• 2018年1月16日
  • 2021年11月15日

看護師が復職・転職する狙いめは「1月」!?

 

心機一転、復職・転職をするならば年度明けの4月以降に……と思う方も多いかもしれませんが、実は年明けの1月が隠れた狙いめなのをご存じでしょうか。
「慌ただしい1月から復職、転職?」と思う方もいるかもしれませんが、今回はその理由とメリットについてご紹介していきます。

転職・復職は1月がチャンス?

看護師の求人は常に出ているからいつでも大丈夫と思いがちですが、求人が増える時期や入職しやすいタイミングなどがあるため、転職・復職の際には考慮しなければなりません。この時期、早いところでは4月に向けて新人看護師の面談を終え、内定も出している病院も。人数確保は確実にしていますので、3月・4月になってから行動を起こしても、希望する病院の求人は行っていない場合があります。
また、冬のボーナスを受け取った後、退職してしまうスタッフも少なくないこの時期。現場では慢性的な人手不足に加え、スタッフの退職によりさらなる負担がかかっているかもしれません。1年の中でもとくに忙しい時期でもあるため、スタッフの増員をしている病院もあるようです。

春先まで待つ必要はない!

復職の場合ブランクがあるため、新人向けの研修を一緒に受けられるケースがあります。そのため、あえて4月の入職を狙う方もいますが、プリセプターの人数には限りがあり、指導も新人看護師が優先に。4月に復職すると、なかなかこちらに目を向けてもらえないのも事実です。
ブランクが不安だからこそ、早めに動き出せるといいでしょう。

私の場合、復職を考え始めたのは10月でした。希望していたのは近所の病院で、時期が来たら連絡しようと思ってはいたものの何もしないまま時間が経ってしまい、実際に行動を起こしたのは3月に入ってから。希望する病院の求人情報はホームページや求人サイトなどにはありませんでしたが、直接電話をして求人について尋ねました。

今思えば、なかなか行動に移さなかったのは、「看護師の資格があるし、すぐに採用されるだろう」という根拠のない自信がどこかにあったのだと思います。しかし、病院側の返答は「看護師の募集はありません。これから先も募集をするかはわかりません」というものでした。当時は断られることが初めてだったので、とてもショックでした。また、それ以外の病院を考えていなかったので、次の病院を探すのに焦ってしまったことを記憶しています。
そんな経験から、事前準備の大切さを感じています。「思い立ったが吉日」という言葉があるように、早めの行動が、よりよい結果を引き出すのかもしれませんね。

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