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千葉県

医療法人社団愛友会 津田沼中央総合病院

1979年に開院した津田沼中央総合病院は、長く地域に親しまれ、2019年で40周年を迎える病院です。病床は300床。救急から急性期において高度医療を提供するほか、回復期リハビリ病棟や退院支援も充実するケアミックス型の病院で、地域医療の拠点となっています。看護師は基本的に本人が希望する部署に配属され、ほかの看護分野に興味が湧いたら異動もスムーズです。教育体制も整っており、中途入職者には一人ひとりのスキルや経験を把握したうえで教育。経験の浅い方は一対一の支援者がフォローするほか、チームナーシングを通して育てていきます。お休みは月10日が確保され、有休もしっかり。時短勤務や院内保育園が完備されているので、子育て中の看護師も多く活躍しています。キャリアパスも管理者から認定看護師などのスペシャリストまで、多彩に広がっています。

愛し愛される看護を提供するために
かけがえのないスタッフを大事にしています

看護部長室のドアはいつもオープン。話しやすい環境づくりに力を入れています
津田沼中央総合病院はどんな病院ですか

救急から急性期、回復期まで、ケアミックスの医療を提供する地域密着型の病院です。退院支援も在宅に向けてはもちろん、施設との連携も密接で、訪問看護ステーションも併設しています。面接時にどこに入りたいか、できる限り本人の希望を優先しますので、これまでの経験を活かせるほか、将来活躍したい分野にチャレンジすることもできます。

看護部の理念と、力を入れている取り組みをお聞かせください

「地域医療に貢献し、愛し愛される看護を提供します」という理念のもと、患者さんだけでなくそのご家族、働く自分、そして自分の仲間の職員に愛情を注げる環境を重視しています。所属長には日頃からスタッフを大事にするよう伝えていて、フレンドリーに言葉を交わし、スタッフが所属長に話しかけやすい雰囲気づくりを心がけています。私がいる看護部長室も、「キャリア支援センター」とつながっており、ドアはいつでもドアは開けていてスタッフが気軽に相談に来られるようにしています。キャリア支援センターでは看護部の会議を行うほか、パソコンや看護雑誌が置いてあるので検索や勉強にも活用できます。看護協会の研修には勤務時間内に行けますし、興味のある外部研修にはどんどん参加していただけます。その際、教育費補助も出るなど、「常に勉強できる体制」を意識して整えています。

二次救急から急性期病棟、回復期リハビリ病棟とトータルな医療を提供している津田沼中央総合病院。健診センターや訪問看護ステーションも併設する地域医療の拠点である。津田沼駅からも近くアクセスも便利だ。
中途入職者を支援する委員会を設置。定期的に親睦を図っています
中途入職の方の受け入れ体制についてお教えください

入職初日は、職務規定から医療安全まで、しっかり時間をかけてオリエンテーションを行います。そのうえで、一人ひとりのスキルや経験に応じた教育方針を考えています。看護師になって3年目くらいの方までには、一対一の「支援者」をつけることが多いですね。ベテランの方はリーダークラスがサポートします。さらに当院には、中途入職者の方が職場環境に慣れるように支援活動を行う「リエゾン委員会」という組織があります。中途入職者の要望や悩みなどを委員会で情報共有して対応するほか、広報紙の発行や、同じ入職年度の方々を中心に交流する茶話会を開いています。委員の皆さんも全員が中途入職の方なので気持ちがわかり、自分たちの経験から伝えてあげられることも多いようです。

最後にメッセージをお願いします

時短制度や、24時間の院内保育園などのフォロー環境も整っているので、子育てをしながら活躍している看護師もたくさんいます。もちろんキャリアアップを目指す方も、認定看護師などでスペシャリスト的に活躍したい方も大歓迎。患者さんの気持ちになって親身に考えられる方ならブランクがあっても大丈夫です。働きやすい環境のもと、自分の理想とする看護を追求していただけます。

