• 2015年3月6日
  • 2021年11月15日

公私混同を避けるということ

 

病院や施設など、職場で働いている間は組織の一員なので、仕事としての立場個人としての立場を分けて行動する必要があります。公私混同しないために気をつけるべきポイントをご紹介します。

同僚や後輩は「さん」付けで呼ぶ

たとえ気心の知れた仲間だとしても、ニックネームや「○○ちゃん」「○○くん」などの呼び方をするのはNGです。仕事中はしっかりとケジメをつけ、「さん」付けで呼びましょう。

プライベートな話は慎む

仕事に関係のない話を延々とすることは、業務の妨げになりますから慎みましょう。

ミスをしても隠さずに報告する

自分の気まずさや恥ずかしさを理由にミスを隠すことは、個人としての自分の立場しか考えておらず、組織に重大な損失を与える場合があります。公私混同しないためにも、ミスをしたときには早急にきちんと報告しましょう。

その他にも、「職場の備品を家に持ち帰らない」など基本的なことは多々ありますが、「公」と「私」の自分を切り離して考えられると、プロフェッショナルへ一歩近づきますよ。

文:看護師/カウンセラー 坂口千絵

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