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東京都

セントケア・ホールディング株式会社

セントケア・ホールディングを核とするセントケアグループは、介護サービスをはじめ訪問看護、施設運営と、さまざまな福祉サービスを提供する業界大手の上場企業です。事業会社を全国各地に展開し、訪問看護ステーションは現在74拠点を運営しています。特色は民間企業ならではの「医療優先」にとらわれない姿勢で、地域の医療関係者やグループの介護部門などとの「多職種連携」が進んでいること。その上で訪問看護はチームで取り組むほか、ケアプランの作成やデイサービスの提供など総合的な支援を行い利用者様の生活を支えています。本部のバックアップ体制も盤石で、教育研修から福利厚生の充実まで恵まれた環境が整っています。利用者様を「お客様」と呼び、一人ひとりの生き方を支援する訪問看護に、仲間と共にいきいきと取り組めます。

病院とはまったく違う訪問看護に
一日ごとにやりがいを深めています

働きやすさが魅力で入社。チーム看護なので安心です
入社の理由を教えてください。

以前は自宅近くのクリニックで働いていましたが、土日も出勤するので子どもの成長につれて生活リズムを合わせるのが難しくなりました。ここは週2休制で、休日は希望する曜日がほぼ選べるほか、時短などの要望にも対応してくれます。私は望み通り、土日休みで9時から17時までの時短勤務が認められ、なおかつ正社員の立場が保証されたのも魅力でした。

訪問看護は初めてですね。

クリニックの外来では注射や検査がメインですが、訪問看護では吸引やアセスメントなどの看護技術が求められます。長男の妊娠を機に病院から長く離れていたこともあり、最初はとても心配でした。ですが所長や先輩が慣れるまで同行してくださり、本当に一歩ずつ仕事を覚えていきました。わからないことをそのまま「わかりません」と言える職場の雰囲気も良いですね。また入社初日には本社で採用時研修があり、その後も希望する研修を受講できるなど、教育制度もしっかりしています。訪問看護の実際については、基本的に担当を固定せず、誰でも対応できるよう1人のお客様に全員が関わっています。ですから何かあったときも安心です。私のケースだと、必要な処置がまだ難しかったり、たまたまオンコールが続いたり、呼び出し先に行ったことがないときに、すぐに所長が代わってくれました。対応がとても早いので助かっています。

平均して1日に4~5件訪問。独り暮らしのお宅からグループホームまで訪問先はさまざまだ。お客様の要望に応じてマッサージをしたり一緒にリハビリを行うなど、きめ細かく対応している。
お客様の人生にとってかけがえのない時間を共有し、支える喜び
病棟看護と訪問看護の違いをどう感じていますか。

当社でいうと、看護対象の方を「患者さん」ではなく「お客様」と呼ぶのが象徴的だと思います。治療を受けてもらう患者ではなく、ひとりの人としてしっかり向き合える。私の経験から印象的だったのは、娘さんが自宅介護しておられたターミナルのお客様です。ある夜お客様が急変され、パニックになった娘さんが「救急車を呼びたい」とコールして来たのですが、そのお客様は以前から「最期はかかりつけ病院で迎えたい」と希望されて娘さんも同意していました。救急車だと希望の病院に搬送されないこともあります。そこでお客様の様子を見守るとともに、在宅担当医も含めて娘さんと話をして落ち着いていただきました。お客様は翌朝かかりつけ病院にお運びし、そこで安らかに旅立たれました。娘さんにはしばらくグリーフケア(※)も行いましたが、今は「望み通りの最期で良かった」と立ち直られています。こんな風に、お客様そしてご家族にとって人生に何度もない貴重な時間を共有し、自分の関わり次第で悔いのないよう支えられるのが、訪問看護の使命であり、やりがいです。

 

※グリーフケア:グリーフ(grief)とは深い悲しみの意。身近な人と死別して悲嘆に暮れている方を励まし、寄り添いながらケアをすること。

確かに病院にはない関わり方ですね。

それほど頻繁ではありませんがオンコールもあり、未経験の方は大変と思われるかもしれません。でもたとえば、オンコールにより夜間訪問した翌日は休みか早上がり、プライベートの事情も優先と、当社では毎日の動きについてもきめ細かく配慮してくれるので、いつも意欲満々で看護に取り組めます。研修も福利厚生も申し分ないので訪問看護が初めての人でも大丈夫。大きく成長できますよ!

