師がいますが、認定看護師は現在3名在籍しています。内訳はWOC(皮膚・排泄ケア領域)が1名、緩和ケアが2名で、欲を言えばケモ外来に専従する、がん化学療法の認定看護師にも来ていただきたいと考えています。もちろん入職後に興味のある領域の認定を取っても構いませんし、費用などは全て全面的にバックアップします。認定を取ったら活躍する場をどんどん設けていきますので、ぜひ挑戦してほしいですね。

2017年には緩和ケア病棟を開設。一般的な診療から治療、手術後のケア、そして緩和ケア期までひとつの機関で完結できる病院は、地域包括ケアシステムの連携機関としても期待されている。
看護部長として、お互いを思いやる職場づくりを心がけています
教育研修はどのようなものですか。

中途入職の方にもオリエンテーションがあり、配属後はそれぞれの病棟で慣れるまで指導者がつきます。ただ転職された方の教育は一律ではなく、個性や経験年数に応じて行っています。たとえばベテランの方には主任や同年代の方が、若手だと2~3年目の先輩がつくという形です。指導者といっても相談窓口的な存在で、要望や悩みがあればそのつど私たちが面談を行っています。サポート体制は充実していますので、安心して来ていただきたいですね。

看護部長としてどのような職場づくりを心がけていますか。

就任あいさつのときに「働きやすい職場環境をつくりたい」と宣言しましたが、その思いは全く変わっていません。そのために心がけているのは、看護師一人ひとりが「思いやりのある言葉」を発することです。意見や感想は人それぞれですが、言葉にしたときの影響や、それを聞く人の背景を思いやるスタッフを育てていきたいと思っています。その上で明るく楽しい職場になるよう、業務改善にもさらに力を入れる予定です。ゼネラリストやスペシャリストを目指す人も、子育て中の看護師も、等しく笑いの絶えない職場になりつつあります。

「新入職者オリエンテーションでは病院概要のほかにME機器の案内、当院独自の医療安全上の注意事項、電子カルテの使い方などを丁寧にレクチャーします。ベテランの方でも初めての職場では戸惑うものですから、1日をフルに全体研修に費やしています」と萩原部長。

世界初の「お笑い芸人師長」として
笑いを通してモチベーションアップ!

楽しくなければ職場じゃない。笑いの絶えない環境づくりに注力
荻野さんは職場づくりについて、あるポリシーをお持ちだとか。

はい、「職場は楽しくなきゃダメ」というのがモットーです。私は現在一般内科・脳神経外科病棟の師長として約30名のスタッフと関わっていますが、とてもタイトな職場です。看護師は「忙しい」「疲れた」など、ネガティブな言葉をつい口にしがちですし、周囲からも耳に入ってきます。そうすると言葉って力があるから、知らず知らず「どんより」した気分になるんですね。やる気が湧くはずもありません。そこを変えていくには、楽しい気持ちに変えるのは「笑い」が最も有効なツールと思いました。師長である私の“お客様”はスタッフ。だから私はスタッフに対して「お笑い芸人師長」として接しています。

お笑い芸人師長。具体的にはどんな接し方を。

ひとつはフレーズの言い換えですね。「忙しい」とは言わず、「活気がある」と表現する。慌ただしく移動する看護師に「おお、人気アイドルなみに仕事してるね!」とニコニコして声をかけると、思わずクスリと笑ってくれます。スベることも多いですが、明るい感じになります。また全員の一日の行動予定を書いたホワイトボードには、皆がどんな気持ちで仕事をするかを書いてもらっています。病棟にもお笑いのフレーズをとって「100回聞いても優しく教えてくれる4F病棟」とじわじわ笑えるものに。一番は自分自身、楽しみながらお笑いを考えています。

 

笑いは免疫力をアップし健康に良いことも科学的に実証済み。ミニカンファレンスでも、ちょっとした言い回しやジェスチャーによって場が和み、話題への興味も高まる。荻野さんの病棟を発信源に「楽しく働こう」という気運が広がりつつある。
次世代のお笑いナースを育成。ユーモアセンスのある方、大歓迎です!
笑いはモチベーションアップにつながっていますか。

職場は明るいです。、お笑い芸人師長として活動してから、「みんなチームワークで!楽しく仕事をする!」という意識が浸透しつつあるのを感じています。今後も仕事をする上でやる気にさせるためのポイント制を導入しようと考えています。アイデアが次々と浮かんで止まりません(笑)。最近嬉しかったのは、看護主任がマイナスの発言をしているスタッフに「そんな顔してたら運気が下がっちゃうよ」と、笑って私の口癖を真似してスタッフをたしなめてくれたこと。次の世代の「お笑いナース」をつくって楽しさを受け継いでいくのが目標なので、ユーモアを糧に一段階ステップアップして、意識の高い職場にしていきます。

最後にメッセージをお願いします。

看護方針にしろ職場環境にしろ、今まさに「創る」というのが当院のキーワード。進化しつつある病院なので、患者さんはもちろん、自分たちのためにより良い環境をぜひ楽しみながら一緒に創っていきましょう。笑いのセンスのある方、大歓迎です(笑)。

荻野さんがいると職場がぱっと明るくなる。インタビューではここでは書ききれないほどの「ネタ」を披露してくれた。「そのネタを見たい方は面接に来てください(笑)」とのメッセージ。