職員なら誰もが利用できる院内保育園「つくしんぼ保育園」。数年前にリニューアルした建物はピカピカで設備も充実している。今年度から病児保育もスタートしてさらに活用しやすくなった。保育士はもちろん看護師も常駐している。

中途入職でも教育体制がしっかりしているから
新しい看護分野にチャレンジできました

経験豊かな先輩に支えられて、ハイケア病棟で成長しています
貴院を選ばれた理由を教えてください

正職員では2年と経験年数が少なく、またブランクもあったので、教育体制がしっかりしているところが第一でした。津田沼中央総合病院は中途入職でもラダーによる教育研修を取り入れていますし、中途入職者のフォロー体制が充実している点が魅力でした。

入職後、ハイケア病棟に勤務されていますね

当初は内科を考えていましたが、せっかくハイケア病棟があるので、若いうちにさまざまな経験を積んでみたいと希望しました。内科とは扱う病態も看護師の動きも異なり、覚えることがたくさんあるので最初は不安でしたが、ここでは経験豊富な先輩たちが多いので、適切なフォローをしてもらうことができました。急性期のなかでも生死の境にいる患者さんを受け入れる病棟なので、患者さんが急変したときなどは、チームで迅速に対応しないと間に合いません。そのため日頃から声をかけあう習慣が根づいているせいか、職場の雰囲気はとても和気あいあいとして、何でも気兼ねなく相談できます。私も、どんな小さなことでも声をかけるように心がけています。また、ハイケア病棟では全身状態をアセスメントできる知識と技術が求められるので、常に学ばないと追いつかない職場ですが、定期的に院内勉強会があるので心強いです。セミナーの案内も多く、積極的に参加しています。

「ハイケア病棟の患者さんは、既往症や生活背景など、総合的な情報を含めてアセスメントしなければなりません。毎日さまざまな患者さんと出会い、経験値が上がることにやりがいを感じています」と意欲的。
中途入職者ならではの悩みを話し合い、共有する場があることが魅力
中途入職のフォローに関してはいかがですか

毎日の業務に関してはチームナーシングで皆さんにサポートしていただくほか、一対一で支援者の先輩がついて相談相手になってもらっています。病院全体では中途入職者が集まる茶話会があって、私もこの前参加しました。中途入職者ならではの悩みを話し合い、共感しあえる、とてもよい機会でした。ハイケア病棟では私のあとにも2人、中途で入職していますので、同じ立場で一緒に成長する仲間も多いですね。

今後の目標を教えてください

以前とはまったく違う環境なので、まずは経験を積んで看護力を高めることが目標です。その先はまだわかりませんが、ここは病院グループとしても大きく、訪問看護ステーションや、施設と連携する退院支援など、地域医療という点でも充実しています。退院後の患者さんの生活を見すえた看護にも少しずつ興味を感じているので、急性期看護のスキルを身につけたあとにチャレンジしてもいいかなと考えています。入職前は「慣れた内科で」と思っていましたが、入ってから大きく意識が変わりました。私のように経験年数が浅かったり、ブランクがあったりする方は、一歩踏みだすのはなかなか難しいかもしれませんが、当院は教育体制やフォロー環境が充実しているので安心です。看護師として心身ともに安定して成長できます。

「病棟の先輩たちはもちろん、看護部長との距離も近く、気軽に相談することができます。私のためになるセミナーもよく紹介してくださるので、進んで参加しています。中途入職者にもあたたかい病院です」と髙橋さん。

どの看護師も置きざりにしない
一人ひとりをチームで支えています

さまざまな患者さんとチームナーシングを通して成長しています
現在の業務について1日のスケジュールを教えてください

午前中は申し送りのあと、病棟の患者さんの点滴や内服、清拭などをチームで行います。その後は、受け持ちの患者さんをケアするほか、臨検担当ナースは午後から患者さんを検査に送り出し、ほかの人は引き続きケアや、家族指導を行っています。さらに外科病棟は緊急入院の窓口でもあるので、緊急の患者さんの受け入れも担当しています。

