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鹿児島県

鹿児島市医師会病院

鹿児島市医師会病院は、共同利用の開放型病院として1984年6月に開院。かかりつけ医師との密接な連携のもと、地域の中核病院として急性期疾患を中心とした医療を担っています。さらに地域包括ケア・緩和ケア・在宅医療後方支援までシームレスな医療を提供することで、地域の皆さまに貢献しています。安全で質の高い医療・看護を提供するには人材育成が重要と捉え、今年度は、急性期から在宅までシームレスに看護が提供出来る看護師の育成を目標にしています。卒後教育を含め、キャリアアップのための支援も充実しています。

看護師として働く楽しさや醍醐味につながる
環境づくりに努めています

「いつも笑顔で元気よく!」のタッチ&コールで1日が始まります
鹿児島市医師会病院の理念とは?

患者さまの意志と権利を尊重し、会員や地域の医療ニーズに応え、安全で質の高い誠実な医療を提供していくこと。そのなかで私たち看護部は「安全 -Safety-」「誠実 –Sincerity-」「笑顔 –Smile-」「専門性 –Specialty-」という4つの“S”を理念に掲げ、実践に努めています。そのための教育体制や環境の整備の改善も進んでいます。合言葉は「いつも笑顔で元気よく!」。業務開始時のタッチ・アンド・コールは、士気を高めるだけでなく、看護部の一体感や連体感につながっていると思います。

鹿児島市医師会病院がとくに力を入れていることについて教えてください。

4階を女性病棟としてアメニティーの向上を図っています。別館にはリハビリ施設のほか、人間ドック、高気圧酸素治療、外来化学療法室などの医療施設が入っています。加えて講演会などに対応できる多目的ホールや院内保育施設が備わり、職員の福利厚生にも力を入れています。また、先駆けた高度医療機器の導入により、スピーディーで的確な診断・治療を実践。早期がんの内視鏡切除、血管カテーテルによる治療や内視鏡下手術といった、患者さまにやさしい低侵襲治療にも積極的に取り組んでいます。

「求めるのは、誠実さと笑顔を忘れない人。11分野の認定看護師をはじめとするエキスパートも多数います。専門性を高めるだけでなく幅広い学びや経験ができる病院です」。
目標を持っていきいきと働ける環境が待っています
職場環境など、院内の雰囲気について教えてください。

多様な勤務形態を取り入れています。パートや時短など、ライフステージに合わせた働き方を相談できるので、育児休暇後も働きやすい環境です。超過勤務がゼロではありませんが、リフレッシュ休暇やNO残業デーを設け、忘年会・おはら祭りなどの行事も楽しみ、ワークライフバランスの推進にも注力しています。 また、個々の相談事や意見を声に出しやすいよう様々な機会を設けています。たとえば、1年に3回の師長面接や臨床心理士との面談など。更衣室にはご意見ポストも設置しており、匿名で投書が可能。回答を行い、必要に応じて改善を図っています。看護師一人ひとりが専門職として、看護の素晴らしさを実感できるよう、また笑顔でいきいきと働き続けられる職場環境づくりに努めています。

求めている人物像、そして転職を考えている方へメッセージをお願いします。

求めているのは、看護部理念の4つのS(Safety、Sincerity、Smile、Specialty)に努め、これらの看護を実践する努力を惜しまない人。看護部は、自分の仕事に誇りを持ち、成長していく看護師に支援を惜しみません。私自身、「仕事は楽しく!」という思いで日々の業務に臨んでいます。これまでの経験を踏まえながら、働きやすい環境づくりをはじめ、スキルアップややりがいにつながる職場へと整えていくつもりです。地域に開かれた病院として皆さまから信頼される鹿児島医師会病院で、私たちとともに働きませんか。

「転職してきたからこそ気づくこともあるはず。業務や環境について改善点などがあれば遠慮なく言ってもらえると嬉しいですね」と話す脇さん。中途入職者の視点にも期待を寄せる。

