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奈良県

医療法人和幸会 阪奈中央病院

阪奈中央病院は奈良県西部の地域医療を担う中核病院として1978年に誕生しました。およそ40年にわたる歩みのなかで地域の患者様の多様なニーズに応え続け、現在は急性期医療からリハビリテーション、在宅看護まで幅広くサポート。24時間救急体制も整えながら安心の医療を提供しています。その一方で、職員たちにとって働きやすい環境づくりも積極的に推進。専門性やスキルを高めるための院内外における研修、本人の希望を考慮した部署配置、24時間保育が利用できる保育所「こぐま園」の運営などその充実ぶりには目を見張るものがあります。同院が所属する医療法人和幸会グループは介護老人保健施設や看護専門学校等も運営。医療・福祉・教育と多彩な分野で社会に貢献しています。

たくさんの患者様から安心していただける
体制づくりをみんなで進めています

看護師としての成長のために幅広い経験を積んでいきたい
最初は医療事務の仕事についていたと伺いました。

「看護師になりたい」という気持ちは子供のころからあったのですが、漠然と憧れていたといった感じでした。それが明確な夢へと変化したのは、祖父の入院がきっかけでした。「祖父のために何かできないか」と考えたときに、看護師という道が浮かんできたんです。専門的な知識と技術を身に付けたいと思い、一念発起して看護師を目指しました。そんなときに、ちょうどタイミングよく阪奈中央病院で看護助手を募集していたので、そこからスタートすることに。病院で働きながら学校に通って正看護師の資格を取りました。

現在の仕事内容について教えてください。

メインは手術室の担当で、手術があるときは朝から準備。具体的には、カルテを見てどのような手術なのかを確認した上で、必要な器具等の用意を進めていきます。もちろん手術にも立ち会います。間違いがあると大変なので、準備を整えた後でも確認は入念にするように心がけています。手術室での仕事以外では外来応援やER対応など、多岐にわたります。看護師として、手術室だけでなく複数の部署で経験を積めることは、スキルアップにもつながり、とてもやりがいを感じています。

「医師と看護師の意思疎通がスムーズで、意見のやりとりも活発。それだけ仕事がしやすい環境ですよ」と阪奈中央病院の魅力を語る金原さん。仕事で大切にしていることは「笑顔です」とにっこり。
意識を高く持ちながら、患者様のためにがんばります!
自身が成長したと思えるのはどんなときですか。

医師からよく言われることは「手術全体の流れを把握しておくことが大切だよ」ということ。流れが分かっていると、次に何が必要か、どういうアクションを起こせばいいのかがわかります。そういう“察知する力”を身につけることで、医師から言われる前に動くことができるようになりました。それは同時にスムーズな手術の流れにも通じることですね。手術が終わったあとで「ずいぶん動きが良くなってきたね」とほめられることも増えてきて、それがモチベーションアップにもなっていますね(笑)。

今後の目標を教えてください。

いま取り組んでいるのが「血管内手術」。血栓を取りのぞく緊急手術ですが、現在当院ではこの血管内手術をよりスムーズにおこなえるように体制づくりを進めているところです。私もそのメンバーの一人として、マニュアルの作成やスキルアップのための指導などをおこなっています。当院のスタッフはみんな意識が高いので、いっしょに取り組みを進めるなかで勉強になることがたくさんあります。みんなで力を合わせながら多くの患者様から安心していただける体制を整えていくこと。それがいまの私の目標ですね。

手術は多いときには、1日6件から7件行われ直接・間接介助に携わっている。「一つひとつの経験が次に活かせるので、忙しいなかにも充実感はありますね」と金原さんはポジティブな姿勢で仕事に取り組んでいる。

この病院に転職してきて良かった。
心からそう思える環境が整っています。

一人ひとりの患者様に向き合おうとする姿勢を大切に
転職先として阪奈中央病院を選んだ理由を教えてください。

大きく二つの理由があげられます。一つは以前勤めていた病院で急性期の患者様を担当していたことから、そのスキル・知識を活かしたかったこと。また、電子カルテはもちろんですが、最新機器を導入するなど先進的な医療システムが整っていたことも安心感につながりました。もう一つは福利厚生です。とくに院内保育所の「こぐま園」を運営していることは大きかったですね。まだ私には子どもはいないのですが、将来的には育児と仕事を両立させたいと考えているので、その点でも長く働けると思いました。

現在のお仕事内容について教えてください。

整形外科病棟で、手術を受ける患者様の看護やリハビリ支援などをおこなっています。患者様の年齢層は幅広く、小さなお子様からご年配の方までさまざま。そのため、柔軟な対人スキルが求められる仕事だと言えます。画一的なコミュニケーションではなく、患者様に安心していただける、個々に合わせたコミュニケーションをいつも意識しています。長期入院をしている患者様は不安になりがちなので、廊下ですれ違ったときに少しでも気持ちを和らげられるよう、笑顔で挨拶やお声がけをするようにしています。

リハビリスタッフと情報共有しながら一人ひとりの患者様に向き合う坂野さん。患者様の不安感を少しでも払拭したいとの強い思いがある。その思いが伝わるのだろう、患者様からの信頼も厚い。
将来のことも含めて、安心して働ける職場
職場の雰囲気はいかがですか。

