• 2015年10月23日
  • 2021年11月15日

席を外すときのマナー

 

業務中、用事があってほかのフロアに行ったり、会議・休憩などで席を外すことは多いですよね。席から離れるときは、周りにその旨を伝えることを心がけましょう。
「すぐに戻ってくるから大丈夫」と思い、何も言わずに席を離れると、急ぎの用事や電話があった場合に迷惑をかけたり、重大な問題につながってしまうことがあります。

用事があって席を離れるときには、「第1会議室で会議に参加してきます。○時ごろ戻る予定です」というように、「行き先」「戻る予定時間」を周囲に伝えておきましょう。
ただ、お手洗いなど、数分席を外す程度であれば、あえて告げる必要はありません。
周りに誰もいない場合は、机の上などの見つけやすい場所にメモを置いておくとよいでしょう。また、用事を済ませて戻ってきたときは、「ただいま戻りました」と声をかけるようにしましょう。

席を外すときには、自分がどこにいるのか、居場所を伝えておくことを日ごろから習慣づけることで、周囲と連携をとりながらスムーズに仕事を進められますよ。

文:看護師/カウンセラー 坂口千絵

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