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静岡県

医療法人社団アール・アンド・オー 静清リハビリテーション病院

静清リハビリテーション病院は、「身体の自立」と「精神の自由」を理念に、平成16年に設立された病院で、現在250床、全国でも最大規模のリハビリテーション病院です。
当院では、急性期の患者様を早期に受け入れ、在宅生活に適応できる身体機能・生活機能を回復させることを務めとしています。このためリハビリ先進国の北欧のシステムを導入し、他では珍しい、すべての病棟階に病室・リハビリ室・食堂・浴室などが完備している『フロア完結型』のレイアウトを採用しています。明るくオープンなフロアで、年365日、1日3時間の機能回復訓練を行い、24時間、生活面までのリハビリテーションを実施しています。
また現在、職員と患者様が患者様個々人の回復レベルや指導内容を共有できるよう、リハビリテーションの「見える化」も進めています。

過ごしたい生活に合った看護師人生が送れるよう制度と思いやりをフレキシブルに活用しています

職員みんなが安心して勤務できる環境が整っています
副部長がこの病院に勤め始められた時は子育て中だったと伺っています。

はい。私も子育て真っ最中の時にこの病院に就職しましたから、「子どもは大事に育てなければ」という個人的な思いもあり、お子さんのある看護師には「仕事も大切ですが子どもはもっと大切」といつも言っています。子どもが成長すれば、思う存分仕事ができる時も来ます。自分からプライベートのことは言いづらいでしょうから、上の者や同僚が気を配って、子どもの成長に合わせて勤務時間を調整できるように配慮しています。周りに子育て中・子育て経験者の方も多く、とても協力的なのはありがたいですね。

また当リハビリ病院グループには他の業態施設もあります。生活環境などの変化によりご自身として病院勤務が難しいとなっても、相談に応じて他施設や事業所への異動も可能です。

ここには20代から50代まで幅広い年齢層の、経歴はさまざまな職員が働いています。入職後にはリハビリテーションに関する院内研修をはじめ、外部研修などもあるため、長いブランクがある方であっても安心して学び直すことができますよ。

脳疾患の方などは、時に障害が残ることが避けられないこともある。そのため、ご自身の障害を受容し、安心してご自宅や社会に帰っていただくためのメンタル面でのサポートも大事な仕事の一つとなっている。
自身の看護観と当院の看護のあり方がマッチして長く勤める人が多い
ご転職されてくる方はどのような志向性の方が多いですか。

当院に中途で入職される方は、看護学校卒業後、急性期病院で数年間経験を積み、転職されてくる方が多いです。理由としては、患者様とじっくり寄り添って関係性を築いていきたいということから。実際に当院を見学した際に、患者様がいきいきとリハビリに取り組まれている姿を見て、病院に対するイメージが変わったと入職を決意される方も多いですね。疾患にもよりますが、「ちょっと◯◯してきます」と外出される活動的な患者様もとても多く、そこにも魅力を感じられるようです。

また、自身の経験や知識を元にした患者様へのアプローチが、社会復帰や在宅復帰に繋がると実にやりがいがあります。そこでご自分の看護観がマッチすると定着されますね。

「この方はご自宅に戻られたらどのように過ごされるだろうか」と、退院後の患者様の生活にも関心を持つような看護師さんに是非来ていただきたいですね。

通路からリハビリの様子が見えるように設計された明るいリハビリスペース。取り組む患者様の姿は他の患者様の励みや目標ともなり、相乗効果を生み出しています。

多職種が連携して患者様に寄り添う。
回復期病院ならではの看護の在り方

奥深くて、魅力的。だからこそ、生涯をリハビリナースで生きたい
どういうイメージを持ってリハビリの看護に入職されたのでしょうか。

リハビリの看護は今少しずつ認知されてきてはいますが、まだまだメジャーな分野ではありません。私が入職した当時、リハビリ看護は今よりもっと未知の世界だったのですが、心機一転を兼ねて、飛び込みました。以前、急性期病院に勤務していた際にはオペ室配属だったこともあり、常にスピードを求められ緊張していましが、ここではまるで体制が違います。患者様に適したより良い回復方法をみんなで話し合いながらじっくり探っていく仕事なので、看護師として、観察力や情報力がより磨かれていきます。

リハビリ看護は、深く知れば知るほどその必要性と、看護師として求められる役割の大きさを実感します。私は生涯リハビリナースとして生きようと決意しています。より知識を深めていくため、今年、回復期リハビリテーション協会の認定看護師の研修を受けています。いっしょに、リハビリ看護を深めていきたいと意欲がある方と働ければうれしいですね。

「趣味は旅行。静清リハビリテーション病院に入職してから6年の間に、ハワイ、グアム、北海道、沖縄に旅行に行きました。日常的には、外出したり身体動かしたり、本を読んだりしてオンオフを切り替えています」と杉田さん。
患者様を中心に囲むように多職種が寄り添って、連携しあって
ここでは専門職間のチームワークを大切にしていらっしゃると伺いました。

急性期の病院では命を救うことが一番の目標で、医師と看護師が薬剤師や検査部門やリハビリなど他の職種を引っ張っていく役割なので、他職種とは関わってはいても、意外にその関係性は薄いのが実情です。一方で、回復期である当院では、患者様がその人らしく生活できるようになることをゴールとしています。そのため、それぞれの専門職がみんなで患者様を囲むように寄り添って、連携し協働することが求められています。それは急性期の病院にはない特色かもしれないですね。