「オンコール当番の日でも主人が夜勤のときは外してもらうなど、こちらの事情を汲み取ってくれるのでとても働きやすいですね」と羽根さん。初めての訪問看護は勉強することも多いが、職場の温かさに支えられ着実に成長している。

質の高い看護をお届けするために
ワークライフバランスを重視しています

開設したばかりのSTは、はつらつとした明るさで一杯です
こちらの訪問看護ステーションの特色を教えてください。

セントケア千葉訪問看護ステーションちば(以下・ST)は2018年2月に開設した、まだ新しいSTです。私はそれまで美浜STの所長でしたが、美浜には訪問看護が少なく、当たり前のようにお客様が来られる場所だったのに比べて、ここはSTの多い激戦区です。新規参入のSTとして軌道に乗せるのはなかなか大変ですが、その分、「新しいSTを私たちの力でつくろう」という連帯感は大きいですね。おかげさまで着実にお客様が増え、月ごとの実績も上がり続けています。営業に行った居宅介護支援事業所や病院のソーシャルワーカーさんから「またぜひお願いします」と言われることも増え、それが所長としてのやりがいにもつながっています。

リピーターのお客様が増えている理由は何でしょうか。

お客様の声をうかがうと「優しい」「細かい部分まで丁寧に見てくれる」と評価を頂くことが多いです。いま訪問看護師は私を含めて3名ですが、それぞれの経験を活かしつつ、またお互いに共有しながら取り組んでいることが、質の高い看護につながっていると思います。たとえば、私は10年以上の訪問看護の経験を持ち、ケアマネをしていたこともあるので現場の様子がよくわかります。もう1人の看護師は大学病院の出身で、ICUをはじめ循環器系の疾患に詳しく、またもう1人はクリニックで10数年の経験があります。2人とも訪問看護は初めてですが、お客様一人ひとりにじっくりと向き合い、生活を支える訪問看護の魅力にどっぷり(笑)。とても熱心に取り組んでいます。所長としてはスタッフがいきいきと楽しく働けるよう、ワークライフバランスを大事をしたいと心がけています。

「楽しく働く」のが小林さんのモットー。スタッフの体調や家庭の事情などには常に気を配り、オーバーワークにならないようフォローしている。「“優しさ”はお客様だけでなく仲間内でも発揮されています」と小林さん。
活躍の機会が多いから、若手も所長になれる会社です
小林さんは入社後1年ほどで所長になられていますね。

美浜STのときは「やってみませんか」と声をかけられて、これまで経験もないので迷った末にお引き受けしました。実際になってみるとスタッフの時とは違った管理の大変さがありました。しかし、新人所長研修や訪問看護の専門研修が年に何回かあるなど教育体制がとても充実しています。またわからないことがあれば、本部(セントケア・ホールディング)の医療支援部が色々とサポートしてくれます。電話やメールもしやすく、本部との距離が近いのが特色です。心強く、また自信もついたので、ちばSTの立ち上げにあたっては自分から手を挙げました。私のように入社後、割と短い期間で所長になる人は珍しくなく、また若手の所長も目立ちます。「若い人がどんどん所長になれる会社」です。

御社の魅力は何でしょうか。

先ほど「会社」と言いましたが、やはり研修制度など、企業として体制がきちんとしていることです。私は研修が充実しているのが魅力で当社を選びましたが、最初はスーツ着用のマナー研修などもあり、病院とはずいぶん違うなと思いました(笑)。また高齢者施設やグループホームを運営していることから、認知症研修をはじめ専門研修にも力を入れています。訪問看護が初めての人もブランクのある人もしっかり成長できますし、お休みも取りやすいので職場のムードも和やかです。一緒に楽しく訪問看護に集中できますよ。

所長としては初回訪問の契約同行やケアの確認、スタッフ管理、業務運営管理が主な仕事。ちばSTの近くには同社の施設やグループホームがあり、そこにも医療連携で訪問看護に入る。「毎週、地域連携会議もあり、お互いの悩みや課題を共有できることで、多職種連携の視点も磨かれます」と語る。

多職種と連携してお客様の
生活を支える看護を追求できます

決してひとりにはしない。チーム制で質の高いケアを
御社の訪問看護について特色を教えてください。

大きな観点では、お客様の「生活を支える」という思いが明確なことです。もともと当社は介護事業からスタートした会社ですから、さまざまな介護サービスを実施しており、これを活かしています。地域の医師と関係者、介護部門などと協力しあって、お客様の生活をより良くするために一体的に支えようという、「多職種連携」の意識が根づいています。医師からの指示書に基づくケアを提供するだけにとどまらず、お客様ができる限り住み慣れたご自宅で自律的に生活いただけるよう、先の変化を予測し、お客様・ご家族様の自己決定支援を支え、ご自宅での生活継続のための課題解決の提供をしています。

