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静岡県

医療法人社団秀慈会

医療法人社団秀慈会は、1991年に萩原医院を静岡市駿河区に創設したことから始まります。以来、介護老人保健施設「萩の里」や療養型病院の「白萩病院」などの開院をはじめ、居宅介護支援や訪問看護ステーションなどを開設し、この地域の医療・介護の中核へと成長しています。
とくに、近年は駿河区における地域包括ケアに力を入れており、2014年には「萩の里」を在宅復帰強化型の介護老人保健施設に移行。2016年には「白萩病院」に療養病床に加えて地域包括ケア病床を開設するなど、今や駿河区にしっかりと根を張った地域住民に必要な医療法人社団として知られています。静岡市内には大規模な急性期病院は多くあるものの、地域に根付いたきめ細やかな中規模施設が不足しているため、秀慈会の役割が期待されています。

地域包括ケアの中核としての役割を担うため、
患者様にも職員にも、一人ひとりに向き合う

一人ひとりに心を込めたケアを提供し、駿河区の地域包括ケアの中核に
秀慈会について教えてください。

1991年にクリニックとして開院したことがスタートです。その後、老健の「萩の里」や「白萩病院」、そして居宅介護支援事業所や訪問リハビリステーションなども開いていき、静岡市、とくにこの駿河区の地域包括ケアの中核の役割を担っています。
実は静岡市内には、大規模病院は多くあるものの、当院のような中小規模の病院がとても少ないんです。地域包括ケアシステムは少子高齢化対策として国が構築しようとしているものですが、本当の意味で地域に根付き、患者様一人ひとりにしっかりと向き合えるのは中小規模の病院の魅力です。そのため秀慈会では法人内で医療・介護・福祉の施設を充実させることはもちろん、この駿河区という地域で連携をとることで、これからの「地域における在宅の時代」に患者様一人ひとりのために心を込めたケアを提供していこうと考えています。

そのために特に力を入れていることは?

秀慈会は理念の一つに「利他の心」を掲げています。つまり自分の利益ではなく、相手にとって利する心を育てることで、患者様やご家族はもちろん、職員同士でも相手を思いやる環境づくりを重視しています。そして「人材」ではなく「人財」、つまり人という宝を育てていくことが、専門職としてのスキルや人間関係構築力を向上させるだけでなく、人を大事にし、相手を思いやり謙虚にケアできることにつながると考えています。

急性期病院時代には医療安全管理にも携わっていた武田さん。副理事長として安全管理はもちろん、看護師長の育成をはじめ、看護・介護・福祉部門の人材育成を任されている。「働きやすい体制づくりも私の仕事です」。
この時代こそ看護の心と力が必要。幅広く活躍でき醍醐味を味わえる環境!
中規模の医療法人ならではのメリットはほかにもありますか?

地域包括ケアの中核の役割を全うするためには、従来のような看護・介護・リハビリといった垣根をなくしていくことが大切。そのため秀慈会では理事長が多職種連携のプロジェクトをつくって、各領域で力を均等に出し合い仕事をしています。これはこの規模の医療法人だからできること。それぞれ個人の腕を生かしたチームで働くので、モチベーションを高く維持しながら取り組め、人間関係のなかで頼りにされている自覚も感じられます。
また、このような規模であるため、理事長が職員の一人ひとりをよく知っているのも職場環境の良さにつながっているのではないでしょうか。そのため現場職員の考えを上層部にボトムアップすることも容易になっています。

秀慈会への転職を考えている方へのメッセージをお願いします。

これからの時代は、患者様が普段生活しているご自宅や周辺の地域のなかでの医療・介護がいままで以上に重要となってきます。そのときこそ、看護の心と力が必要になります。
秀慈会には医療から介護まで幅広く看護の活躍の場があります。一人ひとりに向き合った看護をしたい方、ご自分の可能性をもっと伸ばしたい方は、ぜひ秀慈会の現場をご覧になって、生の声を聞いて、看護職の誇りと喜びを改めて感じていただけたらと思います。そしてプライベートも大事にして、かつ自分磨きもしながら、看護職の醍醐味を味わっていただけたらうれしいですね。

時代や地域性によって看護のあり方は異なるもの。武田さんの目は、これからの時代の駿河区の地域医療のビジョンを見据えている。「患者様にも職員に対しても一人ひとりとしっかり向き合って、一緒に成長していきましょう」。

介護老人保健施設と病院との密接な連携
人間関係の良さが笑顔の多さに表れています!

