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千葉県

総合リハビリ訪問看護ステーション

総合リハビリ訪問看護ステーションは、千葉県浦安市、市川市、船橋市で、医療・看護・リハビリなどの在宅ケアサービスを提供しています。浦安市北栄にある訪問看護ステーションは、2009年の開設からわずか10年足らずで急成長。今では看護師・リハビリスタッフ合わせて70名体制になり、全国でも有数の規模を誇っています。サービス対象者も小児から高齢者、精神疾患の利用者さんと幅広く、臨床経験が活かせるとともに、新たな経験も積める職場です。また船橋、市川のサテライト事業所にも今後、看護師を配置することから、看護師の大幅増員を予定。これに伴い、教育体制もさらに充実し新入職者をしっかりサポートしています。休日も多く取りやすく、子育て中の看護師もたくさん活躍しています。

訪問看護のキャリアをスタートするにも
幅広い経験を積むにもふさわしい職場です

小児から、精神疾患まで、さまざまな利用者さんを受け入れています
総合リハビリ研究所の特色は何ですか。

当社の訪問看護ステーションは今、看護師が16名、リハビリスタッフが56名体制で、リハビリがかなり充実しています。訪問サービスは看護とリハの両方、もしくは看護かリハどちらかだけという形態がありますが、たとえば看護の利用者さんに気になることがあれば、(介護保険上の)訪問にはならなくてもリハビリスタッフが同行し、リハビリの視点から私たち看護師やご家族へアドバイスすることがよくあります。逆にリハのみの利用者さんに医療的管理が必要になると、看護が介入するケースも非常に多く、看護とリハビリの連携がうまく機能しているのが特色です。ほかには小児から高齢の方、終末期までとさまざまな利用者さんを対象にしていること、また精神疾患の利用者さんも受け入れていることが特徴です。精神疾患の利用者さんは今とても増えているのですが、その対応も看護師と作業療法士が協力して効率的に分担できています。

今回、訪問看護師を求める背景は。

1つは当社の理念である「人の心を重視したケア、アプローチ」をさらに充実するため、人員をより厚くしたいというのがベースです。加えて訪問看護においては、心身のアセスメントをきちんと行う必要性から、訪問看護の業界ではリハビリのみのサービスはなくす方向で検討し始めています。いま当社は、市川と船橋に、サテライトを運営しています。とくに船橋は2017年4月に立ち上げたばかりですが、人口から考えてもかなりのニーズが見込めるので、今後数年で浦安の本部を越える規模に成長するでしょう。船橋、市川の近くにお住まいの方はチャンスですよ(笑)。もちろん最初は本部でしっかり教育しますので、訪問看護が未経験の方も安心です。

「非常勤でも意欲が高い方には、できるだけ社員になるよう働きかけています。子育てが一段落したときに社員を希望する方には、そのつもりで教育しますし、定期的な個人面談を通してきめ細かく要望を伺っています」と高澤さん。育児中の人でも将来のキャリア形成と自己実現が図れる。
ご家族まで支えるのが訪問看護の醍醐味。在宅医療への思いの深さを重視
職場環境はいかがですか。

看護師の世代は20代から50代と幅広く、入職までの前歴もさまざまです。小児看護の経験がない方などは敷居が高く感じられるかもしれませんが、外部研修に参加したりそれぞれの専門知識を共有し、フォローできる風通しのよい職場です。もちろん看護師とリハビリスタッフの関係も良好です。病院出身のあるリハビリスタッフは、「看護師には怖い印象があったけど、ここでは皆さんフレンドリーでイメージががらっと変わった」と話してくれました(笑)。またお休みに関してもスタッフが多いので取りやすいですね。小さいお子さんがいらっしゃる方もたくさんいますが、急な欠勤でもスムーズに勤務調整ができる余裕があります。

最後に求める人物像を教えてください。

訪問看護の一番の特徴は、利用者さんとご家族の両方をサポートしないと成り立たないという点です。とくに終末期の利用者さんのご家族に対しては、気持ちをしっかり保ち、お看取りまで一緒に支えることが大切になってきます。その時間の過ごし方でお亡くなりになってからのご家族の想いが全く違ってきます。表現は適切ではないかもしれませんが、ご家族それぞれに合った教育・指導をして、後悔のないお看取りまで導くのが、訪問看護ならではの醍醐味だと感じています。ですから、待遇の良さやご自身の事情を優先するのではなく、やはり「訪問看護をやってみたい」という想いが強い方に来てほしいですね。事実、どれほどキャリアが豊かでも在宅に興味のない方は続きませんでしたし、逆に経験が浅くても、今とても活躍されている方もいます。訪問同行はもちろん、最初は慢性疾患の利用者さんから受け持ちをスタートするなど、無理なく段階的に育てていきますので、ぜひこの機会を活かしてほしいですね。

