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埼玉県

医療法人社団仁心会 越谷ハートフルクリニック

越谷ハートフルクリニックは、2007年に開院した有床診療所で、開院以来、地域に信頼されるクリニックを目標に診療を行ってきました。外来では内科(一般・糖尿病・循環器・消化器)、整形外科、皮膚科、リハビリ科、禁煙外来や各種健康診断を行っています。また、救急告知医療機関として救急患者の入院受け入れを行い、さらに在宅医療にも力を入れるなど、まさに越谷地区における「地域包括ケアシステム」の一端を担っています。外来・入院・在宅と包括的な医療を提供しているため、各々の経験が活かせる環境にあります。埼玉県の「多様な働き方実践企業」の最高評価(プラチナ)に認定されるほど、働きやすさも抜群。有給消化率はほぼ100%、離職率もかなり低く、産休育休後もほとんどのスタッフが復職するのが自慢です。院内もお洒落で明るい雰囲気と魅力いっぱい。
2017年1月1日からはベッド数を21床に増やして「病院」として新たにスタートします。業務拡大に伴い、新たにやる気のある仲間を募集しています。

仕事を通じて学び続ける姿勢があれば
かけがえのない満足を得られます

教育マニュアルの作成をはじめ、新人教育の充実に取り組んでいます
越谷ハートフルクリニックはどんな医療機関ですか。

外来だけでなく、救急医療や在宅医療も行う有床クリニックなので、一般的な(外来専門の)クリニックのイメージとは少し異なるかもしれません。看護師は病棟勤務と外来勤務に分かれ、それぞれ看護主任を置いています。私は両主任から報告を受けて業務の改善を図ったり、患者さんの入院や転院の調整をしています。

救急搬送も受け入れるとなると、看護師のレベルはかなり高そうですが。

確かにこれまでは、急性期病院の経験が豊かな人が順応しやすかった気がします。言い換えれば、「マニュアルに頼らなくてもいい人たち」ですね。ですが、やはり人員の充足という点を考えると、経験が浅い方やブランクがある方でも成長できるような仕組みが必要です。そこで昨年から看護主任と中堅スタッフと相談して、当院の特徴を加味した教育マニュアルを作りました。新人には(一対一の)プリセプター制ではなく、中堅以上の看護師2人が教育担当者として指導にあたります。さらに教育計画を他のスタッフにも開示することで、みんなで協力しながら育成することができるようになりました。スタッフ同士の仲が良く、すぐに溶け込める雰囲気ですよ。

看護部の責任者としてスタッフのニーズを的確に把握。在宅医療を希望する人には「(在宅を担当する)外来業務に慣れていただいた上で、ぜひチャレンジしてほしいですね」とメッセージ。
壁を乗り越えた先に、大きなやりがいが待っています
看護師のユニフォームが自由に選べると伺っています。

はい、自由にユニフォームを選べます。院長からの指示は「色は白以外」ということだけです。そうすると、誰が看護師で、誰が師長かわかりません。これは私個人の考えですが、肩書きに関係なく、等しく越谷ハートフルクリニックの職員として自覚を持ち、職員全体がチームメンバーとして、連携して行動しなさいということではないかと考えています。さしあたり患者さんはユニフォームを着ているスタッフに話しかけますので、「私は薬剤師だから」「私は外来担当だから」といった職種や立場によって垣根を作ることなく、常にスムーズな対応ができるよう意識付けられます。そのため、自然とお互いに協力し合うような環境に繋がっているのだと思います。

最後に求める人材を教えてください。

一番は、壁を乗り越える精神力のある人です。「壁」は人によってさまざまですが、当院の場合、覚えることがたくさんありますから、常に勉強しながら働く意識を持ち、行動に移すことが1つの壁かもしれません。大変なことに思えるかもしれませんが、それを乗り越えた先には、医療人として大きなやりがいがあります。一方で、残業が多かったり、人間関係が難しかったりという意味の「厳しさ」とは無縁なので、仕事中は全力投球でプライベートはゆったりと、メリハリをつけて働けます。私たちも全力でサポートしますので、ぜひ仲間になってほしいですね。

病棟の個室はもちろん、それ以外の病室も1室2名までと恵まれたスペース。ナースステーションも広々として、木目の柱やステンドグラス風の小窓が温かみを醸し出している。落ち着いて業務に集中できる職場である。

患者さんを多面的に支援するやりがいと
働きやすさの両方が自慢です!