具体的な特徴はありますか。

担当制の訪問看護ステーションもあるようですが、当社は必ずチーム制です。人数が少ないSTでも所長にきめ細かなフォローをお願いして、絶対にスタッフ1人だけにお客様を任せることはありません。担当制だと、お休みや緊急対応も自分一人で調整しなければならず、負担が大きくなる危険があります。また、お客様にとっても多様な視点で看護を受けられたほうが望ましいでしょう。こうした点から「誰が行っても喜んでもらえる看護」を目指しています。そしてその実現のために、たとえば、訪問看護が初めての方でもしっかりアセスメントでき、情報共有ができるよう、「看護のアイちゃん」というアセスメント支援システムを開発しました。私の所属するセントケア・ホールディングとしても、現場を支えるための、さまざまな取り組みをしています。

セントケア・ホールディングと地域の事業会社との橋渡しをするのが藤原さんの役割。経営側の意向と現場の想いをそれぞれフィードバックして風通しの良い環境づくりに努めている。今はグループ全体の訪問看護を管理するポジションから、介護など他のサービスをつなぐ立場に職域が広がり、さらに見識を高めている。
地域会社を次々に展開。将来ビジョンを持って働けます
働き方について教えてください。

通常勤務は基本的に8時半から18時ですが、週に24時間以上入れる方なら「短時間正社員」として採用します。もちろん契約社員からスタートして正社員に昇格することもできます。契約社員は週1回、訪問先が1件のみの契約も可能で、そこから始めて3年後に所長になった方もいらっしゃいます。最初は育児やご家族の介護など、家庭的な事情で訪問看護を選んだ人でも、お客様一人ひとりの生活に寄り添う訪問看護にやりがいを見出し、前向きになられる方も少なくありません。会社自体も、最も力を入れたい事業として訪問看護を捉えており、地域会社および新規のSTもどんどんできています。また希望すれば施設看護や介護関連など、他のサービスにもチャレンジすることができます。長く働ける制度や環境も整っているので、腰を据えて訪問看護に取り組んでほしいですね。

最後にメッセージをお願いします。

いま注目されている看護小規模多機能型居宅介護をはじめ、当社はさまざまな新規事業に積極的に取り組んでいる会社で、これからの時代の看護を体験するチャンスが沢山あります。また経営サイドである本部と、現場の風通しも良く、ストレスが溜まらないせいか離職率も低いのが自慢です(笑)。ですから「訪問看護をやってみたい!」という気持ちがまずあり、その上で何事にも前向きに、素直に仕事に向きあえる人なら大丈夫。多職種連携の経験を通して視野も広がります。

藤原さんは前職の訪問看護STが閉鎖を余儀なくされたときの経験談で、「セントケアが助けてくれました。その時の感謝を忘れず、恩返しの気持ちで務めています。今は私に続く人を育てるのが目標です」と語る。

セントケア・ホールディングは、民間では介護サービス事業の先駆け的存在。現在では多岐にわたる福祉サービスを展開していますが、なかでもいま最も力を入れているのが訪問看護事業です。事業を行う地域会社が次々に開設されており、関東圏以外にも広がっています。今回はグループ全体の募集ですので、通いやすい事業所を選べるのもメリットです。東証一部上場企業のため福利厚生はもちろん教育制度も充実。また本部の医療支援部と現場の連携が密で、大手でありながら現場の声が届きやすく、メンタル面でもストレスなく働けます。採用形態は契約社員、正社員どちらでも可。契約社員から正社員にもなれるほか、希望があればグループの他のサービスにも関われます。

セントケア・ホールディング株式会社

設立 1983年3月
所在地 東京都中央区京橋2-8-7 読売八重洲ビル5階
病床数 514店舗
企業の特色 私達は超高齢社会に貢献すべく、トータルな介護サービスを全国規模で展開している企業グループです。事業の目的としてご家庭での介護をサポートす る「人のケア」「家族のケア」そしてご本人もご家族も安心して生きがいをもって暮らせる地域づくりをめざす「街のケア」の3つのケアを目指しています。こ の3つが実現された福祉社会を創造する一端を担えるように、自信と誇りを持ってお客様へ奉仕し、そしてお客様がご満足頂けるサービスをご提供し、お 客様にご満足して頂くことがが私達の目指す最高の価値です。
従業員数 9,961名

※2018年4月時点