ライフワークがかならず見つかる!
だから、看護師は面白い

看護師として経験を積む過程で、自分なりのテーマを発見
この座談会では、看護師を志したときと今の思いをうかがい、皆さんのキャリアと成長を浮き彫りにしたいと思います。まずこれまでの歩みをお聞きします。

【木村】幼い頃、祖母の通院によく同行して看護師さんに馴染んでいたせいか、自然と看護師になりたいと思うようになりました。最初に就職した総合病院で20年近くずっとオペ室に勤めたのが、私のキャリアを決定づけたと思います。退職してクリニックに2年勤務しましたが、オペ室で働きたいという思いが抑えがたく、ハイブリッド手術室などオペ環境が充実している当院に転職しました。
【上野】私はとにかく家を早く出たかったというのが看護師を志した理由(笑)。就職するときも「こういう看護師になりたい」と明確な像はありませんでした。最初は県立病院で救急医療に関わり、結婚を機に退職。専業主婦で5年ほどの子育てを経て、療養型病院に勤めたのが私の転機と言えるかもしれません。救急医療とのギャップに驚くとともに、「終末期の患者さんを支える」ということが自分のなかのキーワードになりました。
【石黒】家庭環境が医療系だったのでなんとなく看護師に。最初の大学病院時代は、私も上野さんと同じく明確な目標などはありませんでした(笑)。ただ、10年専業主婦をして民間病院に復職したとき、子どもを看護する看護師の専門的な動きに興味を持ちました。同時に今後のキャリアを考え、管理職は性格上向いていない、だったらスペシャリストがいいなと。この先も一生、オストメイトで生活する患者さんを支えたいと、WOC(皮膚・排泄ケア領域)の認定看護師を取りました。

専従のWOCナースとして全病棟を回る石黒さん。以前の病院でも専従経験はあるが、同院に入職して(専従前に)初めて師長を経験したことで視野が広がり、スタッフとのコミュニケーションもより円滑になった。
それぞれのバックボーンにより活躍の場を用意。師長登用も積極的
今のお仕事と思いを聞かせてください。

【石黒】当院に入職した頃は褥瘡の患者さんが多く、褥瘡対策リンクナース委員会を立ち上げ、病院の理解と支援のもと、さまざまな取り組みを行いました。2年前からは専従で活動しています。院内発せうの褥瘡患者さんはこの3年で激減しています。スタッフの意識が変わると一気に良くなったことに感動を覚えるとともに、これからもWOCナースとして当院の恵まれた環境や設備を活用し、地域包括ケアシステムの連携病院モデルになるのが目標です。
【木村】私はオペナースひと筋と気持ちは固まっていましたが、当院に入ってすぐ師長になったのは予想外でした。今では緊急オペをうまく組み込んだり、医師とあ・うんの呼吸でオペ中の器械出しをスムーズにやり切るスタッフに成長に手応えを感じたりするなど、師長としてのやりがいも得られています。
【上野】私は「終末期の支え」がライフワークになりましたが、ケアマネを取り、施設の相談員や管理者と福祉のキャリアを重ねるうちに、最後は医療の世界で終わりたいと思うようになりました。福祉の世界に10数年いたので、ゼロからスタートできる場所として(新設の)当院を選択。緩和ケア病棟には認定看護師というプロも2名いますから、これからも職員が真摯に患者さんに寄り添える環境づくりに努めていきます。三人とも、看護師になった動機はそれぞれですが、紆余曲折を経て「やりたいこと」を見つけたのは同じですね。そして当院なら、やりたいことも、それを実現できる環境もきっと手に入ります。

血管内治療から時間のロスなくオペができるハイブリッド手術室の開設により、高度な術式にも対応できるようになった。28年度は700件、29年度は900件を上回る総手術件数となる。病棟と連携しつつ増加するオペを受け入れる仕組みをつくることも木村師長の仕事だ。

AOI国際病院は高度先進医療を行う一方、回復期や療養型病棟、緩和ケア病棟も備えた総合病院です。2013年の開設から5年とまだ若い病院なので、全科で看護師を募集しており、ほぼ希望する職場で働けるのが魅力のひとつ。あらゆるニーズに対応できる環境で、たとえばスペシャリスト志向の方には認定看護師などの資格支援制度、ジェネラリスト志向の方には研修が充実しています。また仕事と育児を両立したい、ワークライフバランスを大切に働きたいという方にも最適な職場や働き方が見つかります。何より心地良いのは、病院全体にフレッシュ感がみなぎっていて、新しい人を歓迎するムードがあるとともに、「皆で一緒に創り上げていこう」という、ハツラツとした気風がみなぎっているところです。それぞれに豊かな経験を持つ師長さんも、個性的かつ魅力的な人柄の方ばかり。自分のキャリアプランに合わせてしっかりと成長できます。

医療法人社団 葵会 AOI国際病院

設立 2013年4月
所在地 神奈川県川崎市川崎区田町2-9-1
企業の特色 ■病床数 308床
■診療科目
内科/呼吸器科/消化器科/循環器科/小児科/外科/整形外科/心臓血管外科/皮膚科/泌尿器科/こう門科/産婦人科/眼科/耳鼻いんこう科/リハビリテーション科/放射線科/麻酔科/歯科/口腔外科