急性期から終末医療まで。オールラウンドのスキルが身につきます
転職の理由を教えてください。

新卒で入った総合病院もやりがいはありましたが、趣味のバスケットボールでアキレス腱を痛めてしまったのを機に辞めました。回復して本格的に仕事を探すにあたり、当院であれば、急性期からターミナルまでオールラウンドの患者さんを受け入れているので、勉強になるかもと期待しました。

実際はいかがでしたか。

予想以上に幅広いスキルが求められる環境です。例えば、病棟看護師も土日は救急外来を担当します。病棟経験しかなかったので、はじめはファーストコールの対応に戸惑うこともありました。でも今ではしっかり患者さんの状態をうかがって、的確に医師につなぐことにやりがいを感じています。

運ばれてきた患者さんの処置については、バイタルチェックをして医師に指示を仰ぎ、検査の準備や提携病院の搬送を手配するのが中心ですが、私はスキル向上のために日本救急医学会のICLS認定の研修を受けています。これは心臓マッサージや挿管の補助など、実践的な蘇生トレーニングを学ぶもので、学会の勉強会に参加するほか、救急医療のエキスパートである院長や副院長からじかに研修も受けられます。研修以外にも院長たちと顔を合わせる機会が多いので、インシデントがあればすぐに報告したりと、距離が近いのも魅力です。

患者さんに実施したアンケート調査では、同院の評価として「職員全員が優しく親切」が群を抜いてトップ。「当院をほかの人に紹介したいですか」との設問には回答者全員が「はい」をチェックした。職員同士の仲の良さが、温かな患者さん対応に繋がっている。
患者さんもご家族も安心できる「看取り」を支えるやりがいがあります
やりがいを感じるのはどんな時ですか。

当院では在宅医療にも力を入れていますが、最期の何日かはここで過ごされるケースが多いんですね。そこに至るまでも、往診を通して密に連携しているので、本人もご家族も安心されるようです。ある患者さんの娘さんからは「自宅で心おきなく余生が送れて、私たちも心ゆくまで介護ができた。最期は信頼するこちらの病院で、本人もおだやかに、私たちも冷静に見送れて本当に良かった」と言っていただきました。目の前の命を助ける救急医療だけでなく、生を安らかにまっとうする支援ができることも、ここで働く誇りです。

働きやすさはいかがですか。

実は、私は今年から日勤だけに代えてもらいました。日勤常勤という扱いです。理由は結婚してそろそろ2年になり、ちょっと家庭のことに力を入れたいなと(笑)。産休育休の取得は当然として、私のような理由でも相談に応じてもらえるのがありがたいですね。一人ひとりの希望を大切にしてくれる職場なんです。先輩にも子どもを2人生んで復職している方がいて、働きやすい環境だなと実感しています。スタッフのコミュニケーションもすごくうまくいっているので、転職を考えている方も安心ですよ。医療人としてのやりがいと、働きやすさの両方が自慢です!

「病棟看護師も救命外来などを幅広く求められるため、向上心を持って学び続けられる人が向いていますね」と菅井さん。レスパイト入院も受け付けており、看護師としての経験値を上げられる職場だ。

地域医療のパイオニア。2017年1月1日、
越谷ハートフルホスピタルが誕生します

地域包括ケアシステムにおける有床診療所の機能を開院時より実践
佐藤先生は救急医療がご専門ですが、なぜ在宅医療にも取り組もうと?