とても働きやすいと感じています。患者様を大切にする思いは誰もが共有していますし、コ・メディカルスタッフとの連携も強く、チームワークを発揮しながらケアにあたっています。その一体感・連帯感が私のモチベーションになっています。また、子育て中の看護師が多いこともあってか、育児に理解のある職場です。たとえば、子どもが急に発熱したときも「早く帰ってあげて。あとは私たちがやっておくから」というやりとりもごく自然におこなわれます。アットホームな風土と言っていいでしょうね。

今後の目標を教えてください。

整形外科以外の分野にもチャレンジしていきたいということが一つにはありますね。看護師としての可能性をもっと広げていきたい、と考えています。たとえば、認定看護師の資格も目指していきたいですし。また、当院では月に1回のペースで勉強会を開いていて、私自身もこれまでの経験をもとに、講義を行ったことがあります。安心・安全の医療環境をつくっていく上で、少しでも役立っていきたいと思っています。仕事のやりがい、ワークライフバランス、自身の今後の成長など、いろいろな面を含めて、阪奈中央病院に勤めたことは私にとって最良の選択だったと言えますね。

阪奈中央病院に隣接している「阪奈中央こぐま園」。0歳児からの預かりが可能で仕事を続けたい看護師にとっては頼りになる存在。坂野さんも将来的には利用する考えだ。

自分一人の力では何もできないから、
チームワークを大切にしていきたい

当院のスキルアップがしやすい環境に満足しています
長年、阪奈中央病院に勤務されていると伺いました。

看護学校も和幸会の関連グループが運営する学校を卒業しました。入職後は内科の病棟で、その後いろいろな科を経験し、また、9月から内科の病棟に係わることになりそうです。3年ほどたってから「次は脳外科でがんばってみませんか」と言われ、新しい分野へのチャレンジには不安もありましたが、成長のチャンスを逃すのはもったいないと思い、そちらに移りました。その後、外科や整形外科も経験することができ「この病院だけで充分にスキルアップができる」という確信を得ました。他の病院に転職しなかったのは、そういうことも影響しているでしょうね。スタッフ同士も仲が良く、人間関係に疲れることもありませんし(笑)。

いまは主任として活躍されているそうですね。

当院では、一般看護師から、主任、師長、部長とキャリアステップを踏んでいくのですが、私はそのなかの主任というポジションです。この秋に内科を中心とした急性期病棟がリニューアルオープンするのですが、その責任者としてスタッフたちを率いていく立場を与えられています。スタッフ一人ひとりの意見やアイディアを取り入れながら、より質の高い看護を提供していきたいですね。

新病棟でともに働くスタッフのみなさんと。「みんなで意見を交わしながら、患者様に満足していただける質の高い看護を目指していきます!」と抱負を語る立山さん。
みんなが存在感を発揮できる職場。安心して働けます!
立山さんが仕事で大切にしていることはなんですか。

「自分一人の力では何もできない」という思いは常に忘れないようにしています。看護師の仕事に限ることではないのでしょうが、さまざまな経験を積んでいくことで、ついつい自分の力を過信するようになってしまいがち。そうならないためにも、まわりの人たちと力を合わせて仕事に取り組む姿勢を大切にするよう心がけています。主任という立場から一方的に指示するのではなく、みんなの意見を聞いて、そこに自分の意見も加え、全体をまとめていく方針をとっています。

貴院に転職を考えている方に向けてメッセージを。

当院には中途で入職されてきた方もたくさん活躍しています。最初は新しい環境ということでみんな緊張していますが、すぐになじんでいってくれています。その理由として、当院のスタッフたちは連帯感が強く、新しい仲間を歓迎する気持ちを共有していることがあげられます。また「いいところは積極的に取り入れよう」との思いがあるので、新メンバーの経験を尊重する風土も育まれています。「前の病院ではどんなふうにしていたの?」と聞いて、参考になることは自分たちも取り入れようとするわけですね。誰もが存在感を発揮できるので、居心地がいいと思いますよ。ぜひ、私たちといっしょに頑張っていきましょう!

「内科から脳外科、外科、整形外科の仕事に携わってきましたが、その経験は全部いまに活きていると思います。自分の中で“看護”がすべてつながっている感じがしますね」と立山さん。

阪奈中央病院の特色としてあげられるのが、最新の診断装置の導入に積極的に取り組んでいる点です。医療に対する患者様のニーズ・期待の高まりに応えていきたいという同院の姿勢を伝えるものと受け止めていいでしょう。昨年はCTやMRIをそれぞれ最新機種に更新、今年に入ってからもオンラインHDF装置の増設、内視鏡システムの導入などを実施しています。また、各診療科に学会認定専門医が在籍していることも医療機関としての安心感を提供するものです。スタッフ間の連携はスムーズで、イキイキとして働ける環境が育まれていることは強調しておきたいポイント。それは記事に登場していただいた3人の看護師の方々の言葉からも感じ取っていただけるのではないでしょうか。新たな転機を迎えるにふさわしい医療機関と言っても過言ではありません。

医療法人和幸会 阪奈中央病院

設立 1978年1月
所在地 奈良県生駒市 俵口町741番地
企業の特色 ■病床数
一般病棟 165床、回復期リハビリテーション病棟 45床、地域包括ケア病棟 45床