職場の雰囲気としても、風通しが良く、病院を良くしていこうという職員みんなの気持ちが伝わってくる気持ちの良い職場だと思います。福利厚生システムでは、法人で「ベネフィットステーション」に加盟しているなど、オフ時間の応援体制も整っています。

最後に転職を希望されている方にメッセージをお願いします。

回復期の看護というのは看護師の間でもあまり知られていません。でも始めてみると、私たち看護師が専門職として必要とされていることが実感できます。患者様の退院後の人生をより良くするため、次のステージに明るく向かえるようにお手伝いする、そのやりがいを、ぜひいっしょに感じていきましょう。

よりよい在宅復帰実現に向けたお手伝いをすることがここでの使命。じっくり患者様に寄り添う看護と他の専門職との協働が求められています。

多くの学びを実感した半年。
看護の幅も拡がりました

再び看護師をやろうと決めた時に出会ったのがここだった。
看護師を目指したきっかけ、復職で御院を選ばれた理由を教えてください。

きっかけは、学校の職場体験でバリバリ働いている看護師さんの姿を見たことから。率直にかっこいいぁと思いました。また、体が不自由だった祖父といっしょに暮らしていて、祖父のために自分も何か力になりたいという思いから看護師を目指すこととなりました。

新卒で急性期の病院に勤めていた際には、お亡くなりになる患者様も日常的にみてきました。退職後、2年半のブランクを経て、看護の仕事に戻ろうと思った時に自分がやりたかった看護は何か、改めて考えました。行き着いた先が、元気に退院していかれる患者様の応援ができる回復期病院でした。回復期病院の見学はいくつか行きましたが、なかでも静清リハビリテーション病院は、玄関に入ってきた時からとても明るく、患者様の笑い声に溢れていて楽しそうでした。その雰囲気に惹かれ、第一印象の良さで入職を決めました。半年ちょっと経って、最近やっと仕事に慣れてきた感じがしています。

患者様とのひととき。フレッシュな笑顔が印象的な村田さん。今の仕事へのやりがいが表情からも窺える。
この患者様のために何をするべきか。看護師の在り方を見つめ直せた
転職してから何か変化はありましたか

大学卒業時に、いろいろなことを学ぶなら急性期病院しかないと、最初は大学病院に就職しました。ところが、転職した今では回復期の病院でも予想を遥かに超えた学びがあることを痛感しています。例えば、骨折された方の機能回復方法一つとっても。ご高齢で心臓に起因する脳梗塞の既往症をお持ちの方がいらっしゃった場合などがそうです。既往症についての知識がなければ、その方が今日リハビリをやって良いのかも判断できません。それぞれの病歴にも心を配りながら、その方に合わせたリハビリを進めなくてはなりません。

また、急性期の病院ではドクターが指示をし、看護師はあくまでもその介助という立場なのですが、ここでは看護師の裁量もとても大きいと感じています。入職して半年程度ですが、より幅広い分野について知識を深められていると思います。

 

身体のご不自由なお祖父様と暮らした経験を持つ村田さん。看護師を目指すきっかけとなったお祖父様の役に立ちたいとの思いは、多くの患者様たちに向かって広がっています。「すごく一生懸命頑張ってくれています」とは上司の評価。

「静清リハビリテーション病院」をはじめ、「静岡リウマチ整形外科病院」、「介護老人保健施設エスコートタウン静清」、「駿府の杜クリニック」、「静岡ホームメディカルケア」。静岡市内でこれら5つの事業を運営する医療法人社団アール・アンド・オーは、地域における新しい医療・介護サービスを展開する存在として近年注目を浴びています。「静清リハビリテーション病院」は国道1号線に面した玄関を入ると、ホテルのような雰囲気のロビーが迎え、他の医療・介護施設とは違ったある種の開放感が全館を包んでいます。職員の表情も明るく、そこには、各専門の壁を超え連携しあう組織、ワーク・ライフ・バランスを重んじた勤務のあり方が根付いているからではと、取材を終え納得しました。

医療法人社団アール・アンド・オー 静清リハビリテーション病院

設立 2004年12月1日(増床2014年1月)
所在地 静岡県静岡市葵区 春日2丁目12-25
病床数 回復期リハビリ病棟 250床(個室22室、2人室4室、4人室55室)
企業の特色 静岡県静岡市葵区に位置する回復期リハビリ病棟のみの専門病院。
2004年に開設した新しい病院で、2014年に回復期250床へ増床。
R&Oグループには、回復期リハビリ病棟、介護老人保健施設、通所リハビリテーション施設などがあり、
リハビリについての高い専門性をつけることができます。
急性期病院から脳卒中ネットワーク・大腿骨地域連携パスなどを通じて情報を共有し、
R&Oグループ内で患者さまの目標に対する方針を統一し、退院後の在宅生活もサポートできる体制です。
患者さんと一体となり「普通の生活に戻る」というゴールに向かってじっくりケアできます。
最寄駅からすぐで通勤に便利な環境、プライベートと両立したい方には勤務のご相談も柔軟で、
ご家庭のある方が多く活躍されています。