一日の流れ
古畑病院
古畑病院の看護師は、日勤(8時30分~17時30分)と夜勤(16時30分~9時00分)の二交代制です。私はこの春、副主任に就任したばかり。前任の副主任が明るい職場づくりをしてきたので、私も見習って看護師全員が気持ちよく働けるような環境を目指しています。日勤を例に、「一日の流れ」をご紹介します!
看護学部を卒業後、都内の公立病院に就職。4年間勤務した後、古畑病院に転職。趣味は映画やライブ鑑賞。大の猫好きだが、猫アレルギーのため動画サイトで猫動画を観て癒されている。
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8:30
夜勤から日勤へ申し送り。受け持ち患者さんに笑顔であいさつ!
出勤後、まずは夜勤スタッフと申し送りを行い、受け持ち患者さんの情報共有をします。加えて、副主任の私はメールチェックをして、医師の指示を確認します。朝は点滴の変更や追加の検査などの指示が入ったり、急きょ、患者さんの退院が決まることもあります。どうしてもバタバタしてしまいがちなので、間違いのないよう担当の看護師に伝えていきます。申し送りが済んだら、患者さんの検温や検査出し、トイレの誘導などを行います。
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11:30
お昼休憩はたっぷり1時間! 業務の状況を見ながら、交代で休憩
お昼休憩は、前休憩(11:30~12:30)と後休憩(13:30~14:30)の2回。この時間帯は患者さんの食事介助があるため、リーダーが各看護師の状況を見ながら交代でお昼休憩に入れるよう割り振っています。業務に追われていると、どうしても休憩時間が短くなってしまいがちですが、古畑病院では「1時間まるまる休憩を取る」のがルールです。私は4階の食堂でお食事をいただいた後、7階の休憩室でゆっくり過ごすことが多いです。
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13:00
多職種とカンファレンスを行い、患者さんの情報を共有!
午後は、多職種カンファレンスがあります。今日は、管理栄養士と栄養カンファレンスを実施。食事摂取が進まない低栄養の患者さんについて、食形態の変更について検討しました。このほか、医師やMSW(医療ソーシャルワーカー)と患者さんの治療方針や退院支援についてや、不穏が見られる患者さんの対応について検討するなど、さまざまな専門職と患者さんの情報を共有しています。
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16:30
夜勤担当の看護師が出勤。漏れのないよう、申し送りを!
夜勤の看護師が出勤したら、夜勤者への申し送りをします。アレルギーの有無などの情報や、酸素療法を行っている患者さんの数値の共有、終末期の患者さんの場合はご家族の緊急連絡先など、細かな部分まで漏れがないように伝えています。また、「ウォーキングカンファレンス」といって、日勤と夜勤の看護師が一組になって受け持ち患者さんの病室を訪問。患者さんの意識レベルなどの状態を、ダブルチェックで確認しています。
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17:30
本日の業務終了! お気に入りのパン屋さんやケーキ屋さんへGO!!
古畑病院の看護師は、ほとんど残業をしません。日頃から、特定の看護師に負担がかからないように業務の分担を調整していますが、お互いに協力して業務に取り組む風土が根付いているのも、残業がほとんどない理由だと思います。古畑病院は渋谷区池尻にあり、三宿や渋谷へのアクセスが良いのも嬉しいポイントです。おしゃれなお店やおいしいパン屋さん・ケーキ屋さんがたくさんあるので、仕事帰りによくみんなで立ち寄っています。
古畑病院
- 設立
- 1932年9月
- 所在地
- 東京都世田谷区池尻2-33-10
- 企業の特色
- 創業90周年を迎え、地域に密着した救急病院として『癒す医療、慈しむ介護』を理念とし『いつでも何でも相談できる病院』を目指しています。
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