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神奈川県

社会医療法人三栄会 中央林間病院

中央林間病院は昭和55年開業の、病床数116床の中規模急性期病院です。平成27年に社会医療法人となりました。医師や看護師、コメディカルが情報を共有し、協働してチーム医療に取り組むとともに、患者さん一人ひとりに向き合いながら診療科や部門の垣根を越えた医療を実践しています。また地域から信頼される医療を目指し、地元の介護・福祉施設の関係者と協力して、退院支援・在宅復帰の支援など地域連携を進めています。それぞれのスタッフが専門職としての意識を高く持っており、チームワークのよい、お互いが思いやり支え合うあたたかい雰囲気の病院です。
お子さんのいる看護師が活躍し、産休育休から復帰する看護師が多いというのも同院の特徴といえます。保育園の補助もあり、平成29年度から院内保育園が開園するため、今まで以上にお子さんのいる看護師にとって働きやすい環境になります。

プロ意識をもって、きちんと意見を主張。
看護の仕事が好きな人が長く働ける職場です。

チームワーク抜群。多職種と連携して患者さんに向き合います。
中央林間病院はどんな病院ですか?

当院は「いつでも安心して頼っていただける環境づくり」に注力する、地域の救急医療の担い手となる病院です。たとえば日頃、かかりつけとして通院している患者さんが入院した際には、外来の担当者から病棟の担当者へと入院前からの状況が共有され、それを踏まえて入院中や退院後の生活を見越した看護を行っています。退院後も必要があればご本人と家族、地域の関係者に病院に来ていただいて、一緒に今後の生活の相談をしています。困ったときにいつでも支えとなれるよう、日頃から地域の方々とうまく連携を取っているのも大きな特徴といえますね。

チーム医療に取り組んでいると伺っていますが。

チーム医療の一環として、多職種が参加する合同カンファレンスを行っています。主催者は医師に限らず、ケースワーカーやリハビリスタッフなど多種職に渡っていて、いろいろな視点を取り入れられる機会になっています。どんなに忙しくても、忙しい時こそカンファレンスを行うようにして、情報を共有しチームで他職種を支えあい患者さんにかかわるようにしています。

そのなかで看護師は受け身ではなく、患者さんの状況を見て積極的に「これでいいですか?」と情報発信して、チーム医療の中心的役割を果たしています。

担当している患者さんについて、栄養士や医師からいろいろ質問され、その都度判断が求められるため、最初は戸惑う人も多いようです。でも、そんなときには、周囲の先輩たちが状況をどのように判断をしたのか、その過程を口に出してアドバイスしてくれます。それを聞いて、経験の浅い方もだんだん自分で判断ができるようになっていきます。

入院から治療、退院に向けて、多職種が集まってカンファレンス。看護師として担当する患者さんへの対応など、多職種からの情報を収集しながら検討する場となっている。
勤続年数が長いのは、看護をしていることが実感できるからです。
入職後の教育体制を教えてください。

経験者がほとんどなので、まずチームでサポートし、経験の浅い方の場合はプリセプターとして先輩が付きます。各種の研修には病院から補助を出し、学びたい看護師を応援しています。急性期病院での経験がない方や、多職種と働く経験がない方であっても、先輩看護師たちが丁寧に指導を行っているので安心ですよ。

企画研修についてはなるべく時間内に行い、クリニカル・ラダーの研修などにも積極的に参加してもらっています。当院において、ラダーは自分の苦手なところを知り、得意なところを伸ばすステップアップのツールと位置付けています。専門性を極めたい方や、新しい分野にチャレンジしたい方にとっても、十分にスキルアップできる環境であると思います。

どのような人材を求めていますか?