お仕事のやりがいはなんですか

さまざまな状態の患者さんが来られるので、毎日のように発見があることです。緊急搬送される患者さんでも、意識が明瞭で会話が弾む方もいれば、そこまで重篤でなくても「こんなに動けないんだ」と心配になる方もいらっしゃいます。一人ひとりの状況に応じて、たとえば褥瘡がひどい患者さんなら、チーム全員でどうしたらよいか話し合いながら看護にあたっています。相談、検討するなかで、自分にはなかった意見や発想に出会うことも多く、新鮮な気づきがあります。何でも言い合える職場の雰囲気が自慢ですね。

入職2年目から4年目は坂入さんいわく「宙ぶらりんの世代」。年次ごとに求められるスキルを身につけているか一人ひとり整理しつつ、後輩指導にあたっている。中途入職者も同様で、経験の浅い人は新卒同様に育てていく。
看護師経験2年目以降もしっかり見守り、必要なスキルを整理しています
坂入さんは新入職者の指導にも関わっておられますね

入職3年目にプリセプターを経験して、1年目の看護師の精神的フォローを学びました。今年度からアソシエイトとして、入職2~4年目の看護師をみています。この時期の看護師は、新人と比べて目が行き届かなくなりがちです。実際にまだ習得していない手技なども気にされて「できない」と言えない方もいるかと思いますので、私の方からも率先して各々のスキルを整理して適切な教育を行うように心がけています。

中途入職の方はどのように育てていますか

チームナーシングで育てるよう意識しています。基本的に初日は2人1組になり、病棟の一日の流れや患者さん層をシャドーイングで見ていただきます。そのあとは、入職者それぞれのスキルや経験値によって異なりますね。新卒に近い方なら、一対一の支援者をつけるとともに、入職1年目のプログラムに近い形で体系的に教育しています。経験が豊富にある方の場合は、むしろ私たちが教わることも多いですから、当院のやり方を学んでいただいたあとは自主性におまかせしています。新しい提案など、新風を吹かせていただくのも大歓迎です。働くうえでの魅力は、やはり職場の雰囲気のよさです。入職7年目になりますが、これまで人間関係のトラブルは聞いたこともありません。また、毎月10休に加えて有休もきちんととれることも魅力です。しっかり休めてリフレッシュできる環境があるので、気力充分でいきいきと働けます。

「がんを患った祖父の死をきっかけに看護師を志したので、将来的に緩和ケアの認定看護師を目指しています。入職時からその希望を伝えていますので、病院から学校に通わせてくれるなど、応援体制も万全です」と坂入さん。

津田沼中央総合病院では、看護師が働きやすく、成長につながる環境づくりに力を入れています。その象徴が看護部のために設けられたキャリア支援センターです。会議の場として活用されるだけでなく、情報収集や勉強、また今後のキャリア形成や働き方の相談も気軽にできる看護師のためのスペースです。中途入職者に関しては一人ひとりに合わせた教育を行うほか、中途入職者を支援する教育委員会活動も展開。年に一回は中途入職者同士の茶話会を開いており、他部署の方とも交流を深めたり悩みを共有できます。また、どの病棟や外来もスタッフ同士の声かけが活発なのでコミュニケーションが良好。職場の人間関係で悩むことがないから離職率も低く、ベテラン看護師が多いのが特色です。若手看護師も増えており、仲間ができやすい職場です。

医療法人社団愛友会 津田沼中央総合病院

設立 1979年12月
所在地 千葉県習志野市谷津1-9-17
企業の特色 ■病床数
300床【一般7対1 152床/ハイケアユニット1 14床/障害者10対1 46床/回復期リハビリ病棟1 54床(4西)/回復期リハビリ病棟1 34床(4東)】

■診療科目
外科/内科/消化器科/循環器科/整形外科/脳神経外科/小児科/血管外科/婦人科/皮膚科/泌尿器科/眼科/透析科/リウマチ科/リハビリテーション科/麻酔科/放射線科/病理診断科/人間ドック・各種健康診断/訪問看護/医療福祉総合相談