それぞれのキャリアや意志を尊重しながら
無理のない教育体制でサポート

5年でどこに出しても恥ずかしくない看護師を育てます
鹿児島市医師会病院での研修制度について教えてください。

新卒看護師についてはプリセプター制度を導入し、現場にてマンツーマンで指導していきます。3年目でプリセプター教育を開始、4年目ではプリセプターとして後輩を指導する立場に。その後のフォローアップ研修は、自分自身の成長にも気づけるカリキュラムです。また、当院のクリニカルラダーは4段階で設定(今後は5段階での実施も検討)。中途入職の看護師は、その人のキャリアの状況や本人の意思、ときには師長面談で相談をしたうえで、レベルに合った研修を受けることができます。どの段階からスタートするかはコンセンサスを得てから決定するので、経験年数は重ねていても技術や知識に不安がある、ブランクがあってついていけるか不安という場合でも大丈夫です。 加えて中途入職の看護師には入職3カ月目に中途採用者研修も設けています。業務などの研修ではありますが、同期で集まって情報や意見交換をしてもらうのも目的の一つ。一定のスパンで行うことで同期間での仲間意識も高まり、心強く感じられるのではないかなと思っています。ほかに、1泊2日の入院で患者さま体験をするというちょっと変わった研修も。設定された病気に応じて、酸素マスクを当てられたり、点滴をしたり。患者さまの立場になって、ケアの方法や入院環境について考えることができる研修です。

「クリニカルラダーで目標を明確化。個々に合わせた研修プログラムで効率的な学習ができます。辛いこともありますが、達成感や自身の成長を実感できる醍醐味があります」。
意見も相談もしやすい職場づくりを目指しています
職場環境やスタッフ同士の連携など、院内の雰囲気はどうですか?

看護部理念のもと、みんなが一体感を持って進んでいると思います。「いつも笑顔で元気よく」を合言葉にしていることもあり、雰囲気も明るくやわらかなのではないでしょうか。もともと当院は医師を含めてコミュニケーションが盛んで、互いに相談しあえる土台がありました。現在はさらに業務で気づいたことや相談ごとなど、些細なことでも意見を出しやすい環境づくりを心がけています。まずは師長へ…が当たり前ですが、言いにくい事案なら私たち副部長や看護部長に声をかけてください。よく病棟を回っているので見つけたら気兼ねなくどうぞ! 看護師が気持ちよく働けるようサポートするのが責務だと思っているので、私からも積極的に声を聞いていきたいです。

どんな看護師を育てたいですか?

育てたいのは、しっかりとした根拠に基づいて看護ができる看護師。そのために教育制度の確立は必須です。当院には11分野13名の認定看護師が在籍しています。これら専門性の高い看護師の意見も取り入れつつ、教育の計画を立てていきたいと考えています。高いレベルの看護技術はもちろん、感謝の気持ちと笑顔でその患者さまらしさを支えられる看護師になってほしいですね。

病棟を巡回して声かけを行う西野さん。「管理職 にもストレスマネジメントなどの研修を予定。わからないこと、不安なことを素直に伝えられる環境を整えていきます」。

成長の糧となる経験や勉強がいっぱい!
しっかりフォローするのでご安心を

やりがいを持って働ける環境が整っています
転職先として鹿児島市医師会病院を選んだ理由は?

関東で10年間ほど働いていました。一旦リフレッシュしようと退職し、鹿児島の実家へ戻ってきたんです。家族と過ごすうちに再就職は地元でとの思いが強くなり、帰郷から半年後に就活。大学病院で8年間勤めた経験もあり、働くならやりがいを持てる病院にしたいと4つほど受けたなかで当院を選びました。決め手は教育制度の充実とサポート力、そして給与面を含めた働きやすさ。面接などで話を聞くうちに、ここならさらにスキルアップできると確信したんです。

実際にスキルアップにつながったことはありますか?