グループではコメディカルの専門性を活かし、障害のある人や高齢者の社会参加を支援する社会保障外のプロジェクトにも積極的に取り組んでいる。その1つである就労移行支援事業所では、写真のコーンプースというキャラクターを用いたグッズを企画・販売。“幸せを運ぶコーンプース”の世界観は、訪問看護の理念とも近しい。

訪問看護とは「心」に寄り添うこと。
利用者さん目線で共に考える仲間がいます

規模の大きい訪問看護ステーションだから、看護師も個性豊かです
入職の理由と前職との違いについて教えてください。

【中嶋】 在宅医療には学生時代から関心があり、就職後も患者さんの退院カンファレンスを通してさらに興味が募りました。だから訪問看護ステーションで働くことは念願でした。そのなかで当社を選んだのは、面接で管理者の高澤さんの温かな人柄に惹かれたからです。「この人のもとで働きたい」と思いました。
【小林】 私は子育てと両立できる環境が一番の理由です。今まで勤めた2つの病院とも院内保育室はありましたが、預かり時間に制限がないと逆にきっぱり母親モードに切り替えるのが難しかったので。今は非常勤で残業もほぼないから、子どもとの向き合い方は断然良くなりました。また、私は病棟経験しかないので、訪問看護という新しい世界を知りたいという思いもありました。
【中嶋】 常勤も残業はほぼないので、常勤と非常勤の違いはオンコールがあるかないかですね。私は訪問看護も、もちろんオンコールも初めてで、臨床経験4年での入職であったため、入職前は正直不安もありました。ですが教育体制がとても充実していたので予想以上に馴染みやすかったです。小林さんには面談者として支えていただきました。
【小林】 中嶋さんの看護技術は問題なかったので、教育担当というよりメンター的な立場で、相談相手として接しました。

20代の若手で臨床経験も他の訪問看護師に比べて浅いが、入社半年後にはオンコール対応も可能な成長を遂げた中嶋さん。「先輩に頼り過ぎることなく、利用者さんに寄り添ってより良い生活を支援するのが当面の目標です」と語る。先輩とはプライベートの相談も気軽にできる関係。
その人らしい生活と安心を支える。病院にはない魅力が一杯です
訪問看護と職場の魅力についてお聞かせください。

【小林】 訪問同行して最初に衝撃を受けたのは、清潔ケアが必要な利用者さんに、先輩がご自宅にあるラップやペットボトルなどを使って工夫していたことです。設備が揃った病院では身につかない臨機応変な対応力に驚きました。また病院だと治療の観点から、患者さんにはどうしても指導的な態度になりますが、訪問看護はその人らしい生活を支援するものとわかり、それぞれの生活スタイルを尊重するよう心がけています。
【中嶋】 確かに訪問看護は病院と比較して良い意味で利用者さんとの距離がより近く感じます。高齢の利用者さんは孫のように接してくださり、ご家族も身内のように心を開いてくれます。「寄り添えている」という実感が持てるのが魅力です。
【赤岡】 利用者さんが私たちの存在によって安心され、「来てくれて良かった」と感謝されるのが一番のやりがいですからね。そして当社には利用者さん目線で考えられる良いスタッフが揃っています。世話好きが集まっているせいか(笑)、リハビリスタッフとの連携もスムーズですし、子育て中のスタッフにも自然と配慮が行き届きます。大所帯なのが逆に幸いして、仕事だけでなく、親しく相談できる仲間もきっと見つかるはず。また、最近では教育体制もかなり手厚くなりましたので、訪問未経験でも何の心配もありません。
【中嶋】 私も若輩な分、皆さんが気にかけてくれるのをいつも感じています。いま20代の看護師は私一人ですが、リハビリスタッフには同世代も多く雑談も弾みます(笑)。色んな経験を持つ先輩から吸収することも多いので、臨床経験が浅くてもブランクがあっても、訪問看護に興味があるならチャレンジする価値は充分です!