救急救命と在宅医療は対極にあるようにみえて、実は案外近いものなのです。私は20年ほど救急医療に取り組んできましたが、その過程で自然と在宅医療に興味を持つようになりました。というのは、在宅の患者さんが急変(心肺停止)して救急車を呼ばれるケースも多く、自宅で看取れる仕組みやターミナルの受け皿があれば、本当に救命が必要な人、最期を安らかに迎えたい人の双方が幸せだと思ったのです。また高齢化社会を背景に地域医療に強く思いを馳せるようになり、長く親しんだこの地への恩返しという意味で越谷に開院しました。日々の外来診療を行いつつ、多少なりとも1・2次救急患者の受け入れに貢献し、在宅の患者さんを診るとともにその受け皿として有床診療所を設ける。住み慣れた地域でできるだけ長く暮らせる仕組みを医療の面から構築したのです。

それはまさに「地域包括ケアシステム」そのものですね。

おっしゃる通りです。医療・介護・予防・住まい・生活支援の有機的な連携を図っており、いま国が描いている「地域包括ケアシステム」のビジョンを、当院は先駆けて実現しました。ようやく時代が我々に追いついたというところでしょうか(笑)。

国のプラン施行により、私たちも地域包括ケア病棟もしくは病室をつくるため、ベッド数を21床に増やし、2017年1月1日から病院に生まれ変わります。「越谷ハートフルホスピタル」です。病院になることでさらに経営が安定しますので、ますます安心して長く勤めていただける職場になるかと思います。

内装は「病院らしくない、癒しの空間」がコンセプト。天井を高く取り、待合室もゆったりとしているのは、診察を待つ患者さんの家族にも寄り添う気持ちの現れだ。診察室はプライバシーに配慮した完全個室である。
多様な働き方を実践する企業として、最高の評価を受けています
お話を聞くと、ハイレベルな職場という印象を受けますが。

看護スキルが向上するという点ではそうかもしれませんが、制度が未整備だったり長時間労働を強いられるなどのハードな環境ではまったくありません。その証拠に当院は、埼玉県の「多様な働き方実践企業」のプラチナ認定を受けています。これは仕事と子育て等を両立する女性を支援する企業のことで、時短勤務やフレックスタイムといった制度の導入や利用実績など、県が設けた基準を満たさなければ認められません。

プラチナ認定はプラチナ+(プラス)に次ぐ最高位で、県東部地区で認定されている医療機関は当院と獨協医科大学越谷病院だけです。実際、当院では看護師だけでなく事務職スタッフもかなりの確率で復職していることから、すべての女性の働き方を応援できていると思います。夜勤ができる看護師が不足するのは、子育てなどで日勤にシフトするから。そこは持ち回りだと思って、独身のうちや子育てがひと段落ついたら夜勤に入って経験を積んでほしいですね。

働きやすくやりがいもある。待遇も充実していますね。

とはいえ、単に条件が良いからという理由で来られる方は長続きしないようです。相性というものもありますが、やはり当院は理念ありきです。地域医療に広く貢献するという私たちの理念に、まず共感できる方をお待ちしています。今後ますます在宅医療の重要性が増していくなか、越谷地域になくてはならない時代にマッチした地域包括ケアを、私たちとともに推進していきましょう。

医療職のユニフォームを「白以外」の自由にしたのも、患者様の緊張を和らげ、無機質な病院っぽさを薄めるため。「柄ものやキャラクターものもOKにしたので院内がぱっと明るくなりました。(開院の)2007年当時としては斬新な試みでした」と佐藤院長。この分野においても“先駆け”だ。

救命救急の熟練医が「理想の地域医療」を目指して開院した越谷ハートフルクリニックは、救急外来・一般外来・在宅医療といった総合医療を提供するとともに、院内設備や内装、スタッフの働き方にも、同院の考える「理想」が詰まっています。働き方に関しては、万全の福利厚生はもとより、育休法に基づく短時間勤務制度など、女性職員の多様な働き方を支援しています。募集の背景が産休や育休、日勤シフト変更による補強が中心であることから、夜勤ができる人が歓迎される傾向です。スキルアップが図れる環境で看護師としての力をつけ、将来の子育てなども視野も入れて長く安定して働けます。教育体制も充実しており、来年度には病院になることから、キャリア志向の方も引き続き活躍できます。

医療法人社団仁心会 越谷ハートフルクリニック

設立 2007年1月27日
所在地 埼玉県越谷市 川柳町3-50-1
企業の特色 19床有床診療所 
救急指定
獨協医科大学研修医実習病院
従業員数 85名

※2016年10月時点