希望した消化器外科に配属された後、緩和ケア病棟の立ち上げに関わりました。そこも自ら手を挙げて配属されたところ。しかしこれまでの知識や経験では及ばない場面が多くあって、もっと勉強したい気持ちがフツフツと芽生え始め…(笑)。思い切って、認定看護師の資格を取るため学校に行かせてほしい、と願い出ました。長期間の不在となるため、他のスタッフのフォローはもちろん、学校に通うための費用や生活費(給与)などの支援もあり、勉強に集中することができました。おかげさまでスムーズに緩和ケアの認定看護師資格を取得。様々な学会にも参加しながら、患者さまのため、自分自身のため、後輩看護師のために役立てたいと日々研鑽に努めています。

病棟では主任という立場の栄さん。緩和ケア認定看護師として頼られる場面も多く、指導も手厚いと評判。現在は在宅ケアに興味を持ち、看護師として自身のアップデートに努めている。
自分らしく前に進んでいける働き方が可能です
現在の仕事内容は? プライベートな時間は取りやすいですか?

現在、私は緩和ケア病棟から一般病棟に異動しています。ここでの役割は、がんの診断を受けてから緩和ケアに移行する患者さまの心や体のサポート。病棟だけでなく、ときには告知場面にも立会い、患者さま本人やご家族の方をケアすることもあります。こうしたケアは認知症や呼吸器、救急といったエキスパートとチームで行うのでとても勉強になりますね。認定看護師になったこともあり仕事量はアップしていますが、休みはきちんと取れるのでメリハリのある生活ができていると思います。それに私が入職した頃より、既婚や子育て中の看護師も増えました。併設の保育園もあるし、時短勤務や夜勤の調整など相談しやすい環境や周囲の理解も手伝って、ライフステージが変化しても安心して働き続けられるのではないでしょうか。

鹿児島市医師会病院への転職を考えている方へメッセージをお願いします。

声を上げれば助けてくれる先輩や上司がいっぱいいます! また、声を上げやすい環境が整っているのも当院看護部の魅力の一つ。中途採用の看護師に対しては相談役を付け、経験や力量に応じたフォローや研修制度も設けています。「キャリアップをしたい」「自分自身の目標が明確」そんな人には最良の職場だと実感しています。

「教育・指導を行う立場として、その人の希望や特性を考慮してモチベーションを高める動機付けを行う努力をしています。自分のやりたいことを実現できる職場ですよ」。

今年度は、急性期から在宅までシームレスに看護が提供出来る看護師の育成を目指している鹿児島市医師会病院。年度ごとに看護部の目標を定め、意識共有を図ることで全体のレベルアップへつなげています。そんな職場環境は、自身のスキルを磨くにも最適です。それは11分野13名の認定看護師の他、看護師の特定行為研修に2名が今年度参加することからも明らか。そして誰もが働きやすい環境づくりに取り組む、積極的な姿勢も印象的でした。2017年から就任した看護部長の脇さんは、キリッとしながらもとてもフレンドリーなお人柄。一人ひとりの思いをしっかり聞いてくれるので、スタッフからの人望も厚いと評判です。笑顔のあるアットホームな病棟の雰囲気は、目指す環境づくりがうまくいっている証なのではないでしょうか。そんな同院の看護部は、私の目から見てとても魅力的に映りました。

鹿児島市医師会病院

設立 1984年6月
所在地 鹿児島県鹿児島市 鴨池新町7番1号
企業の特色 【病床数】255床(一般166床/緩和ケア31床/地域包括ケア46床/ICU8床/CCU4床/救急外来観察用ベッド5床)
【診療科目】内科/神経内科/呼吸器内科/消化器内科/循環器内科/外科/消化器外科/呼吸器外科/婦人科/放射線科/麻酔科/ペインクリニック内科/救急科/病理診断科/リハビリテーション科/緩和ケア内科