錚々たるキャリアを持つ訪問看護師が非常勤で働いている。仕事と育児を両立させてきた先輩も多いから、仕事からライフスタイルまでロールモデルには事欠かない。子育て真っ盛りの看護師たちは話題や悩みを共有している。

これからの訪問看護を担う人を
しっかりと育てたい

新入職者は1年かけてじっくりと教育。不安を解消していきます
大塚さんは訪問看護の長いキャリアをお持ちですね。

介護保険の導入前、病院勤務の頃から関わっているので20年以上になります。訪問看護にはさまざまな魅力があって、求められればいくらでもお伝えできますが、私自身はもう「楽しい」という次元を通り越してしまいました(笑)。今のやりがいは培った経験を活かして、これからの訪問看護を担う人を育てることです。そのために副管理者として、採用の段階から教育制度の構築まで担当しています。

 

教育内容を教えてください。

新人教育は1年間かけて行います。基本はOJTですが、最初の段階では全て同行で、1人で訪問することはありません。受け持ちの利用者さんも慢性疾患など、比較的看護しやすい方から始めて“独り立ち”の件数を増やしつつ、徐々に難易度の高い利用者さんもサブ担当などの形でお任せしていきます。1年後の成長目標は、主担当として終末期の利用者さんのお看取りができるまでになることと、オンコールが1人でできるようになることです。その間は関係する先輩スタッフが指導するとともに、定期的な面談指導を行っていきます。またオンコールの場合はどんな内容の電話が来るか、経験がないと不安だと思うので、できるだけ不安を解消する手立てを講じています。具体的にはオンコールの可能性がある利用者さんの申し送りをするほか、(可能性がある利用者を)受け持ちにしたり、受け持ち以外でも最低一度はあらかじめ訪問できるよう調整しています。初めての応対が電話になるより安心ですからね。また難しいコールがあった場合に備えて、常に管理者が待機しています。

副管理者として採用・教育に関わる一方、難易度の高い利用者をメインに現役の訪問看護師としても活躍する大塚さん。頼もしい先輩であり、保健師やケアマネなど幅広い経験から、構築した教育制度も実践的だ。新入職者の技術面はチェックリストをつくって面接時に確認し、不足しているものを中心に指導する。
訪問看護に対する覚悟の深さが、その後の成長を左右します
訪問看護が未経験の人でも安心の教育制度ですね。

採用の際に必ずお聞きしているのは「動機」で、面接では必ず当社を選んだ理由や、その方が抱く訪問看護のイメージを質問して深掘りしています。なぜなら訪問看護は率直に言って、やはりハードな仕事だからです。雨の日も風の日も、どんなに寒くても暑くても利用者さん宅に通い、基本は単独行動で、自分で決めなければならない局面も少なくありません。コミュニケーション力も求められます。ですから技術面に加え大切なのは、訪問看護に対する想いと人柄です。それが、訪問看護を行う本人自身を支える原動力になると思っているからです。

働きやすさはいかがですか。

看護師が16名もいる訪問看護ステーションは全国的にも珍しく、その分、休みに対応しやすいのが1つの魅力です。オンコールを受ける常勤は9名で、オンコールを担当した翌日の午前中はお休みになります。9名で対応すると1年の午前中休みの累計は1人あたり約24日間。これに年間休日の120日と有休を含めると、160日ほどの休みになる計算です。職場環境に関しては、看護師とリハビリスタッフが同じフロアにいるので、雑談がいつのまにかケースカンファレンスになったりするなど、自然と密な関係が築けています。訪問は1人でも、戻れば大勢の仲間がいる――。お昼と夕方はフロアが熱気でムンムンしていますね(笑)。

看護学生の頃からすでに在宅看護を目指す気持ちが固まっていた。契機となったのは曾祖母と祖母を自宅で看取ったこと。「当時よりずいぶん訪問看護は発展しましたが、まだまだ敷居が高いとためらう看護師も多くいます。これからの訪問看護を担う1人として、ぜひ一歩を踏み出してください」と大塚さん。

訪問看護に興味はあるけど、「看護師経験が浅く自信がない」「仕事と育児を両立したい」、あるいは「訪問看護師としてもっと経験を積みたい」――。総合リハビリ研究所は、そうした望みのどれにも応えられる環境が整っています。訪問看護未経験者やブランクのある方には、OJTを基本として段階的にスキルアップする教育制度を用意。看護対象も小児から成人、精神疾患と広く、自社のリハビリスタッフはもちろん、ソーシャルワーカーなどとの多職種連携などを通して経験値が上がります。またスタッフが多いことから融通が利き、休みも取りやすいので子育て中の看護師も多く活躍しています。正社員で働くチャンスも広がりました。スタッフがいる時間帯の職場は賑やかで、幅広い世代がなごやかに交流しています。

総合リハビリ訪問看護ステーション

設立 2003年3月
所在地 本社:千葉県浦安市 北栄3丁目17-3レイグランデ1階
企業の特色 【拠点】
■市川サテライト:千葉県市川市八幡3丁目28−22国善ビル1F 
■船橋サテライト:千葉県船橋市本町6丁目12−9玉安ビル3F

【事業内容】
■訪問看護ステーション
■居宅介護支援事業
■訪問マッサージ事業
従業員数 105名(2017年11月現在)