• 2019年7月12日
  • 2021年11月16日

復職先がなかなか決まらないとき見直したいこと

 

復職を試みているものの、面接で落ちてしまったり、なんだか雰囲気が違うかもと辞退してしまったり……
うまくいかないと感じているときに見直したいポイントなど、私の経験を交えてお伝えします!

焦りは禁物! 冷静な自分でいよう

一般的に求人に困ることがないといわれている看護師ですが、実際はそんなに甘くないのも事実です。 すぐに復職できると思っていたのに面談で落ちてしまったり、求人内容とは違う条件を提示されたりと、想定外の焦りから復職がゴールになってしまうことがあります。ようやく復職したにも関わらず「やっぱり違った」なんてことになれば、継続までも危ういことに。 難航しているとき、迷いが生じたときこそ一度冷静になってみることが大切。一からやり直すことも視野に入れておきましょう。

ただ、復職への準備がある程度進んでいくと、履歴書を書き直したり、再度新しい求人を探したりすることがおっくうになってしまいます。何度も手間をかけたくないので、多少気になることや、何となく気が進まないことがあっても目をつむってしまいがち。 そのため、気にしないようにしてきたことが、働き出してから目につくようになり、後に大きな負担となってしまうのです。

ワークライフバランスを重視しよう!

私の復職体験ですが、小さな負担の積み重ねがきっかけとなり、働き続けることが難しくなり、最終的に退職に至りました。その原因は、休み希望が通らなかったこと。そして職場の都合に合わせていたことでした。 もともとスタッフの人数がギリギリな部署だったので、入職したときに周囲から期待され、感謝されたことがうれしかったことを覚えています。そんなこともあり、休み希望を伝えて「その日は忙しいから」と希望が通らなかったときも、何も言えなくなってしまいました。復職したばかりで何とか期待にこたえたいという強い思いと、早く戦力として動きたい気持ちが勝り、職場の都合に合わせてしまったのです。 家庭との両立を目標に復職したにも関わらず、結局は家族に負担をかけてしまったことは言うまでもありません。

一生懸命さは時に空回りしたり、継続できなかったり、周囲はもちろん自分自身にも負担がかかることがあります。ぜひ、復職する際にはワークライフバランスを重視してください。決まらないことは無理に決めず、じっくり待つことも必要ですよ。

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