患者さんと深く関わり、寄り添っていきたいと思っている人に来ていただきたいですね。「患者さんの様子が何かいつもと違うな」と感じることができ、患者さんと深く関わっていくことができるような人ならばやりがいを感じて働ける職場だと思います。

また、当院は急性期の病院なので、その日の予定が変更になることも日常茶飯事。その都度、判断力や調整力が求められますが、その力も職場に入って仕事をするうちに自然に身に付いていくものなので安心してください。長く勤める人が多いのは、看護師として任されている、信頼されていると実感できる職場だからだと思います。

看護をするなかで知りたいことや身に付けたいことがあれば、該当する研修プログラムに参加できる。感染対策、褥瘡ケアなど、専門分野で活躍している看護師もいる。

心強い先輩がいる!
家族との時間も大切にできます

新しい環境で戸惑いも多いけれど、周りが支えてくれる優しい職場です。
この病院に転職した理由を教えてください。

東日本大震災が起きたとき、そのときはたまたま夜勤明けで家にいたのですが、「今後何かあっても保育園に徒歩で迎えに行ける距離の職場にいたい」と思ったのが当院への転職を考えたきっかけでした。また最初の勤務先が急性期の病院だったので、もう一度勉強したかったのも転職理由のひとつです。現在は、子どもとの時間を大切にしたいので、平日の日勤パートとして勤務しています。

入職するとプリセプターが付きましたが、実際にはいろんな先輩方がそのときどきに指導してくださいました。ただ、看護師としては全くの新人ではなかったので、受け身ではなく、誰かに聞かないと進められないような状況ではどんどん周りに聞くことを意識して取り組んでいました。それから徐々に人数の多い部屋を担当するようになりました。

入職して戸惑うことや困ったことはありましたか?

緊急入院があって、朝組んだ予定がガラッと変わったときは大変だなと思いました。入職して初めに感じたのは、他職種との関わりが多いことです。最初はどの人がリハビリの先生なのか全く知りませんでしたし、誰に何を聞けばよいかもわかりませんでした。そんなとき、自分の紹介を周囲のスタッフにしてくれるなど、先輩たちが細かいサポートしてくれたことで、先にリハビリの先生が私の名前を覚えてくれました。

また、部屋の受け持ちをしていると、ほかのさまざまな職種の人から声をかけられることが多いですね。「病棟ならここまでしても大丈夫ですよ」とか。以前、急性期から慢性期の病院に転職したときはあまりの違いに驚きましたが、ここに来たときはそこまでギャップは感じませんでした。

どんなに忙しくても、先輩にわからないことを聞きに行くと教えてくれる。タイミングが合わない場合も、あとから必ず声をかけて指導してもらえるため、不安を残すことがない。
先輩を目標に! 多くを学べる環境が整っています。
病院の研修にはよく参加されていますか?

先日、休みの日でしたが口腔ケアの勉強会に出ました。研修に出られる機会を大切にしたいですし、もっと知識を身に付けたいと思っているので、子育て中ではありますが、興味のあるものや自分に必要と思うテーマのものは、可能な限り参加しています。病気に対する知識が全くない方や何度も入院している方もいるなかで、「どの患者さんにもわかるように説明できているかな?」と自分に問いかける瞬間があり、患者さんから質問を受けて調べることや、先輩やほかの職種の方に聞きに行くこともよくあります。そのたびに新しい経験を積んだり学んだりすることができ、それも自分の成長につながっているなと実感しています。今後は今教えてもらっている透析のことをもっと勉強して、知識を深めていきたいと思っています。

職場の雰囲気はいかがですか?

先輩も上司も優しくて相談しやすい環境です。子どもが急に熱を出したときも「早く帰りなさい」と声をかけてくれます。こには素晴らしい先輩がたくさんいて、たとえば知識の豊富な人、患者さんへの説明がわかりやすく丁寧な人、患者さんから言われたことを素直に受け取れる人など、患者さんから頼られるオーラをみなさんが発しています。今振り返ると、憧れの先輩がたくさんいる環境で働ける当院に転職してとても良かったと感じています。私も50歳ぐらいになって、「何でも頼ってください」というオーラが出てくるようになったら、訪問看護にチャレンジしてみたいと思います。お手本となる先輩が多いので、目標をもって長く勤められる職場です。

「通常は各病室を担当するので、朝、情報収集してからケアに回ります。仕事が終わると学童と保育園の2カ所に迎えに行き、その間に気持ちのオンオフを切り替えています」と勝亦さん。

地域に根差した医療を実践。
看護師が自立して多職種と関わっています。

自己主張が苦手な方にも目配り。興味に気付いて、背中を押すのが師長の役割。
職場ではどのようにスタッフに接していらっしゃいますか?