みんなが生き生きと働く職場。その楽しさが利用者様に伝わっています
秀慈会の職場の雰囲気はどうですか。

【大村】私は老健の、土川さんは病院の看護師長を務めていますが、職員の勤務の管理や、施設内の環境を整えるための仕組みづくりや書類の管理が主な仕事です。2014年に萩の里は在宅復帰強化型の老健に移行しました。従来型の老健と違い利用者様の出入りが多く、活気がある職場です。「在宅復帰」という目標に向かって利用者様も職員も同じ方向を向いていることで、一体感も感じられます。
【土川】みんな生き生きと仕事をしていますよね。白萩病院は、急性期病院である程度治療を終えられた方がじっくりよくなっていく場として来られるケースも多いため、一人ひとりの患者様やご家族と職員との間での相互理解も深く、それもよいケアを提供できている理由ではないでしょうか。

現在のお仕事の魅力をお聞かせください。

【大村】仕事の魅力は何といっても、利用者様が元気になってご自宅へ帰られるようになること。状態がよくなってご自宅に帰ることができた方と、その後秀慈会のデイケアでお会いすると、帰ることができた喜びをうれしそうに話してくださるんです。
【土川】私を含めここの職員はみんな、入院患者様のケアをすることが好きなんです。ご本人にもご家族にも喜んでもらうことが楽しいし、一人ひとりに合ったケアを考えていくことも楽しい。私たちが楽しいと思っていることが利用者様にも伝わっているんだと思います。

「職場の人間関係がよい」と口を揃えて語るお二人。患者様や利用者様はもちろん、職員同士のコミュニケーションが活発であることが、笑顔の多い職場をつくり上げている。
世代的にもバランスが取れた風通しのよさが魅力。個人としての成長も期待
職場の雰囲気について教えてください。

【土川】当然、上司と部下の関係はそれなりにはありますが、非常に人間関係がよい職場です。今は20~60代の各世代に看護師がいて全体的によいバランスが取れており、後輩が先輩に意見を言いやすい雰囲気ができているのではないでしょうか。
【大村】みんな親切ですよね。入職したての方には担当の先輩が一人ついて、一年間はペアで仕事をします。老健に転職される方には前職から現在までブランクがある方も多いのですが、担当の先輩がいるのでブランクは気になりません。指導が次の段階に進む際にも本人と確認をしながら進むので安心できますよ。

キャリアアップできる環境は?

【大村】私は個人病院で働いていたときに准看護師の資格を取ったのですが、その後正看護師の資格を取るために、働きながら資格取得ができるところを探している際に秀慈会を知りました。入職する際には「資格取得を優先してください」と応援されたことを覚えています。それで入職して、通信で学びながら正看護師となることができました。
【土川】通信で学ぶ場合には静岡県外に行くことが多いので、その予定に合わせて勤務表を調整しています。また子育て経験がある職員が多いので、子育てや育休後の職場復帰の大変さを職場全体がよく理解しています。ここには託児所があるのですが、実は私の子どもがその利用者第一号なんですよ。

地域包括ケアの中核としての秀慈会の存在感は、地元・静岡市駿河区ではよく知られている。その根幹ともいえるのが、病院と老健との垣根のない連携。2人の看護師長のタッグが有機的に機能している。

家庭と仕事との両立を、職場全体でサポート
子育てしながら働きやすい環境

「仕事と家庭の両立」の先輩が多く、子育て世代が働きやすい職場環境です
お二人が秀慈会に入職を決めたポイントを教えてください。

【M】結婚前は急性期病院に勤めていました。当時は残業も多く、帰ったらすぐに寝る生活でした。結婚を機に静岡へ越してきたんですが、家庭を持つために仕事とプライベートの両立を図れる職場を探し、秀慈会に入職しました。
【T】私もMさんと同じで(笑)、結婚して静岡に来ました。こちらを選んだのは家庭と仕事の両立と、子育てをしながら働けるからです。託児所もありますし、時間通りに帰れることもありがたいですね。
【M】私は今妊娠しているんですが、まわりの方々の配慮がうれしいです。しかも程よい距離感で接してくださるので、嫌な思いもしませんし(笑)。業務的にも体に負荷が少なく、職場環境も落ち着いているため助かります。

