• 2016年1月15日
  • 2021年11月15日

後片付けのルール

 

仕事が忙しいと、使用した備品や書類などの片付けやデスクまわりの整理整頓をつい後回しにしてしまいますよね。
しかし、「すぐにまた使うから……」などの理由があっても、出したものを片付けないのはマナー違反です。職場は公共の場なので、使用したものはできるだけ速やかに片付けるようにしましょう。後片付けのポイントは次の3つです。

備品を私物化しない

定数が少ない備品を私物化すると、必要としている人に迷惑がかかります。使い終わったらすぐに所定の位置に戻すようにしましょう。

乱雑に物を置かない

書類や備品などを乱雑に置くと、散らかってしまうだけでなく、紛失や破損のもとになります。また、必要なときになかなか見つからないなど、仕事の効率が悪くなることも。出したものは、その都度きちんと整理して、邪魔にならない場所に置くように心がけましょう。書類は種類別にファイリングすることをおすすめします。

不足している備品は補充する

備品の在庫が空の状態だと、次に使う人が非常に困ります。ステープラーの芯などの消耗品は、とくに不足しがち。自分が使用して在庫がなくなったときには、きちんと補充しておきましょう。 チーム全体がスムーズに仕事を進められるようにするためには、小さな気遣いやひと手間が必要です。この機会に自分の「後片付け」について見直してみてはいかがですか?

文:看護師/カウンセラー 坂口千絵

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