【星野】勤続年数が長いので、母の立場として向こうから何か言いやすい雰囲気をつくるようにしたり、「大丈夫?」と声をかけたりしています。指導する立場としては、その人の本質を見抜いていないといけないので、何に困っているかは突き詰めて聞くようにしています。一人ひとりの持っている長所を伸ばすように気を付けていますね。

【秋山】私はできるだけ専門職として対等でいようと、師長ではなく“秋山さん”と呼んでもらっています。患者さんの前では同じ一人の看護師ですからね。自分から相談することが苦手な方もいるので、よく目配りして平等に見るようにしています。相談に来るというのは勇気のいることだと思いますので、そのときは必ず手を止め向き合って話を聞くように心がけています。

入職者の教育や研修について教えてください。

【星野】入職する方の多くが中途入職者です。経験や経歴もみんな違うので、その人の動きを見てからどうサポートするかを考えます。

【溝口】教育委員会ではクリニカル・ラダーを活用して研修を考えています。最初は誰でもラダーの1から。経験者はシステムを覚えれば半年ぐらいでクリアしています。看護部の研修は師長会で研修参加者を決めて、本人と将来的なことを視野に入れて面談します。師長や主任が本人の興味や関心に気付いて、研修や委員会への参加に背中を押すこともあります。

師長に相談や要望など、伝えやすい雰囲気づくりを意識。一方で、「自己管理や判断ができるような看護師を育てることもこれから必要です」と話す星野さん。
チャレンジしたい気持ちが大事。急性期から地域医療まで関わることができます。
地域連携に力を入れているそうですが。

【秋山】当院は地域医療の最先端を行っていると思います。退院日を決めたらどこまで患者さんと家族に指導していけばよいか、受け入れる家族がご自宅で困らないように指導を行い、ご自宅にお帰ししています。

【星野】「困ったことがあればいつでも中央林間病院が受けてくれる」という安心感。それが地域連携、地域医療の大切なポイントだと思います。

転職を考えている方にメッセージをお願いします。

【秋山】子育てやブランクのある方、フルに勤務することが不安な方も、一度病院に来てください。私たちもサポートをしますし、活躍できる場が多い病院だと思いますよ。

【星野】本当に看護がしてみたい、地域医療に携わりたい人には、おすすめの病院です。急性期から地域包括ケア病床もあるので、一つの病院の中でそれぞれの患者さんを看ることができます。

【溝口】院内でいろんな職種と関わって仕事ができます。看護が好きな人にはよい職場です。

中央林間駅前のマルシェにも救護隊で参加。病院のユニフォームを小さなサイズでつくり、子どもたちに着せると大喜び。病院のマスコット、たくみんも人気者に。看護師が地域の方に関わる機会が増えた。

「地域に住む方々から信頼される医療」を目指している急性期の病院です。また、休日・半日休暇制度、時短勤務、保育料の補助など、長く働ける福利厚生を整えており、5年以上勤務している看護師が全体の3分の2と高い定着率です。
クリニカル・ラダーが導入され、新しく入職された方であっても、一人ひとりに合った教育体制があるのは安心です。研修や委員会は、パート・常勤に関わらず参加の機会があり、患者さん中心の看護をしたい人には、やりがいのある職場でしょう。看護師が看護業務に専念できる環境をつくるため、平成29年から電子カルテも導入(予定)です。

社会医療法人三栄会 中央林間病院

設立 昭和55年9月
所在地 神奈川県大和市中央林間4-14-18
企業の特色 【病床数】
一般病床116床

【診療科目】
内科/外科/消化器科/整形外科/循環器科/泌尿器科/呼吸器科/脳神経外科/肛門科/皮膚科/麻酔科(ペインクリニック)/リハビリテーション科/放射線科/人工透析/人間ドック/各種健康診断