秀慈会の職場環境はいかがですか。

【T】本当に、皆さんいい方ばかりで。妊娠や子育てをしながらの勤務を経験した方が多いので、職場全体が家庭と仕事を両立する大切さを理解している感じです。
【M】私たちと同じ20代の看護師が多いのも、先輩に話しやすい雰囲気があるのもいいですね。入職して1年間は先輩が教育担当としてついてくれますし、なおかつ病棟全体で見守ってくれるのもありがたかったです。
【T】皆さん親身ですよね。職員のことも大事にしてくれるし、患者様はもちろんご家族の方々へも親身に接する方が多いですね。

幼稚園の頃から看護師になることを夢見ていたMさん。「祖母が年をとるにつれて、『私が守ってあげないと!』と思ったことがきっかけでした」。趣味は雑貨の大人買いとのこと。
職員の人柄のよさが魅力な職場。医療行為もありバランスがいい
お仕事面ではどうですか?

【M】実は秀慈会に入るときにもう一つ決め手があって、ある程度医療処置ができることを条件にしていました。
【T】私も同じなんです。もちろん、慢性期病院なので急性期病院と比較すると一般的に言われる医療行為は少なくなります。ですが、この今の環境は今後の自分のキャリアを見据えたときにも、とても有効であると考えています。今の私には急性期病院のようなスピードが求められる環境よりもここの雰囲気や業務内容がとても合っているなと感じています。
【M】職場全体があたたかい雰囲気であることも魅力であると思っています。だから職員の方々も皆さん優しくて、仕事に関していろいろ聞きやすい環境になっているのではないでしょうか。
【T】そうですね。本当に皆さん人柄がよくて。私は中学生のときに祖父が入院したのですが、その際に祖父の話を親身になって聞いてくれる看護師さんがいて、それでこの仕事に憧れを持ちました。秀慈会にはまさにそのときの看護師さんとよく似ている方が多いと思います。

秀慈会が持つ託児所に子どもを預けて勤務しているTさん。「静岡で働きやすい職場を見つけられてよかったです」。オフの日には静岡の美味しい食べ物を探すのが好きだとか。

医療法人社団秀慈会が拠点とする静岡市駿河区は、古くからの住宅街や田園風景が広がる駿河湾に面した地域であり、官庁街やショッピングビルが立ち並ぶ静岡駅の北側に比べて静かな環境です。秀慈会が掲げる地域包括ケアの中核としての役割はこの地域になくてはならない存在でしょう。
そして何よりも秀慈会の最大の魅力は、組織全体に広がる「人柄」のよさ。患者様や利用者様への愛情はもちろん、子育て中の人にもキャリアアップしたい人にも働きやすく、ワークライフバランスを保つ職場環境が整えられていることは見逃せません。武田副理事長のコメントにもあったように、職員を財産だとする「人財」の大切さが隅々にまで浸透していることが、安心して働ける環境の礎になっています。

医療法人社団秀慈会

設立 2003年5月
所在地 静岡県駿河区西大谷16-1
病床数 介護老人保健施設萩の里/訪問看護ステーション萩/萩原医院/障害福祉サービス事業所ダンケ/萩の里居宅介護支援事務所/白萩ヘルパーステーション
企業の特色 医療法人秀慈会では、国の方針に沿った医療・介護の取組みを目指しています。在宅復帰して家族の負担を最小限に抑えて家で過ごせるよう、『認知症』と『リハビリテーション』に力を入れ、認知症やリハビリテーションに関して医学的研究・臨床を行い、常に新たな開発も挑戦して多方面から医療と介護の充実を図っています。
静岡市内に老健・訪問看護・ヘルパーステーション・訪問リハビリ・居宅介護支援・デイサービスと幅広くサービスを展開し、沢山なスタッフたちとの交流もありますので包括ケアとしての介護ノウハウを身につけることが可能です。